直前期は学びやすいものを徹底して学ぶbyフッキ
皆さんこんにちは!タキプロ11期のフッキです。
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いよいよ7月11日・12日の一次試験まで10日ちょっととなってきました。
受験生の皆さんは追い込みをかけていることと思います。
これまでは一次試験と並行して二次試験の学習をされていた方もそろそろ一次試験に特化した方が良い時期かもしれません。
というのも、二次試験と異なり、一次試験はマークシート方式なので、直前に取り組んだことが点に結び付く可能性が高いです。「合格は無理そう・・・」と思っている方も、この時期の学習次第で逆転合格も十分可能なのです!
というわけで、今日は他の方も書かれているとは思いますが、直前期の学習方法についてお伝えしていきたいと思います。
是非受験生のみなさんは自分に合ったスタイルを見つけ、直前期の学習に取り組んていただければと思います!
新しいものに手を出すのは危険
残り10日ほどとなってくると、この時期に今まで手をつけたことがない新しい教材に手を出すことはオススメできません。
これから真新しいことをインプットしようと思っても、中々定着させることは難しいでしょう。
どちらかといえば、曖昧になっている知識を定着させる方が覚えやすいはずです。
基本的には、今取り組んでいるテキストや問題集等を繰り返しやることを推奨します。
インプットとアウトプットを繰り返し、知識をしっかり自分のものにしていきましょう。
あとは過去問に慣れることはやはり大事です!
特に計算問題が多い財務会計は、60分かけて解いてみて、自分がどれぐらいのスピードで解けるか試してみても良いかもしれません。
いつものテキストと問題集、そして過去問。この3種類のアイテムで一次試験の山を越えていきましょう!
暗記科目を集中的にやることをオススメ!
ちなみに短期間で伸びやすい科目はどのような科目でしょうか?
皆さんも気づいているとは思いますが、暗記科目です。
一次試験であれば、2日目に実施される科目が、どちらかと言えば暗記科目と言えるでしょう。
- 経営情報システム
- 経営法務
- 中小企業経営・政策
これらの3科目が伸びやすい科目と言えるでしょう。
その中でも伸びやすい科目は中小企業経営・政策かと思います。
というのも経営情報システムや経営法務も暗記要素が大きいことには違いないのですが、範囲が非常に広いです。テキストの内容を覚えたからといって必ずしも点が取れる訳ではありません。
その点、中小企業経営・政策については中小企業白書をはじめ、出題される範囲が絞られます。まだ十分な学習時間が取れていない方であっても、残り10日間がっちり取り組めば十分高得点も可能とかと思います。
当日の朝、たまたま見た内容が出題される可能性もあります。直前まで諦めず頑張ってください!
分からない分野・問題は捨てるのも手
一方、苦手な分野が残っている方もいるかと思います。
僕自身も苦手分野を残したまま1次試験に挑みました。
財務会計の会計分野だったり、経営法務の民法だったり・・・正直範囲も狭いわけではなく、更に問題演習も必要だったりするためどうしても中々手をつけられないでいたのです。
結果として僕は、これらの分野を捨てることにしました。笑
財務会計であれば、財務分野の問題演習に特化し、経営法務であれば知的財産法の学習に努めました。取れる問題を確実に取ることで合格点を超えることは十分可能です。(どちらの科目も60点を上回ることができました!)
もし、苦手な分野が二次試験に関わってくる内容であったとしても、二次試験までは今年であれば一次試験後、3ヵ月の期間があります。
一次試験を合格しないことには次には進めません。この時期はとりあえず一次試験を通過することだけを考えて勉強するのはいかがでしょうか?
まだ自信がない方も、学習を重ねることで自信がつき、試験にも堂々と臨めるはずです!
それでは、今日はこの辺で終わりにさせていただきます。
明日は「マーチン」さんの記事です。お楽しみに!
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