2次試験の勉強で『確保』すべきもの byたいポン
読者のみなさん、こんにちは。
タキプロ14期のたいポンと申します。
今日は2次試験合格のための具体的な勉強方法というよりも、
合格するために『確保』すべきことについてお話ししますので、参考にしてください。
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■はじめに
1次試験、本当にご苦労さまでした。2日間、朝から夕方までの試験自体も大変ですが、それまでの勉強の日々も大変だったことでしょう。
自己採点で合格点を確保できている方はともかく、若干足りなかった方も得点修正により、合格の可能性がありますので、1次試験の合格発表まではあきらめないでください。
■①合格する気持ちの確保
1つ目は2次試験に臨む気持ちの確保です。
1次試験まで張り詰めていた緊張感、1次試験の合格の安堵感もあり、もしかしたら、まだ2次試験に臨む気持ちの整理が十分にできていない方もいらっしゃると思います。まあ、なかなか難しいですよね。
ご存知かとは思いますが、2次試験の合格率は1次試験の合格率より低く、毎年18%台です。1次試験合格者の5人に1人も受かりません(さあ、大変です)。
あんなに大変な1次試験に合格したのに、2次試験は確率的には5人に1人しか受からない(5年間やって何とか合格する)ことになります(ちなみに私は2次試験を4回受けて合格しました。確率的には若干いいほうか?)。
あと何年も勉強する気があるのなら、それはそれで止めませんが、そうでなければ、合格するにはまずは『絶対に合格するぞ!!』とういう強い気持ちの確保が必要です。
今すぐ、この気持ちを確保しましょう。
②勉強時間の確保
次に確保すべきは勉強時間の確保です。
2次試験は解答が公表されない記述試験ですが、勉強しなければ受かりません。勉強の時間が必要です。
ただ、この試験の受験生は大半の方が社会人で、仕事のかたわら勉強している方が多いと思います。おまけに今は夏真っ盛りです。夏休みの方もいらっしゃるでしょう。旅行等、家族との時間は人生の中でとても大切な時間です。暑い時のビールは格別で、暑気払いと称して飲み会のお誘いもあるでしょう。更には週末のゴルフのお誘いもあるでしょう。勉強をサボる誘惑は幾らでもあります。一方でこれら全てを投げうって2次試験の勉強に邁進することも現実的ではありません。
従って、勉強時間を1週間単位で組み立てて確保することを実践しましょう。
特に8月は勉強以外で時間を取られることが多く、勉強ができる日もあれば、できない日もあるでしょう。1週間の中で流されず時間をやりくりし、勉強時間を捻出しましょう。8月のイレギュラーな時期を乗り越えれば、生活のリズムが正常化し、1週間単位での勉強時間の確保がしやすくなると思いますよ。
③勉強場所の確保
あたりまえのことですが、2次試験は与件文を読んで時間内に解答を記述する試験です。実際に問題に取り組むと相当のスピードが求められます。過去問での演習をするには、読んで書ける場所の確保が必要です。
試験勉強に取り組む場所は自宅、喫茶店、図書館等それぞれだと思いますが、なるべく一定の勉強場所を確保しましょう。ちなみに私は、平日は自宅、休日は図書館の社会人専用ブースを利用していました。
④勉強道具等の確保
勉強道具と言ってもペンや電卓だけの用意だけではありません(電卓はメモリー機能を使いこなせるように練習しましょうね)。過去問をやるにはテキストが必要です。1次合格者が合格後、一斉にテキストを購入しますので、人気のテキストは売り切れることがあります。テキストは売り切れる前に早めに確保しましょう。
また模試の申込も同様です。会場受験を予定している場合、会場が一杯になり、自宅受験しかできないということがあります。模試は内容うんぬんもそうですが、会場受験することで、2次試験本番と同様の時間感覚、緊張感、疲労感が得られ、2次試験のシュミレーションにはもってこいだと思います。模試の会場受験をお考えの方は会場が埋まる前に早めに申し込んでください(よければタキプロ勉強会にも是非ご参加ください)。
■おわりに
肝心の2次試験の申込は1次試験合格から2週間です(9月5日(火)1次試験合格発表、9月19日(火)2次試験申込期限)。郵便局からの申込ですので、これは絶対にお忘れなく。
次回はおでんさんの登場です。
お楽しみに!
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