2次試験の勉強方法についてbyきたっち
タキプロ15期の きたっち と申します。
今年は12月上旬まで例年になく暖かく、温暖化の進行により、いよいよ日本の四季の様相も変わってきつつあると実感しておりましたが、年末に差し掛かり、さすがに冬らしく気温も冷え込んでまいりましたね。
さて、今回は令和7年度の2次試験合格を目指されるかたのために、簡単でございますが、2次試験の勉強方法を書いてみたいと思います。
皆さん、年末が近づき、仕事納めに向けて忘年会や家族の行事でお忙しくなってくると思いますが、ざっとご一読いただけますと幸いでございます。
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■はじめに
私は2次試験は2回目の受験でなんとか合格することができました。
R4年度(1回目)は、
事例Ⅰ47点/事例Ⅱ62点/事例Ⅲ58点/事例Ⅳ54点 計221点
R5年度(2回目)は、
事例Ⅰ75点/事例Ⅱ61点/事例Ⅲ71点/事例Ⅳ74点 計281点
の結果でございました。
■勉強方法
受験1回目はTAC受講、2回目は独学でした。その経験から独学で十分かと断言できます。独学で自分に合った解答方法を身につけるために、試行錯誤するプロセス含めまして、
専門学校で同じ内容の講義を受ける時間を省き、解答経験を積みますべきかと存じます。
1次・2次試験の一発合格を狙われている人は、年明けからの勉強内容に、1ヶ月に一回各事例問題を1年分解いていただくのと、事例4の計算問題を1日1題解き続けることを強く推奨いたします。問題解答に身体を慣れさせるのと、1次試験後には約3ヶ月しか勉強期間がございませんので、そこでの積み重ねたアドバンテージは他の受験者より大きくなるからでございます。上記を実施することで、2回目受験者との差もほとんど埋まっていると思います。
使用した教材は、「ふぞろいシリーズ/全知全ノウシリーズ」でございます。
過去問演習はふぞろいシリーズにて解答、研究し、日々のエッセンス・知識の定着には全知全ノウシリーズを使用いたしました。
2回目受験時に大きく変わった勉強内容は、解答後のじっくりとした復習時間とその内容でございます。改めて思い返してみましても、2次試験合格のカギは本当にこの復習作業かと存じます。
日々の勉強スケジュールですが、私の場合は土日祝日が休日でございましたので、平日の仕事前、仕事後に事例Ⅰ~Ⅲの一年間分を解答し、ふぞろいシリーズにてざっと解答添削を実施いたします。事例Ⅳについては、毎日継続して問題解答を継続していきます。そして休日に、事例Ⅰ~Ⅲに関わる情報をインターネット検索し、可能な限り吸収していきます。タキプロや一発合格ブログ以外にも様々な情報源がございますので、それも参考にし、知識やノウハウを筋肉質にしていきます。
とにかく継続学習とモチベーションの持続が大切でございます。特に事例Ⅳは唯一、習熟度によって差の出やすい受験科目でございますので、是非自分の強みをつくる意味でも早期からの学習継続をおススメいたします。(結果、1次試験の財務会計の勉強にもなると思いますので。)
おわりに
2次試験は何回受けましても、100%自信を持って合格したと言いきれない試験かと存じます。勉強を継続することも大変かと存じますが、本番にモチベーションのピークを持っていけますと、ご自身の実力の120%を発揮できるかと存じます。本当に本番の頭の集中力、コンディションによって、各事例の解答内容の出来栄えが変わってくると思いますので。
次回は、なつこ さんの登場です。
お楽しみに!
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