自分を奮い立たせる名言・格言 byかずや  

何も書かれていないノート

タキプロ15期の かずや と申します。  

■はじめに

今回は勉強方法がテーマなのですが、ミクロな方法よりも、モチベーションをいかにして保つかということのほうが自分にとっては大切だったかなと思います。受験時代に自分を奮い立たせていた名言や格言を集めてみましたので、長い道のりの途中で改めて気合を入れるときに確認いただければと思います!

■ウィリアム・ジェームズのことば

アメリカ心理学の父と呼ばれるウィリアム・ジェームスのことばです。
プラグマティズム、知識を行動の結果から捉えるべきだ、役立たないと知識は無意味、とした考え方を広めた学者です。
一つ目の「苦しいから逃げるのではない、逃げるから苦しくなるのだ」は、物事に向き合う際の姿勢として、ひとつ上の視点から大切なことを教えてくれるように感じます。

  • 苦しいから逃げるのではない。逃げるから苦しくなるのだ。
  • 心が変われば行動が変わる。行動が変われば習慣が変わる。 習慣が変われば人格が変わる。人格が変われば運命が変わる。
  • 一生の最もすぐれた使い方は、 それより長く残るもののために費やすことだ。
  • 幸せだから笑うのではない。笑うから幸せなのだ。
  • 自分にはそれができないと言った瞬間から可能性の道は閉ざされてしまう。同じ能力の持ち主でも、プラス思考で取り組んだ人は、うまく行き、マイナス思考で取り組んだ人は、うまく行かない。まさに人間は自分が考えた通りの結果を手にするのである。
ウィリアム・ジェームズ(哲学者・心理学者)

■柳井正のことば

ユニクロの創業者。1984年に「ユニーク・クロージング・ウエアハウス」(UNIQUE CLOTHING WAREHOUSE)を広島に開店したのち、40年でアパレルのグローバル企業を1代で作りあげた柳井さんのことば。
柳井さんでも10回やって9回失敗するのだから、自分は何度でもやらないといけないと思います。

  • 人生でいちばん悔いが残るのは、挑戦しなかったことです。新しい可能性に挑んで、失敗したことではありません。
  • 10回新しいことを始めれば9回は失敗する。
  • まず実行すること。そして実行しながら考えることです。実行してみて、計画と現実が違ったら、その時点でいかに早く対応するかが大事です。
  • 大事なのは、環境。自分の能力以上を求められる環境でなければ、成長は難しいんです。
  • 最初からできるひとは少数派で、「できる」といわれる人の多くは、できる人に自らを変えていったんだと思います。
柳井正(株式会社ユニクロ 代表取締役会長)

■イチローのことば

イチローでも3回に1回しか塁に出られないわけですから、成功1回の裏側で2回はうまくいかないことがあるということばはきちんと理解しないといけないと思います。
また、今日では厳しく当たってもらえることは少ない、自律しないと生き残れない時代であることの示唆も参考になります。

  • 小さいことを積み重ねる事が、とんでもないところへ行くただひとつの道だと思っています。
  • 努力せずに何かできるようになる人のことを「天才」というのなら、僕はそうじゃない。努力した結果、何かができるようになる人のことを「天才」というのなら、僕はそうだと思う。人が僕のことを、努力もせずに打てるんだと思うなら、それは間違いです。
  • 4000のヒットを打つには、8000回以上の悔しい思いをしている。
  • 高校生たちに自分たちに厳しくして自分たちでうまくなれって酷なことなんだけど、でも、今そうなっちゃっているからね。ある時代まではね、遊んでいても勝手に監督・コーチが厳しいから全然できないやつがあるところまでは上がってこられた。やんなきゃしょうがなくなるからね。でも、今は全然できない子は上げてもらえないから。上がってこられなくなっちゃう。それ自分でやらなきゃ。なかなかこれは大変。
  • プロの世界でやっている、どの世界でも同じだと思うんですけど、記憶に残っているのは、うまくいったことではなくて、うまくいかなかったことなんですよ。その記憶が強く残るから、ストレスがかかるわけですよね。これは、アマチュアで楽しく野球をやっていれば、いいことばっかり残る。でも、楽しいだけだと思うんですよね。これはどの世界も同じこと。皆さんも同じだと思うんですよね。そのストレスを抱えた中で、瞬間的に喜びが訪れる、そしてはかなく消えていく、みたいな。それが、プロの世界の醍醐味でもあると思うんですけど、もっと楽しい記憶が残ったらいいのになあというふうに常に思っていますけど、きっとないんだろうなあと思います。
イチロー(プロ野球選手)

