得た知識を忘れないために
こんにちは。
タキプロ5期生のとうじろうです。
今日はタキプロ大交流会です。
私も参加させていただく予定ですので、参加される方はどうぞよろしくお願いします。
2次試験を受験された方は、今は合格発表待ちですね。
もちろん受かっていることが最高ですが、イマイチ結果に自信がない。もし落ちていたことを考えると来年に備えて勉強しなければ、と思うけどどうにもヤル気が出ない。
私はそんな感じでした。まぁごく一部のストイックな方以外は、ヤル気がでないのは当たり前。もうしょうがないので、合格発表までは勉強をお休みしてやりたいことやるしかないですよね。旅行、飲み、ライブ、家族サービス、スポーツなど。そうは言っても、頭の片隅では「試験結果どうなるだろう」と思ってしまいますが・・・
余談は以上。
さて、ここからはめでたく合格すると仮定した話です。
合格後は、実務補習などを通して晴れて診断士に!
企業内、独立するなど形はいろいろありますが、様々なフィールドで活躍されることでしょう。
ただ思うのは、実務は座学と違います。
特に1次試験のように答えが一つということはなく、同じ課題に対しても異なる答えがありえます。同じ答えであっても異なるアプローチがあります。それはそれで面白く、考えること自体が自身の成長につながることは本当に診断士冥利に尽きることと思います。
しかしです。
実務の世界にどっぷりつかってしまうと、気が付くと悲しいかな必死になって覚えた1次試験の知識がどんどん頭から抜け落ちていきます。1次試験では基本レベルの「クリティカルパス」、「MM理論」、「無形財の特性」というキーワードが「聞いたことあるけどなんだっけ?」となってしまいがちです。
それは本当にもったいない。
せっかく覚えた知識なのだから、頭には残しておきたい。すぐには使うことはできない知識であっても、ひょんな時に使うことがあるかもしれません。それはまさに実務で新しい分野に挑戦するときかもしれません。もしくは朝刊の記事に不意にでてきて上司からこの記事読んだ?と聞かれる時かもしれません。何かのきっかけで飲み屋でドヤ顔で知識を披露する時かも。
では知識を失わないためにはどうすればいいか。
単純なのは「実務で使う」です。
実務で積極的に1次試験知識を使っていけば、忘れることはないでしょう。これは理想的ですね。ただ、そんなに世の中甘くない。1次知識だけで物事が解決するほどビジネスは単純ではありません。過信は禁物です。
(でも1次試験を知っていれば、体系にあてはめることで複雑な問題を単純化できたりもするので、時と場合によっては大活用を!)
次は「他の資格をとる」です。
診断士の1次試験であれば、他資格の学習範囲と重なることは非常に多いです。簿記試験、ビジネス法務検定、販売士、情報処理試験など。せっかくの得た知識を形に残る資格という形に残すのはありだと思います。この場合、その資格を取得してしまえばすぐにまた知識を忘れるリスクはありますが、各試験には1級、スペシャリストといった上位試験があるので一気に専門家になって実務にも生きる可能性があります。
最後は「タキプロに入る」。
なんで?とお思いでしょうが、手前ミソながら結構効果あるかなと思います。タキプロの活動の中心は受験生支援活動です。合格後も1次試験、2次試験の内容をしっかり確認して勉強会運営、ブログ執筆、セミナー開催などを行います。生半可な知識で臨むと、真剣な受験生に失礼になるので、みんなまじめに勉強を継続してタキプロ活動に取り組んでいます。
ぜひみなさんも合格後はタキプロへ!そして強みである得た知識を有効活用していきましょう!
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