ストレート合格した2次勉強方法
タキプロ15期の おくそん と申します。
2次試験の勉強の進捗はいかがでしょうか?去年の今頃、みなさまと同じように(?)苦しんでおりました僕の勉強方法をお伝えしたいと思います。
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■はじめに
これを言っちゃあお終いよ…なんですが、以前の合格体験記に勉強方法は記載しています! ので今回はコレで終わり!w
…と言うとどこかの誰かに怒られそうなので、今回は「What(何)」でなく、私生活のスケジュールを基に、それに合わせた「How(どのように)」のご紹介をさせて頂きたいと思います。
■僕の2次試験学習時のスケジュール
オッサンの私生活に興味あるかい!は仰る通りですし、僕も逆の立場ならここでページを閉じてますが、まずは心を落ち着かせて…そして耳を澄ませて聞いてください。
【勤務体系】在宅可。(9−17時半定時で別勤務は報告要の)フルフレックス勤務
【家族構成】妻と子供2人(当時は7歳、1歳。どちらも男)で就寝時間21時
【通勤】 車で往復2時間
勉強時間の確保を考えると、①子供寝かしつけ中に寝落ち、②車通勤 が割と大敵でした。
寝落ちすなや、と思われるかもですが、なかなか寝ない子供が相手だと、布団の温もりに勝てず先に寝ちゃいますし。。
先述の合格体験記の通り、上司へ「診断士試験に全てをかけたく評価不要(マイナスで良い)ので、週5在宅します」と強気宣言はしていたものの、さすがに取引先へ迷惑はかけれず…来客時は出社要で、週1−2回の車通勤は避けれませんでした。
てことでスケジュールを図示すると下記のような感じです。
◆在宅勤務時のスケジュール
通勤時間がないのは本当に最高でその時間を過去問演習に充てました。
寝落ち対策は、「もういっそ一緒に寝てしまって、早朝にやろう。」と頭を切り替えました。最初は慣れておらず、足音に敏感な妻氏から何度も「うるさい」とお叱りLINEを受けてましたが、1週間もすると、抜き足差し足をマスターした朝方忍者が完成しました。(にんにん
◆出社時のスケジュール
健康優良不良社員なので、基本的に来客時だけ出社して、昼飯食べたら帰って在宅してました。が、在宅だと2問解ける事例が1問しか解けず…、運転中も手持ち無沙汰なので、当初はとても不安で、「まじ取引先来ないで…」と神に祈ってました。
ただ祈ったところでどうしようもないんで、受験団体のセミナーで聞いた別の学習方法聞いて方向修正してました。
■勉強方法
事例Ⅳは、30日演習&全知全ノウを毎日やって計算手法を体に染み込ませる。しかやってないので、割愛します。
あとはサンさんとかまなびとか色々勉強方法も増えてるんで、調べてみてください。
◆事例Ⅰ〜Ⅲ 過去問演習
〈だいたい8月いっぱい〉
最初はふぞろい採点で40点前後をウロついていたので、2事例/日でなく、朝に解いて、夕方に復習してました。
復習方法は大きく分けると、
①設問解釈漏れはなかったか?
②与件文で解答論点になる項目に下線はあるか?下線を引いて読み飛ばししていなかったか?
③解答論点を基にふぞろいで解答出来なかったキーワードをメモでアウトプット出来ているか?
④メモから解答に正確に要約して転記出来ているか?文章構成がおかしくないか?
の4つです。
「は?小学生でも出来るやんけ?」と思われるかもですが、事例問題は長文で冒頭/中段の論点を忘れさせたり、時系列を
テレコにして混乱させたり、とミスを誘ってくるので、テンパることなく解くことを意識しました。
また事例Ⅰ、Ⅱ、Ⅲで解答論点が異なる為、毎日Ⅰ→Ⅱ→Ⅲの順で解いて、学びに偏りがでないようにしていました。
〈だいたい9月いっぱい〉
ふぞろい採点で60点を超えるようになってからは、復習のスピードが上がった事もあり、2事例/日を解いてました。
ここら辺は特記して何かをやってません。(大丈夫か俺w)
〈だいたい10月頭〉
ふぞろい採点で70−80点が取れるようになったこと、過去問2−3周目で解答論点を記憶していたこともあり、本番の初見問題
でスピードUPができるよう、80分→70分→60分で解くようにしてました。ただ効果があったかは少し疑問…(オイw )
〈10月中〜末〉
2年分の過去問(R1&R4)は解かずに残しておいたので、休憩含め本番と同じ時間で解くセルフ模試を行いました。
これは割と効果的で、4事例/日を解く体力、お昼ご飯や休憩時間のマネジメントの重要さを実感することが出来ました。
因みにこの頃はふぞろい採点90点以上を目標としていました。
◆車内での勉強方法
前回の記事で紹介済ですが、詳しく内容説明させて頂きます。
過去問演習の設問別点数UPを目指して、耳勉でダンシくんを取り入れてました。
最初は聞いている(インプット)だけでしたが、上述の過去問演習でダンシくん論点を解答反映出来てない時期が続いた為、アウトプットが最重要と再定義し、通常速度で再生して、次の問が流れる前に独り言で①〇〇、②〇〇、③〇〇と解答 → 1問でも間違えると最初からやり直し を繰り返してました。
この方法は非常に有効で、過去問演習のメモ作成時に瞬発的に多面的な論点が出てくるようになり、もともと配点20点設問で10点前後だった点数が15点くらい獲得出来るようになりました。 耳勉しか出来ない方にはオススメです。
◆まとめ
そんなこんなでH23-R4を(R多めで)繰り返し、計141事例を解きました。もっとやってる方は300事例とか解いているので、それと比べたらしれていますが、過去問演習は量をやることで
1、80分のスケジュール管理
2、事例別キーワードの即時アウトプット
3、設問別の要約手法
4、抽出漏れのない筆記用具選定
について自分に合った方法を探し出し、身体に染み込ませる(≒考えることなく勝手に身体が動くレベル)に尽きると思います。根性論で申し訳ありませんが、その為にはある程度の量をこなさないといけないと思います。
■おわりに
次回は、こみ さんの登場です。
お楽しみに!
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