2次試験の勉強方法 by kota

勉強

読者の皆さん、こんにちは。
タキプロ15期のkotaと申します。 

1次試験を受験された皆様、お疲れさまでした。
自己採点を終え、手応えがあった方、ギリギリのラインでドキドキされている方、
思うような結果を出せなかった方、心境はそれぞれだと思います。

とはいえ、まずはここまで走り切った自分自身を労わってあげてください。
そして、サポートしてくれている周りの家族、仲間への感謝をお伝えしてあげてください。

本日は、これから2次試験に挑む皆様へ何らかのヒントになればと思い、
私が実施していた勉強方法について、書いていきたいと思います。

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■はじめに

私は、令和4年・令和5年と2次試験を2回受験し、運よく2回目で合格することができました。
〇令和4年:1次試験後から、2次試験の勉強をして撃沈。
〇令和5年:1年間、2次試験のみ勉強し何とか合格。

といった受験生です。

よって、今回は、
①1次試験後から勉強し、時間が無い中で取り組んでいたこと(今振り返り良かったこと)
②1年間、2次試験対策をしている人向けには、この時期にやっていてよかったこと
に分けて書いていこうと思います。

これから2次試験対策をする方は、後述する①を。
既に2次試験対策をメインに勉強されている方は、②を中心にご覧いただけると嬉しいです。

また、今回は特定の事例に対する具体的な勉強方法ではないので、
個別の事例に関して詳しく知りたい方は、タキプロでは様々なノウハウを紹介しているので、
そちらを参考にしてみてください。(二次試験突破ノウハウ

①1次試験終了後から、2次試験対策をする人向け

これから2次試験対策を勉強する方にとって、ポイントは、
〇時間をどのように有効活用できるか
〇いかに1つの事例を使い倒せるか
だと考えます。

時間が限られているのと同時に、多くの事例問題・題材がないことが、
2次試験対策を試験終了後に取り組む中で、私が苦労した点の1つです。

そこで、1回解いた事例を有効活用する観点で、採点後、
与件文・設問ともに、自分で書き起こす(PCでも打ち込むことも可)
ことをお勧めします。

書き起こすことのメリットとして、私が感じたことは、
・限られた時間且つ初めて読む与件文では、正確に捉え切れていなかった内容がクリアになること
・読むだけでなく、書き起こすという作業を加えることで、正確な理解が進むこと
です。

また、書き起こした与件文から、事例企業の特徴や市場環境、課題、問題点だけ抽出し、
簡単にまとめておくと、その概要と設問を活用し、再度解答を作成する。といったことも可能
です。

この点は、まとまった勉強時間を確保できない際にも、
1つの設問の解答を5分で作成するといった練習にもなるので、時間の有効活用にも繋がったと思います。

一見、「問題を解く」ということから離れてしまう作業も行うため、
身になるのか…という不安もあるかもしれませんが、同じ問題を繰り返し解いていくことに終始してしまうと
どうしても「正答」とされている解答を記憶してしまうため、2回目・3回目の解答の精度は上がり、
解答ができていると勘違いしてしまうこともあります。※私がそうでした…( ;∀;)

なので、少し遠回りの気がするかもしれませんが、勉強方法に迷っている方がいらっしゃったらトライしてみてください。

②2次試験対策を中心に勉強している人向け

2次試験対策を中心に勉強している人にとっては、この時期は、
約1年間積み上げてきた成果を再現性高く発揮できるか?について悩んでいる時期ではないでしょうか?
(私もこの時期は、知識が付いてきている気がするが、中々点数が付いてこなく自信を無くしかけておりました…)

ここからの約3か月のラストスパートにおいて、
やってよかったと感じたことについて、ご紹介させていただきます。

上記①でも記載した内容ですが、1つ目は、
与件文・設問ともに、自分で書き起こす(PCでも打ち込むことも可)
です。

詳細は、上記をご覧いただければと思いますが、個人的には有効だったと感じています。

2つ目は、
正答(模範解答)→与件文該当箇所→設問でキーになっている単語 の逆引き
です。

進め方のステップとしては、
【1】模範解答の構成要素を整理(記述している内容と論理構成の確認)
【2】与件文のどこをピックアップして、その解答を導き出しているかを整理
【3】与件文における解答要素を抽出するために、設問文のどの単語が制約条件になっているかの確認
を行うイメージです。

これらを行うことで、初見の問題を見た際に、
・設問文で、どの単語がキーになりそうか(解答を検討する上での制約条件になりそうか)
・そのキーの単語から与件文に描いてありそうな状況の類推
の瞬発力が付くようになりました。

類推に関しては、必ずしも想定した内容ではないことの方が多いですが、
想定としていたことと違う場合は、「想定と違うということは…」という観点でも
問題全体を捉えることができるようになり、解答へのアプローチの引き出しが増えていったと感じました。

結果、合格ラインに近づく再現性が高まったと思います。

合格解答を導くための再現性に悩んでいる方がいらっしゃればヒントになれば幸いです。

■おわりに

まだまだ2次試験までに時間はあります!
順調に勉強が進み、実力も付いてきていると実感している方はそのままラストスパート頑張ってください。
2次試験勉強はこれから、何やっていいかわからず不安といった方も全然大丈夫です。
きっと周りの受験生もこのタイミングで余裕がある方の方が少ないと思います。

多くの事例に振れることが難しい環境の方も多いかと思いますので、
「数」をこなせない方は是非「質」を高めるアプローチを試していただき、合格に向けて突き進んでください。

次回は、すぎも さんの登場です。 

お楽しみに! 

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