こんな私の勉強法 by ビビタク
読者のみなさんこんにちは。タキプロ15期の ビビタク と申します。
今日は11月9日(土)。2次試験(筆記試験)終了から約2週間です。
まずは筆記試験を受験された方。本当にお疲れさまでした。
合格発表まであれができたこれができなかったと振り返り、2か月余り落ち着かない日々を過ごすことになるかもしれません。
しかし、筆記試験は合格率が安定していることからも「相対評価」だと言われており、正直なところ、自己採点してもあまり意味はありません。
実際自分がそうで、一番自信のなかった科目が一番点数を稼いでいました。(^-^)
多分みんなができなかったため、下駄をはかせてもらったのだろうと考えています。
自分の(相対的な)力を信じて、のんびり待ちましょう!
また、これから受けようかと検討中の方は、是非1年間楽しんで勉強してみてください。
仕事をする社会人として知っておくべき経営に関する基礎知識の習得・整理もでき、決して無駄にはならないはずです。
さて、今回は私が試験に向けて行った勉強方法についてです。
少しでも参考にしていただければありがたいです。
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■はじめに
はじめに私のプロフィールを簡単に紹介します。
ハンドルネーム:ビビタク
年代/性別:50代後半/男性
職種:サービス業
他の主な保有資格:行政書士、宅建士、ITストラテジスト、AFP
受験歴:1次1回、2次2回
勉強方法:独学
勉強時間:1次100時間、2次200時間(大体このくらい)
タキプロとの関わり:ブログ購読、口述試験対策セミナー受講(お世話になりました!)
■1次試験の勉強方法
私の勉強方法は演習中心で、1次試験については、全科目共通で次のとおりでした。
・まとめシートとスピード問題集をひととおりこなす。
・その後はTACのスマホアプリで隙間をみて問題演習と復習を何回も繰り返す。
・問ごとに表に過去問・裏に答えを記入したカードを、情報カードを利用して作成、
毎日数十枚携帯して職場の昼休みに解き、不正解なものは正解するまで繰り返し解く。
・最終的には反射的に解答できるようにする。
これを「死ぬほど」繰り返しました。
ただし、中小企業経営・政策についてだけは最新の情報でないと意味がないので、過去問は使わずに、TBCの特訓問題集「中小企業経営・中小企業政策 中小企業白書」と「中小企業経営・中小企業政策 中小企業施策」で勉強しました。
また、経営情報システムは応用情報技術者試験に合格していたこともあり、免除にしました。
結果的には、1年目の試験で420/600の得点をすることができ、1次試験にはストレートで合格することができました。
■2次試験(筆記試験)の勉強方法
2次試験(筆記試験)については、次の方法で勉強しました。
1.過去問活用
2次筆記試験の過去問は、そのまま再出題されることはありませんが、事例の宝庫です。これを活用しない手はなかったので、最大限に活用しました。私のやったことは次のとおりです。
・過去問の与件文をじっくり読む。(大枠をつかむため。15年分くらい)
・過去問の与件文を使って、時系列の把握とSWOT分析の練習をする。(10年分くらい。問題は解かない)
・過去問を解く。この際問題文をじっくり読み解くことを心がける。
公式の解答はないので、「ふぞろい」「全ノウハウ」「TAC」等の過去問解答・解説をかき集めて活用しました。なお、公式の解答自体はありませんが、「出題の趣旨」は毎年度試験結果とともに発表されています。出題者が何を求めているかわかるないようだったので、これも参考にしました。
なお、私は問題演習の際、原則時間は計らずじっくりと取り組むことにしていました。中身もわからないうちから時間配分を気にしてもしょうがないと考えていたからです。時間配分について考えたのは試験の3週間程度前からだったと思います。
2.1次試験知識の復習
1年目の試験では、どの科目も50点は取れたものの平均60点行かず、見事?不合格でした。
その反省の一つとして、「1次試験の知識が丸暗記であり、きちんと応用できるようなレベルで習得していなかった。」というのがあったため、「スピードテキスト」と「まとめシート」を繰り返し読み込み、理解に努めました
その他反省点については、過去の私の投稿をご参照ください(次のURLです)。
https://www.takipro.com/2jishikenknow-how/case1/115222/
3.事例Ⅳの勉強方法
事例Ⅳについても他の科目と同じく過去問演習が重要ですが、過去問を「そのまま」解くことはお勧めしません。
事例Ⅳについては、論点を系統だって整理しながら繰り返し練習することが特に必要で、過去問をそのまま解いても論点があっちこっちに飛ぶだけだからです。
これでは頭の中がゴチャゴチャ、全く整理ができません。
私の場合、論点別に小問を小出しに学習できるテキストを活用しました。
まず使用したテキストは、「30日完成!事例Ⅳ合格点突破 計算問題集」。
論点を一通り勉強し、これを3回繰り返し身に着けました。
その後、論点別に分けて過去問を整理したテキストを使用し、論点の応用力の充実に努めました。
実際に使用したテキストは、「事例IVの全知識&全ノウハウ」。
解説を熟読しながら問題演習し、これをひたすら繰り返しました。
最後に、過去問を中小企業診断協会(現在は「日本中小企業診断士協会連合会」)のHPからダウンロードして解くことで問題の並び方を再確認し、本番に臨みました。
事例Ⅳの問題演習の際特に重視したのは、頭の中で回答の流れを追って満足するのではなく、必ず電卓を使用して計算を行うことです。
なぜなら、前にも書きましたが、事例Ⅳは電卓の打ち間違い等ちょっとした計算ミスにより大きな得点及び時間のロスを本当に生じやすい科目だからです。
計算ミスは問題演習の際にしておき、本番では間違いのない計算のできるようにしておきました。
■2次試験(口述試験)の勉強方法
口述試験については、受ければ受かる試験だと言われていますが、それでもそれなりの準備をしました。
まずはぶっつけ本番?でタキプロの口述試験対策セミナーを受講しました。
本番形式で模擬試験をしていただくわけですが、正直ボロボロでした。
その時は筆記試験の合格発表後に与件文を一読しただけだったので、当たり前です。
さすがにこれではまずいと、各予備校を含めたQ&A集をかき集め、与件文とともに試験直前まで熟読しました。
■おわりに
取り留めもなく記述しましたが、いかがだったでしょうか。少しは参考になるといいのですが。。。
勉強の仕方は人それぞれ。他の方々の投稿も参考にして自分のスタイルを作ってください!
みなさまに幸あらんことを!!
次回は、Yuki さんの登場です。
お楽しみに!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
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