イーホンの呟き:計画を見直す習慣は大事
こんばんはイーホン@タキプロ5期生です。
今まで私の趣味のことに触れたことは無かった(と思う)のですが、私は魚釣りが好きですそれも船に乗って沖まで行って釣る沖釣りと呼ばれるジャンルが好きです。釣った魚を自分で捌いて料理をしたりします。新鮮な魚は刺身が美味しいですけど、刺身ばかりでは飽きてしまうので(贅沢な悩みですがね・・・)、フライや煮付けの他に洋風にアレンジしてソテーやアクアパッツァなども作ります。
チャンピオンさんが私と一緒に釣りに行ったことをブログで書いてくれましたね。沖で釣った新鮮な魚を沖から帰ってその場でバーベキューを囲みながら食べたのですが、それってとても幸福で楽しいことでした皆さんから「美味しい!」と言ってもらえる事はこの上ない喜びでした
私は受験生時代にも釣りに行っていました。さすがに試験日の3ヶ月より前だけ、と決めていましたけど。どのようにしていたかというと、試験日までの勉強計画を作っていたのですが、その計画表に「釣り」と書いてその日は試験勉強のことを忘れて釣りに行こう、と決めていたんですね。
私の場合は、と釘を打っておいたほうが良いかもしれませんが・・・1年間の長いスパンで考えた場合、最初からすっ飛ばして勉強していくことに不安を感じたんです。計画表を作って実際に勉強を開始してみて、このままだと自分は途中で息切れしそうだな・・・と思ったのですね。まぁ、多年度受験生だから可能なことなのかもしれませんが・・・
受験生活開始当初から、好きな釣りを我慢する。受かるまでは我慢する!そんな考えだったら、もしかしたら・・・もっと早く合格していたかもしれません。でも、今となっては無意味な空想ですが、私はそういったことに耐えられなかっただろう、と思います
今回お伝えしたいことからずれてきましたね・・・お伝えしたいのは、計画表を作っていたからこそ、不安に思わずに快く釣りに行けた、ということなんです。受験を開始して最初の4年間は、ろくに計画も作らずにだらだらと勉強していました。釣りも適当に行っていましたね・・・。
1次試験に初めて合格した受験生活5年目には通信講座をきっかけに計画の大切さを学び、試験日までのスケジュールを日単位で作ることができました。最初は、釣りに行こうなどとはと思ってもみなかったです。釣りは当分禁止!と思いました
でも、実際に計画を作って勉強を開始してみて、考えが変わりました。実際に勉強をやってみて、もっとハイペースで行けそうだな、と思ったのです。そこで、計画表に息抜きの釣りを入れよう、と決めました。この受験生活5年目からは、更に勉強方法も過去問をカテゴリごとに分けてローリング的にこなす勉強方法に変えました。通信口座を何月何日に見て、過去問のどの科目のどのカテゴリを何月何日にやるか、という計画だったので計画表を作りやすかったことも功を奏したと思います。そうやって、勉強をしながらペースを確認し計画表を見直していきました。
ただ、ここで注意が必要です。自分に甘く甘く見直していったのでは、意味がありません。というか、試験日には必ず過去問を何周か終わらせる、という大計画が守れなかったら全く意味がないので・・・。大計画を崩さないように自分に甘すぎないペースの計画を立て、様子を見ながらそれを守って行くようにしました。それこそ、試験直前期には、釣りどころではなく平日3時間、土日祝は6~7時間ずつ、勉強しました。そのような計画を作ってやっていたんです。要は試験当日に自分の能力を最高の状態に持っていくための計画でした。実際に仕事が忙しいとか外部要因による計画変更もあるでしょう。そんな外部要因にも対応して計画を見直す必要があるのですね。
結果的にその年は合格できたので、私に合ったやり方だったのだと思います(多年度受験生だから、それまでの5年間に蓄えた知識があったからこそ、その計画で行けたのでしょう・・・)。ストレートで合格を目指している方、後2~3科目で1次試験に通る方、それぞれ、ペースは全く違いますね。当然2次試験の勉強も織り交ぜなくてはいけません。
それこそ、1年ストレートで合格しようと思っていらっしゃる方は、息抜きなんてしている暇はないでしょう。それでも、計画を作って計画通りに実施しないと、ただガムシャラに勉強していて合格できる試験ではないと思います。やはり、計画の策定及び見直しが大事だと思います。
ということで、計画表は必ず見直しましょう。そもそも見直さないと計画表通りに行かないでしょう・・・。何のための計画だかわからなくなりますから・・・。計画表は試験当日に自分が最高の状態になっていることを目指すためのものだと思っています。私の場合には、過去問を何周か完了して、試験直前期に勉強時間を増やして、試験当日に高い能力の状態に持っていくことでした。計画表は「守る」事が目的ではないですからね。勉強を人より多くやったからといって合格できる試験でもないですしね
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