【事例0】2次試験本番の晴れ舞台 【事例Ⅰ~Ⅳ】最終確認・重要事項5箇条 byさっと

読者のみなさん、こんにちは。
先ずは、合格祈願!!のため、ハートをぽちっとお願いします。

合格祈願!!

2次試験当日!ハート押して合格を祈願です!!
頑張ってきた自分を信じて!


タキプロ13期生超多年度アイドルグループTKP43の神4こと、さっとです。

2022年10月30日の本日は、ついに中小企業診断士2次試験!

今回はつっこミンや過去ブログ案内の余分を封印して、早速、事例0と事例Ⅰ~Ⅳの最終確認・重要事項5箇条と題して、記述します。
2次試験に向かう道中、試験中の休み時間に簡単に見れる内容として、いつもより短めに書きたいと思います。
(※ 事例Ⅰ~Ⅳの最終確認・重要事項5箇条だけでも、ご確認頂ければ幸いです)


受験生の皆さん、士気を上げて、自信をもって、100%の力を出せるように心から祈念しております。

試験合格御守!!(@菅原天満宮)

■【事例0】2次試験本番の晴れ舞台

【事例0】

E氏は、軍資金200万円の中小企業診断士を目指すサラリーマンである。
1980年代に生まれ、世間並みに義務教育を経て、大学の4年間を要領よく過ごし卒業。医者、弁護士、会計士やプロスポーツ選手など、これと言った夢や将来のビジョンがないまま、某メーカの営業マンとして、就職。どうしても営業になりたかったという訳でもなく、周りの就職活動に流されて、少しおしゃべりが得意という浅はかな理由で職を選び、現在まで12年間続いている。

就職当初はこれでも同期の中で、トップの営業成績をおさめて社内表彰される。今でも自分自身の強みを十分に顕在化できていないが、生まれながらの人懐っこさの愛されキャラ、おしゃべりの上手さがその好成績を生んだ結果と推測される。

しかしながら、勤務年数が3年くらいを過ぎた頃から、営業成績が落ち、同期の中でも上位30%程度まで低落。新しく入社してきたフレッシュな営業マンにも抜かれていく。成績低迷の理由を自分自身の問題というよりも、会社の組織や体制のせいにし、愚痴も多くなる。
モチベーションも徐々に下がっていったが、惰性で仕事を続けていく。

勤務年数10年目くらいから、情報通信技術の進化によって、クラウドコンピューティングやリモートなどによるデジタル化が加速し、これまでのプレゼン力やおしゃべりの上手さよりも、デジタルツールを用いた合理的かつ効率的な営業方法が主流に置き換わっていった。
また、技術革新に加えてコロナウィルスの蔓延により、営業マンの対話力による強みが生かしにくく、差別化が難しくなってきた。

勤務年数12年目に差しかかり、大学の友人達と久しぶりに会う。友人たちは飲食業界、IT関連、大手商社、独立などで最前線で活躍している。
将来に目指すべき像も明確にもっており、少しの出世に留まっている自分だけが成長できずに雪原に一人取り残されていることを痛感する。

そんな悶々とした気持ちの中、雑誌やYouTubeの広告で中小企業診断士の資格を知る。何気に資格内容を調べていくと、中小企業診断士は難関国家資格で、中小企業の経営課題に対応するための診断・助言を行う専門家。業績低迷や事業承継が上手くいかない中小企業の伴走者として、活躍される方々が豊富にいる。
しかも、日経調査でビジネスパーソンが新たに取得したい資格第1位に選ばれており、キャリアアップにも繋がるとのこと。

現状の打開、自分のスキルアップやビジネスパーソンにおける差別化には「これだ!」と躍起し、それから中小企業診断士の勉強にのめり込む。

経営法務、財務会計、中小経営政策など幅広い範囲で苦労したが、何かを変えたい思いで必死に勉強し1次試験は何とか合格できた。
間もなく、2次試験の勉強を開始するもまたまた悪戦苦闘。1次試験とは異なり、記述式で正式な解答が発表されないため、自分の勉強方法が本当に正しいのか、能力がついているのか非常に不安な時間を過ごす。

さらに事例Ⅳは1次試験の財務会計によりも難しく、計算が苦手のため何度解いても自信を持てない。

それでも、不慣れな早起きをして事例を解き、通勤中や仕事から帰ってきて復習。趣味のゲームやスポーツ、お酒などのプライベートの時間も犠牲にして、霧の中を駆け抜けるように必死にここまでやってきた。

中小企業診断士という目標を通じて、勉強する習慣、リアルやSNSで勉強仲間ができ、知識に加えて諦めない気持ちも強化され、将来のビジョンもぼんやり見えてきた。
この苦しい勉強を通じて、収穫できたものは言葉に表せないくらい多いでしょう。

そして、本日は、中小企業診断士2次試験の晴れ舞台!

