中小企業診断士の勉強を始めませんか?その②/マッサン
目次
皆さん、こんばんは!
今回で9回目の投稿となる、タキプロ関東の50歳台後半、中高男のマッサンです。
初回の自己紹介の記事はこちら。
今日から10月。今年二次を受けられる方は、いよいよ「決戦の月」です。ただ、肩ひじを張る必要はありません。今までと同じペースで坦々と勉強するだけです。
でもちょっと不安になったりしますよね。そんな時、今まで勉強してきたテキストやノートを見返してください、ずいぶんと頑張ってきてますよ!不思議と自信が湧いてきます。
ところで、めっきり朝晩がひんやりし、秋の夜長になってきて、だんだん勉強でもしたくなりませんか?
そう、今回も前回に引き続き、取得したい資格でトップになった中小企業診断士に、来年2019年でチャレンジしたい「初学者向け」にお話しをしたいと思います。
今回は、3年前の秋からT〇Cの通学コースに通い始めたマッサンが、「年間1000時間と言われる勉強時間を、どう確保し、どう勉強していたのか」をテーマにしたいなと思います。
どのように勉強していたのか?
①通学のペースは?
私が通った通学コースは、ほぼ毎週末に丸1日がつぶれました。最初の「7科目のインプット」の講義は1科目目「企業経営」から始まりました。一番ノーマルな10月開講のコースは、毎週末に丸1日講義(昼休みを挟んで5時間)があります。秋口のスタートから、翌年のゴールデンウイーク前の最後の科目「中小企業政策」まで続きます。
その後は「模擬テスト」の繰返しである「アウトプット」の講義となります。これも8月上旬の1次本試験までほぼ毎週週末、午前・午後1回づつ、テストと解説といった内容でした。また、2次試験前も9月末まで講義・演習がありました。
結局、来年の10月の2次筆記試験までは、週末1日は講義に充てる準備(平日コースは2日間終業後、各2時間半)が必要になります。
②1次試験までの勉強のペースは?
毎週末1日講義がありますので、私の場合、「教科書を1回の講義分(40~60ページ)を事前に読み込み⇒授業⇒用語(キーワード)の復習⇒問題集」の流れで1週間が過ぎ。また、ほぼ1カ月間で1科目終わるごとに、習熟度合いを見るテスト「養成答練」があり、そのためのキーワードの復習・・・。この繰り返しで1年が過ぎていきました。
まとめると、1次は7科目を、2次は4科目の勉強を、平日は1~2時間、休日は、通学に加えて5時間程度の勉強を続けていました。最初は老体で記憶力も落ち、勉強も慣れないため、毎週20時間の勉強(1年1000時間の、1週間分は20時間)は正直辛かったです。ただ、その内ルーチン化してきて、さほど辛くなくなってきました。いわゆる、ランナーズハイな状態となりました。
ホントかよ!そもそも、もっと楽して合格している人がいるんじゃないの? ⇒確かに、マッサンの1/3の労力で通っている人もいます。要領ですね。
③自習はどこで、どの様に。
それでは、講義の5時間を除く、週15時間をどのように過ごしていたのか?そのほとんどは受験校の自習室で勉強していました。会社と自宅の間にある受験校としたので、終業後は必ず校舎で終了時刻近くまで勉強していました。
逆に、家に帰ってからは家族とのコミュニケーションを取るのと、オン・オフの切り替えもしたかったので、ほとんど家では勉強しませんでした。マッサンとしては、この点は長丁場の勉強では大事かなと思っています。
2年目の2次向け勉強時は、受験校のM〇Cに自習室なかったので、レンタル自習室を会社近くに確保しました。
また、通勤時間を使う人もいますが、私は新聞や本を読む時間としていたので、音声講義を録音して聞くこともありましたが、勉強時間のカウントには入れませんでした。
④会社での夜の付き合いや、出張は?
勉強を始める前は、夕方になると「とりあえず、一杯行きますか!」が大好きで、最低でも、週3回は飲みに行っていました。流石に、受験を始めてからは、自分から誘うことは皆無で、基本的には週1回以上は飲まないと決めていました、なので、ここぞという飲み会以外はやんわり断ることにしました。
実は、あまりにも断ってきたので最近誘われなくなってしまい、寂しい感はあります!ただ、酒好きの皆さん安心してください、診断士業界は、参加任意ですが、会合の後、必ずといっていいほど、チョッと一杯がありますよ。
出張はかえって、勉強時間を確保できました。ただ、行きの交通は仕事の準備、その日の夜は会食で消えます。その代わり、マッサンは会食の後は、9-10時くらいからすぐ寝て、朝3時~4時に起きて勉強していました。また、帰りの便は基本的に勉強タイムに充てました。
⑤試験情報の入手は?
まずは、受験校の勉強仲間と先生との飲み会や、タキプロ等の受験支援団体のブログや勉強会、「ふつうでいいんです」等の個人のブログから試験に役に立つ情報を入手していました。
⑥勉強のペースメーカーは?
上記の「受験校のカリキュラム」とは別に、非常に役にたったのは、勉強時間記録アプリのスタディプラスです。これは自分の勉強時間が、日・週間・累積と分るのはもちろん、診断士を勉強するほかの人の使用教科書や勉強時間が分るツイートもあるので、モチベーションを維持するのに役にたちました。
オリンピックの年に診断士!
診断士の勉強を始めると、今まで断片的だった経営関連知識が一つ一つパッチワークの様に繋がっていきます。それで「インプット」終わる頃、ゴールデンウイーク前には、そのパッチワークもほぼ完成して、なんとなく俯瞰的な経営判断のモノサシが持てるようになり、仕事に生かせる知識となりました。、これが、社会人に人気の資格試験N01である理由なのかもしれません。
皆さんも、試験に合格し実務補習を終え、オリンピックの年に、是非私たち診断士の仲間となりましょう!お待ちしています。
ところで、明日は、タキプロの中で、もっと若いブロガー外資系IT・育休明けママ「なかじーさん」の登場です。お楽しみに!
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