問題を解いた後、どうしてますか? byかまかま
どーも、かまかまです。
最近すっかり暑くなってきましたね。
体調には十分注意して頑張っていきましょう。
今回は二次試験の事例問題を解いた後、復習の話です。
復習の仕方
事例問題を解いた後、どうしてますか?
私の場合、二次試験の勉強を始めた1年目は『ふぞろい』の解答を見て、
「このキーワードを入れることはできたし、点数にしたらなかなかいいんじゃない」みたいな感じで満足していて、あまり復習には力を入れず、問題を解くことに注力していました。
当然、その年の二次試験は不合格でした。
そこで翌年は一発合格道場の記事を参考にミスノートの作成と再解答を心がけるようにしました。
ミスノートをつけてみよう
まず、自分のできなかった部分を書き出します。
必要なキーワードを抜き出すことができていなかったら、なぜ抜き出すことが出来なかったのか?
次回はどうすればそのキーワードに気づくことができるかを考えて書くようにします。
正直な話、なかなか次回どうしたらいいかまで書くことは難しいです。
それでも、時制を間違えた場合だと「時制を示す言葉は四角で囲み、いつの話なのか分かるようにする」、社長の思いを解答に入れ忘れた場合だと「社長の思いは重要なので赤のボールペンで線を引く」などの対策を自分なりに考えてみることが大切です。
その後、次の事例を解く前にはミスノートを振り返って、自分のすべきことを確認してから事例を解くようにします。
これを繰り返すことで、自分の解答プロセスが出来上がってきます。
また、ミスノートは最終的にファイナルペーパー作成の基になります。
ミスノート見返すことで自分の弱いところがわかるので、そこを中心に作ると自分だけのファイナルペーパーが出来上がります。(前回の記事にも書きましたが、ファイナルペーパーとは試験会場に持ち込み、試験前直前に見る要点や確認事項をまとめた紙です。)
再解答のススメ
再解答は、答えを見た後でもう一度自分なりの解答を作成することです。
二次試験は正解が示されていないため、正確な答えはわかりません。
そのため自分自身で正解を組み立てていく必要があります。
『ふぞろい』には他の人の解答も載っているので、キーワードをチェックするだけではなく、他の人の解答と見比べて、使える表現や言い回しをまねして自分なりの正解を作ってください。
また、勉強会などではベスト答案を決めることがあります。始めはそのベスト答案を書き写すだけでもいいので、上手い人の解答をまねしていきましょう。
その後、表現や言い回しを自分なりにアレンジが出来れば、それが自分のものになっていきます。
この時期はいろいろなところ(タキプロ、WEB勉強会、ココスタ等)で勉強会が実施されますので、貴重な他の人の解答や指摘を活用して再解答を作成することをおススメします。
特にWEB勉強会はZoomを使ったリアルタイムの勉強会だけではなく、テキストベースの勉強会を行なっていますので、タキメンのコメントや他の人の解答を見て何度でも解答を送ることができます。
その都度、全国各地から集まったタキメンが懇切丁寧にコメント致します。
問題を解いて終わりではなく、復習にも力を入れるようにして下さい。
復習をきっちり行うことで、自分で気づかなった点に気づくことができますし、次につなげることができます。大事なのは過去問でいい点数を取ることではなく、本番の試験で合格できる点数をとることです。過去問を利用して解答プロセスを確立し、使える表現や言い回しを磨いていきましょう。
次回は、名古屋の竜ちゃんです、お楽しみに。
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