2次試験が終わったこの時期は
こんにちは。水曜の朝担当、「よこっち@岩手」です。
2次試験を終えた皆さま、お疲れ様でした。
昨年同様、事例Ⅳでトラップがあったようですね。
雨降る寒い中の試験で、当日は心身ともに大変だったと思います。
◆まず行いたいのは…
2次を受けられた方は、再現答案は作りましたか?
他のブロガーも書いていて、耳タコ状態でしょうが、忘れない内に作っておきましょう!
まだ、今週中なら何とか思い出しながらある程度書けると思いますので、最後の踏ん張りで再現答案を作っちゃいましょう。
◆今の内にリフレッシュを♪
その代わり、今のうちに再現答案さえ作っておけば、後は合格発表まで忘れてしまっていいと思います
というか、今は頭を空っぽにして、心身ともに休憩するなり、リフレッシュするなり、家族や友人との絆を深めるなり、趣味に没頭するなり、今まで後回しにしていたことを行いましょう
論述試験の合格発表後は、1週間で口述試験、忙しい師走を経て、年明けには実務補習と、慌ただしい日々となります。
何気に合格後も忙しく、時間が足りないので、今の内に“勉強しなくていい時期”を満喫しておくことをオススメします
そして、家族等から「試験は終わったのに、何で週末にいないの!?」と文句が出ないように、今の内から人間関係のケアも必要かと…
◆今年の2次試験を受けていない場合は…
一方、2次試験を受けていない方は、来年に向けて準備をしていきましょう!
もし1次試験後、しっかりゆっくり休んでいる場合は、そろそろ来年の1次試験突破に向けて自分のSWOT分析を行いましょう。
その上で、“足りない部分の補足をどう行っていくか?”考えます。
「中小企業」の戦略としては“強みを伸ばす”ことが鉄則ですが、「中小企業診断士試験の1次試験突破」の戦略としては、“弱みを補強する”ことが鉄則です。
税理士・会計士や弁護士・司法書士、ITシステムに従事している方とかで、“どんなに難しい年度の問題でも専門科目で必ず8割程度取れる”という方は別ですが、そうでないならば、“どの科目も6割が取れる力をつける”ことが合格に繋がります。
比較的得意な科目でも、試験本番の緊張した状況で7割以上取るのは簡単ではありません。
年度によっては、試験難易度の波があるので、難しい年にぶつかると、思ったより点数が伸びないということは往々にしてあります。
“得意科目で7割を取り、苦手科目は5割でOK”というような戦略を立てていた人は失敗しがちですので、全科目をある程度点数が取れるように底上げを図りましょう。
◆逆説的に聞こえるかもしれませんが…
そして、もし1次試験後もどっぷり勉強を続けてきた人は、一度、診断士試験の勉強から距離を置いてください!
“今から始めないと来年に間に合わない”と思っているなら尚更です!!
少なくとも1~2ヶ月は休んでもらいたいと思います。
その際、“勉強しないことに罪悪感を覚えない”ようにしてください。
人の集中力は、それ程長くは持ちません。
また、同じ作業(勉強方法)を続けていると、ルーティン化してしまい、脳の活性化が低下してしまいがちです。
なので、新しい情報や新しい考え方、あるいは楽しいこと等、新しい刺激を脳に加えましょう
そうすることで、脳が活性化し、違う見方ができたり、物事への理解が深まったりします。
他の刺激を与えることで、今まで理解できなかった問題も解けるようになるかもしれませんよ
◆これから勉強する人は…
なお、最近診断士試験の勉強を始めた方や、これから勉強を行う方がこのブログを読んでいる場合は、試験勉強にめげないように、
・得意科目をおりまぜながら苦手科目を勉強する
・勉強仲間を探す
ということをオススメします。
それでは、今日はここまで。
次回もお楽しみに
タキプロからのお知らせ
【タキプロ慰労会in大阪】
これまで勉強会に参加してもらった受験生の方に感謝の意味を込め、下記日時に慰労会を催します。 会費の一部を経士会で負担しておりますので、一人でも多くの方にご参加いただければと思います。
◆日 時:10/26(土) 18時半~
◆場 所:
韓国料理にゅーとん(大阪市北区曽根崎新地1-5-20 大川ビル地下1F)
◆定 員:30名 ◆参加費:3,000円 (コース料理・飲み放題付き)
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