不安な気持ちはあるが、やるしかない。これまで頑張った自分をほめてあげて、信じてあげて。
上を見ながら、今、希望の道程を進み、試験会場に向かっている。

どんな問題が出ても、楽しんで行こう!必死に、愚直に頑張ったのだから。
試験中、どうしても分からなくなったときは、「社長の気持ちを大切にし、目指すべき姿にそっと寄り添う」ことを意識して伝わるように、分かりやすく書こう!と思う。

あっ、苦手な事例Ⅳ…。解ける問題から解くことを肝に銘じて。

■【事例Ⅰ~Ⅳ】最終確認・重要事項5箇条

中小企業診断士 2次本試験前の最重要確認5箇条です。ここだけは外さず意識し、解答していきましょう。
全身全霊、4800秒の1秒も無駄にせずに!
トイレの場所を複数確認、血糖値を上げすぎないよう腹八分目、周りを気にしない、終わった事例を忘れて切り替え!

① 【事例Ⅰ】最終確認、重要事項、5箇条

1.最初の事例、まず深呼吸していつも通りに!
2.社長の思いに沿って、常に組織・人事の事例であることを意識して分かりやすく解答する
3.「組織は戦略に従う」が前提条件である
(環境分析(内部・外部)→全体戦略→組織・人事戦略、設問レイヤーを間違えない)
4.知識(一般論)を用いるときも、事例企業の状況や課題を踏まえた解答とする
5.事例Ⅰの鉄板切り口 :
「さちのひも・けぶかいねこ」を利用し多面的に記述する
さちのひも(人事面):採用・賃金・能力開発・評価制度・モチベ―ション、
けぶかいねこ(組織面):権限移譲、部門、階層、ネットワーク、コミュニケーション

② 【事例Ⅱ】最終確認、重要事項、5箇条

1.社長の思いに沿って、常にマーケティング、販売促進の事例であることを意識して分かりやすく解答する
2.ターゲットは誰かを明確にする
3.顧客のニーズがどこにあるのかを常に意識して与件を読む
4.競合との差別化を常に意識して解答に盛り込む
5.事例Ⅱの鉄板切り口:
次の切り口を利用し多面的に記述する
売上向上の視点:客数×客単価=(既存顧客+新規顧客)×(購買点数×商品単価)
マーケティング戦略系(だなどこ):誰に、何を、どのように、その効果は

③ 【事例Ⅲ】最終確認、重要事項、5箇条

1.社長の思いに沿って、常に生産技術(QCD)の課題解決から事業成長を意識して分かりやすく解答する
2.難しく考えすぎず、当たり前にできていないことを、当たり前に解決することを意識する
3.SWOTの強み、弱みは全体の解答の元になりやすい
4.もれなくダブりなし(MECE)よりも、ある程度、もれなくダブりありで解答する
5.事例Ⅲの鉄板切り口:
次の切り口を利用し多面的に記述する
QCD、生産計画、生産統制、マニュアル化/標準化、5S、4M、外段取り化、SLP
情報系のDRINK(データベース、リアルタイム、一元管理、ネットワーク、共有化)

④ 【事例Ⅳ】最終確認、重要事項、5箇条

1.最後の事例、集中を切らさずに。波乱も想定の範囲と思って、焦らず冷静に取り組む!
2.経営分析、知識系の問題を先に埋めて、難易度の高い問題(投資の意思決定など)は最後に解く
3.記入箇所、優れている点、劣っている点、切り上げ、四捨五入、単位のポカミスを再確認
4.検算で、計算ミスが無いかを再確認
5.分からなくても、計算過程を書きこんで、部分点をもぎ取る!最後の最後まで諦めない!

■最後に

泣いても笑っても、本日の2次試験が事実上の最終決戦!冷静沈着に魂を込めて、努力の結晶を書き上げて行きましょう。
上記の5箇条が本番に少しでも役に立つことを願っています。

そして、試験が終わったら、協力してくれたパートナーや友人に御礼を伝えて、仲間と打ち上げ、お風呂でゆっくりリラックスなど、自分の頑張りを労いましょう!
再現答案の作成は忘れずに!(翌日からでOK!)


次回は一陽人さんの登場です。
お楽しみに!

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
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