■松下幸之助のことば

パナソニック(旧松下電器産業)の創設者。体が弱く、従業員に任せることで会社を大きくしてきたエピソードがありますが、私はまだまだうまく人に任せる・頼ることができていないと思います。

  • 失敗したところでやめてしまうから失敗になる。成功するところまで続ければそれは成功になる。
  • 人間は行きづまるということは絶対ない。行きづまるというのは、自分が行きづまったと思うだけのことである。
  • 何ごとによらず、志を立てて事を始めたら、少々うまくいかないとか、失敗したというようなことで簡単に諦めてしまってはいけないと思う。一度や二度の失敗でくじけたり諦めるというような心弱いことでは、ほんとうにものごとをなしとげていくことはできない。
  • 一般に、企業の目的は利益の追求にあると言われる。たしかに利益は健全な事業経営を行う上で欠かすことができない。しかし、それ自体が究極の目的かというと、そうではない。根本はその事業を通じて共同生活の向上をはかることであって、その根本の使命を遂行していく上で利益が大切になってくるのである。 自分には自分に与えられた道がある。天与の尊い道がある。どんな道かは知らないが、ほかの人には歩めない。自分だけしか歩めない、二度と歩めぬかけがえのないこの道。広い時もある。せまい時もある。のぼりもあればくだりもある。坦々とした時もあれば、かきわけかきわけ汗する時もある。
    この道が果たしてよいのか悪いのか、思案にあまる時もあろう。なぐさめを求めたくなる時もあろう。しかし、所詮はこの道しかないのではないか。あきらめろと言うのではない。いま立っているこの道、いま歩んでいるこの道、ともかくもこの道を休まず歩むことである。自分だけしか歩めない大事な道ではないか。自分だけに与えられているかけがえのないこの道ではないか。
松下幸之助(パナソニック(旧松下電器産業)創業者)

■ドラッカーのことば

マネジメントの父とされるドラッカーのことばから。こちらはモチベーションよりも、診断士の勉強で出てきた内容とリンクするようなものをチョイスしました。

  • 企業の目的は顧客の創造である。したがって、企業は二つの、ただ二つだけの企業家的な機能をもつ。それがマーケティングとイノベーションである。マーケティングとイノベーションだけが成果をもたらす。
  • 企業家はイノベーションを行う。イノベーションは企業家に特有の道具である。イノベーションは、富を創造する力を資源に与える。それどころか、イノベーションが資源を創造する。
  • マーケティングの目的は、販売を不必要にすることだ。マーケティングの目的は、顧客について十分に理解し、顧客に合った製品やサービスが自然に売れるようにすることなのだ。
  • 人間は、いかなる肩書や地位をもとうとも、明日を知ることはできない。したがって、昨日いかに勇気があり、賢明であったとしても、その決定や行動は、今日になれば、問題あるいは危機、愚かさとなる。
  • 効果的なリーダーシップの基礎とは、組織の使命を考え抜き、それを目に見える形で明確に定義し、確立することである。リーダーとは、目標を定め、優先順位を決め、基準を定め、それを維持する者である。
ピーター・ドラッカー(経営学者)

■おわりに

次回は、たろー さんの登場です。 
お楽しみに! 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
↓下のボタンを押して、読んだよ! と合図していただけると、とっても嬉しいです。
(診断士関連ブログの人気ランキングサイトが表示されます[クリックしても個人は特定されません])

にほんブログ村

皆様の応援がタキプロの原動力となります。
ぽちっと押して、応援お願いします♪

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です