常に”診断する”習慣で一歩前に!
よっしーです。試験勉強お疲れ様です。あと16回寝ると、2次試験当日ですね。緊張してきました!
今日はコンサルティングのスキルを鍛える習慣の話です。
コンサルティングのスキルは、テキストや過去問を使わなくても、スキマ時間で鍛えられます。効果は2次試験だけではなく、12月の口述試験、そして合格以降いつまでも!そんな役立つ習慣を「私の実践」を例に紹介します。
【通勤するとき】
経営コンサルタントの大前健一氏は「If I were you (もし、私が貴方ならば)」と電車の中吊り広告を見て疑似コンサルティングすることを推奨しています。この方法はご存知の方も多いのではないでしょうか。
…と言っても私は電車に乗るのが苦手で赤いシェアサイクルで通勤していましたので、中吊り広告の代わりに道沿いにある企業の看板で実践していました。私を鍛えてくれたのは「〇〇モップ株式会社」。毎日職場までの経路で目にする会社です。
この会社、ホームページがないため、現地で見た情報だけが頼りです。毎日いろいろ想像するわけです。
「商材は何か?果たして本当にモップを扱っているのか?」
「1斗缶が倉庫内に積み上がっているが、何が入っているのか?」
「この会社を発展させる為にはどうすれば?」
と興味が尽きなかったことを記憶しています。
本番の試験では、どの業種が出題されるかはわかりません。
様々な企業に「私ならこうする!」と常日頃から意識を持ち、疑似コンサルティングをすることは、スキマ時間で簡単に異業種に親しむ練習になり、2次試験にもつながります。オススメです!
【懸賞に応募するとき】
日常生活の場にも、コンサルティングのチャンスが転がっています。例えば懸賞応募です。
「え?こんな試験も近いのに土壇場に懸賞なんて…」と思われている方、良いのです。この時期になると、体調管理で心身共にベストコンディションに持っていくための調整が重要です。私の場合は、一心不乱に勉強するより、ストレスを減らす方に重心を置きました。特に「日常」を大事にして、「非日常」である試験勉強とのバランスを取るよう心がけていました。
さて話を戻すと、懸賞の申し込みフォームには「ご要望をどうぞ」の項目がよくあります。普段は空欄で出したり、「特にありません」と書く項目です。これが試験勉強に…なるのです!!
私は顧客満足度に対する分析と提案、ECの改善提案、他社サイトとの比較による改善ポイントをそれぞれ80文字から160文字位でまとめて「ちょっとした診断になった!」と満足してハガキを投函したものです。
その後試験のバタバタと燃え尽きですっかり忘れていましたが、なんとその懸賞は幸運にも当選!我が家に景品が届いたのはいい思い出です。
【パン屋さんでお買い物するとき】
私がよく通うパン屋さん。アボカドサンドが安く、カレーパンと合わせて購入するのがお気に入りの組み合わせ。購入500円超えるとコーヒー無料とお得なパン屋さん。お世話になりました!
カレーパンの包み紙は、油でベトつかない考慮がされています。更にポリ袋に二重に入れる配慮がされています。
しかし…カレーパンって油の固まりじゃないですか、通勤ついでに買って昼になると、包んだ紙が油でベッタベタで、食べようとした私の手もベッタベタ!うっかり仕事用PCのキーボードもベッタベタ!顧客満足度が低下する瞬間です。
後日、そのパン屋さんの会計中、アンケート用紙を見つけました。これはコンサルティングのチャンスです! さっそく持ち帰り、用紙に記入しました。要約すると以下の通りです。
「カレーパンの包装資材と梱包プロセスを変更すると顧客満足度向上に繋がります。」
「何このお客さん…(;´Д`)」とパン屋さんに思われても良いじゃないですか!
診断するネタは何処にでも転がっている良い例です。
夕方はタッキーさんの登場です。
涼しくなってきました。体調管理にはお気をつけて!