試験前日・当日に不合格時と合格時にやっていたこと byニクキュー
みなさん、こんにちは。
タキプロ13期のニクキューです。
明日8/6(土)と明後日8/7(日)は、ついに一次試験の本番ですね!
一次試験の勉強を数百時間やった人にとっては、あと少しで試験勉強から解放されるので待ち遠しかったのではないでしょうか。
一次試験の自己採点で合格見込みだと、数日後にはすぐに二次試験の情報収集と一次試験とは別物の問題に戸惑いながらも短期集中で勉強することになるのでもっと大変なのはヒミツです。
目次
■はじめに
私は一次試験を3回受けた経験者ですので、一次試験の前日と当日に「不合格時にやっていたこと」と「合格時にやっていたこと」を紹介したいと思います。
私の詳しいプロフィール等については「不合格者の反面教師=国語力」で合格 by ニクキュー をご覧ください。
■前日:不合格時「ファイナルペーパーを作らない&作り込み過ぎる」
不合格1年目は「ファイナルペーパーってなに?」だったので作る発想はなく分厚いテキストを、不合格2年目はテキストをノートに書き写すダメな勉強法で生み出された分厚い自作ノートを少しでも役立てようと試験会場に持ち込んでいました。
試験直前に情報を詰め込んで得点がアップできるほど、試験の出題範囲は狭くないですからね…。
合格時「一発合格まとめシートのPDFを活用」
試験直前期になると、重要ワードが絞り込まれたページ数の少ない参考書で十分なので、「一発合格まとめシート」を買うとダウンロードできるPDFファイルをスマートフォンで眺めていました。
ただ、補足すると、過去問を繰り返し解くことですでに知識は定着していて、まとめシートに網羅されていない範囲が出題されたら諦めると割り切っていました。
例外として、運営管理の「経済的発注量 EOQ」「GMROI」、経済学の「GTPの計算式」「乗数効果」などの数式はなかなか覚えられなかったので、繰り返し紙に書いて、手に覚えさせていました。
■前日:不合格時「生活のリズムを前日に修正する」
試験勉強期間中は、夜遅くまで勉強して昼頃に起きる生活リズムでした。
試験当日に早起きするため、試験2日前は完全徹夜、試験前日は21時には眠ることができ、試験当日は朝6時に目覚めました。
この時点では作戦成功だったのですが、問題は試験2日目に発生しました。
1日目の科目はそこそこ解けた手応えがあり、「2日目もこの調子なら合格できるかも♪」と興奮したせいか、夜になっても眠気はあるのになぜか眠れずに朝を迎えてしまいました。
試験中にあくびが出るくらい眠かったこともあり、「もし睡眠不足がなければ、あと2~3問正解してまぐれ合格できたのでは?」としばらくは後悔していました。
合格時「余裕を持って朝型生活をする」
前年の悔しい失敗を経験したので、試験2~3週間前からは早寝早起きの朝型生活に戻していたので、試験当日には不合格になる要素の一つを確実につぶしました。
■当日:不合格時「試験会場入口にいる予備校スタッフからチラシを受け取る」
試験の経験と実力のないルーキーだった私は「有益な情報がのっているかも?」と期待して要点をまとめたチラシを受け取っていました。
しかし、勉強不足だったので知らない要点に動揺し、薄っぺらい紙切れに要点をまとめられるほど試験範囲は狭くないので、得点がアップすることはありませんでした。
合格時「自分を信じて余計な情報をシャットアウト」
今までの勉強量と自分で選抜したファイナルペーパーを信じていたので、余計な情報に惑わされないために、完全スルーで試験会場入りしました。
■当日:不合格時「マナーの悪い受験生にイラつく」
自分の座る席の近くにマナーの悪い受験生がいると、消しゴムの机ゆらし、咳、ため息、鼻息、独り言、貧乏ゆすりなどで集中力を乱されることがあり、コロナ禍前の試験では、斜め後ろの受験生はマスク姿であきらかに風邪をひいており、試験中に咳き込んだり、鼻息がうるさいなど、イラついて集中力を乱されていました。
合格時「気にしない」
一次試験で横に座った受験生は、2人で1つの机を使う長机なのに、消しゴムをガシガシと強くこする度に机をグラグラと揺らしてきて、二次試験のすぐ真後ろにいた受験生には軽めの咳を何度も吹きかけられました。
一瞬だけイラっとしましたが、「試験に合格するためなら、小さなことは気にしない」と自分に言い聞かせていたので、その後にやられても集中力を乱されることはありませんでした。
■当日:不合格時「試験1日目終了後に自己採点する」
1日目の試験終了後、試験会場出口では予備校スタッフが経済学か財務会計の解答速報を配布していたので、行列に並んで受け取り、帰りの電車の中で自己採点をして一喜一憂していました。
冷静に考えればわかりますが、2日目の試験が残っているのに、終わった科目の自己採点をしたところで、得点アップにはつながりません。
もし、タイムマシンがあったら、「合計得点を1点でも上げるために、運営管理が終わった瞬間から2日目の科目だけに集中しろ!」と小一時間説教したいくらい愚かなことです。
合格時「帰りの電車で2日目の試験勉強をはじめる」
1日目の運営管理の試験が終わった時点で、翌日の試験のことを考えていたので、会場出口の解答速報に群がるルーキー達をほほえましく思いながら完全スルーして、帰りの電車の中ではスマートフォンで勉強をしていました。
試験の自己採点は2日目の試験が終わり、帰宅してから行いました。
さまざまな予備校から模範解答が発表されますが、全科目がそろわなかったり、答えが間違っていることもよくあるので、翌日の中小企業診断協会の公式発表を待つ方が賢明です。
■当日:不合格時「試験終了前に退室する」
わからない問題は時間をかけてもわからないので時間が余ってしまい、中小企業政策だと試験から解放されたい心理が働き、途中退室をしました。
しかし、問題用紙は持ち出せないので、自己採点するために試験終了後すぐに回収する必要があり、休憩はできるけれど拘束時間は変わりません。
合格時「得点アップのために最後まで粘る」
時間が余ったら、マークシートの塗りチェック、消去法でも2択までしか絞り込めなかった問題の見直し、簡単な計算問題の再チェックなど、得点を1点でもアップさせるために最後まで時間を使い切りました。
やや余裕を持って合格できたので結果的には影響は少なかったけれど、マークシートの塗りミスは7科目で5個くらいあったので、イージーミスはあるものだと思った方は良いです。
■その他の合格時にやっていたこと
合格時「試験用の通気性のよいマスクをつける」
息苦しいと脳の働きが悪くなるので、通気性のよい(呼吸しやすい)マスクを別途用意して、試験中にマスクを付け替えていました。
合格時「ゼリー飲料を山ほど持っていく」
カロリーのあるスポーツ系のゼリー飲料を3~4個、小さい羊羹、ブドウ糖、栄養ドリンクを家から持参し、試験前と休憩時間にしっかり摂取していました。
昼ご飯はおにぎりやサンドイッチにしようかと思ったけれど、栄養の吸収や消化を最優先したかったので、食事の楽しみを犠牲にして徹底しました。
合格時「トイレは離れた場所を利用する」
教室に近いトイレでも大行列することのない会場でしたが、入口や教室から遠い場所や試験会場とは別フロアにあるトイレは比較的空いているので、気分転換の散歩をしつつ、待たずにトイレを利用していました。
■おわりに
一次試験は勉強量がそのまま結果に表れます。
しっかり勉強してきた人はマイペースで試験に臨めたら十分合格できますので、体調に気をつけて最後までがんばってください!
次回はS@buさんの登場です。
お楽しみに!
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