効率的な休憩とは?Part.2
こんばんは!隔週で月曜の夜ブログを担当しているイッコーです!
前回に引き続き、今回も「効率的な休憩」について考えてみたいと思います。
【前回の内容:脳疲労と休憩のタイミング】
・「脳疲労」は脳への情報(ストレス)過剰によって引き起こされる
・「脳疲労」は思考のパフォーマンス低下やイライラをもたらす
・「脳疲労」は肉体的疲労に比べて知覚しにくい
→したがって、脳が疲れたと感じる前に、休憩を取ることが望ましい
(【脳疲労の回復】ではなく【脳疲労の予防】に重きを置く)
【本日のテーマ:休憩時間の過ごし方】
皆さん、休憩時間はどのように過ごしていますか?
音楽を聴いてリラックス。甘いものを食べてリフレッシュなど、色々あると思います。
前回のブログでご紹介しましたが、私の休日の勉強法は、「45分勉強→10分(もしくは15分)休憩」というサイクルを回すことでした。
理由は、脳が疲労を感じる前に、こまめに脳を休ませるためです。
ではこの10分の休憩時間をどう過ごしていたかというと、基本的には
<睡眠>に充てるようにしていました。
これにより、午前中から夜にいたるまで、すっきりした頭で勉強することが可能です。
【休憩中に睡眠を取るメリット】
なぜ、10分という短い時間を睡眠に充てるのか?
その最大の理由は、視覚から脳へ入ってくる情報を遮断するためです。
脳疲労の原因となる「脳への情報」は、人間の五官(目・耳・鼻・皮膚・舌)を通じて送られます。
では、日常的に脳が処理している情報のうち、各器官の占める割合はどれくらいかご存知でしょうか?
『産業教育機器システム便覧』(日科技連出版社)によると、五官による知覚の割合は下記のとおりです。
・目(視覚器官) 83%
・耳(聴覚器官) 11%
・鼻(嗅覚器官) 3.5%
・皮膚(触覚器官) 1.5%
・舌(味覚器官) 1.0%
なんと、脳への情報のうち、目から入ってくるものが8割強を占めているのです。
睡眠を取ろうとすれば、必然的に瞼を閉じますよね。
10分という短い時間で眠りにつくことができなくても、視覚からの情報を遮断することにより、効率的に脳を休ませることができます。
これが休憩時間に睡眠を取ることのメリットです。
また、生活が不規則な方にとっては、睡眠不足の補完という面でもメリットがあると言えるでしょう。
【10分睡眠を成功させるポイント】
目覚まし時計やスマートフォンで10分後にアラームが鳴るようにすることをお勧めします。
20分以上寝てしまうと、本格的な睡眠が始まってしまい、起きるのがつらくなる恐れがあります。
また、いかに脳を休ませるためとはいえ、勉強と睡眠の繰り返しだけでは、気が滅入ることもあります。
たまには外に散歩に出掛けるなど、気分のリフレッシュも適宜するように心がけましょう。
本日は以上です。1次試験まで残り1カ月半程度、頑張っていきましょう!
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