MBAからの診断士⑦ 2次試験、必勝パターンを作ろう/のぞみん
こんにちは、のぞみん@タキプロ9期です。いよいよ2次試験が近づいて来ましたね。
今日は私の2次試験の直前対策についてお話します。
目次
やっぱり最後は過去問
私は、2次試験の直前対策って本当に難しいと思います。なぜなら、1次試験は問題集がたくさん出ていて、答えも明確なので、演習をいくらでもすることができる。でも、2次はそうもいかないですよね。もし、問題を入手できたとしても、その問題と解答の質がいいものとは限りません。
なので、以前もお伝えしましたが、「もう飽きた」「もう過去問は完璧」と思っても、過去問を何度も解くのが一番良策と考えます。
プロセスを確認し、必勝パターンを作る
何度も過去問を解き、もう完璧な解答が作れる、という方も多いのではないかと思います。でも、それが「解答を覚えてしまったから」の場合は注意が必要です。
この時期過去問を解く理由はなんといってもプロセスを確認し、自分の必勝パターンを作るためです。過去問をやる際は下記を意識しましょう。
・なぜその要素をピックアップするのか
・それぞれの作業に大体何分間かかるのか
それを繰り返しながら、自分のパターンを確立していきましょう。
私の必勝パターンを紹介
パターンは人によって違うと思いますが、参考までに私が確立した方法をお伝えしておきますね。
①本文と設問を読み、本文を各問題に振り分ける(20分)
これだけ読んでも、なんのこっちゃ、ですね(笑)。2次試験の時、マーカーをどう使うか、というのは議論のネタにあがりますが、私は設問ごとにマーカーを使い分けていました。
私は以前にも話した通り、コンパクトにまとめることが課題でした。それには、別の設問で同じ要素を使用しないことが重要ということに気づきまして、回答間の表現のダブりをなくすために、この方式を採用しました。
どの設問でどの要素を使うかを決めるのがこの作業で、この20分で勝敗が決まると言っても過言ではありません。
ちなみに、うまく振り分けられない時は、いったん置いて②に移っていました。回答を作ることで見えることもあるからです。
②各設問の回答を作成(10分×5問)
各回答にかける時間は約10分ほど。①がきちんとできていれば、かなり余裕がある時間配分でした。
しかし、いつもうまく行くとは限りません。10分でうまくまとまりそうもない時は、いったんおいて、別の問題を先にやり、できる問題だけ形を作ってしまいます。そうすると、すでに使用した要素が排除され、考えるべき要素が少なくなるため、解答をまとめやすくなります。
③見直し、最終調整(10分)
スムーズに行っていれば、各問題の日本語がおかしくないかなどのチェックを行って完了です。
字数が多すぎたり、まとまっていない解答があったりする場合は、この時間を使って最低限の形を作ります。2次試験は、基本的には部分点勝負なので、空欄を作らない、それなりの体裁を整えることが重要だと考えました。
もともと、私は「テストで時間が足りない」ということがほとんどないタイプでした。それは間違いなく「諦めの良さ」によるものだと思います。2次試験のような形だと完全に各設問を諦めることはできないですが、躓いたときは、部分的に割り切りながら解いていくことは重要のように思います。
みなさんもいい必勝パターンが作れますように!2次試験合格をお祈りしています。
明日はWeb勉強会班が担当します!
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