合格の公式① ~ボトルネック判別法
こんにちは。茨城在住、市役所の星☆です。
とりあえずエキセントリックなタイトルをつければ読んでもらえるかなぁとか思って、タイトルからしていきなり大きく出てしまいました。浅はかですよね~。
とはいえやってしまった以上、みなさまに納得していただける記事が書けるようがんばります。
さて、じゃあいきなり本題に入ります。
私は、診断士試験にかぎらず、勉強、ひいては合格というものには、それを導く真理ともいうべき普遍的公式がある、と密かに考えています。
ここでそれを公開してしまいましょう。
『合格率=勉強時間×勉強の質×実力発揮率』 (どーん)
勉強は基本的には、やればやっただけ身に付くはずだし、逆にやらないと身に付かない。
かといって「ながら勉強」や「すきま勉強」だけではなかなか理解を深められない。
もし当日風邪でもひいて実力が発揮できないと、せっかく理解した内容も出てこない。
これが試験勉強の真理です。
「あ゙ーにい゙っでんだあだりめーでねーか」(茨城弁)と思ったみなさん、この理論にご賛同いただきありがとうございます。
真理とは、えてして当たり前のことなんですよー(言い訳)
さて本題に戻ります。
この公式が示しているのは、
「合格するために改善すべきものは以下の三つである
①勉強時間(量)
②勉強の質
③当日、実力発揮できる力
これらのそれぞれを高めることで合格率は必ずUPする」
ということです。
3つの要素が掛け算になってる、というのがミソでして、この3要素のどれか一つでも極端によくないものがあれば、合格率はものすご~く低くなってしまうのです。
もうちょっといえば、合格できない人はこのどれか(あるいはいくつか)にボトルネックがあるってことですし、たとえ勉強時間が十分に確保できない人でも、その質や実力発揮率を高めることで挽回できる可能性は十分ある、ということでもあります。
この公式に対する答えは、決して一つではありません。
受験生のみなさんも、それぞれ会社や家庭の事情も違いますし、性格もいろいろですよね。
一度、ご自分の外部環境や勉強のやり方、性格的な強み弱みなどをこの3つに当てはめて考えてみてください。
どうです?自分の勉強法のボトルネック,足りない部分や改善できそうなところが見えてきませんか?
ちなみに、私がこの公式に気づいたのは、一回目の二次試験不合格後に敗因分析をしたときです。
☆の場合はこんなでした。
①時間:なんと、一次試験が終わるまで二次の勉強を一切してなかったんです。事例問題を初めて読んだのが一次試験の自己採点後でした…。いやー浅はかですよね~。
最後まで全く勝手がつかめず、何をしていいかもわかりませんでした。
②質:二次対策をやったことがある方はわかると思いますが、二次対策の勉強って特殊きわまるものですよね。やり方がわからなかったし、市販問題集の模範解答が納得いかなかったので、ただ事例を解いて解きっぱなしにしていたのです。いやー意味ありませんよね~。
③実力発揮:本番のピリピリした雰囲気に慣れなかったうえ、なんと本試験当日まで事例Ⅰ~Ⅳを通しで解いたことがなかったので、事例ⅢとⅣはだいぶ集中力を失っていました。もちろん、事例Ⅳ(H22)の端数処理は間違えたクチです(多年度受験生の方にしかわからないネタですいません)。いやー命知らずですよね~。
そんな私ですが、これらを克服することで一年後何とか合格することができました。
いろいろ試したことはありますが、ほとんどが勉強の量や質、実力発揮力のどれかを高めるものばかりです。
ということで、これから毎週火曜日12時に、短期集中連載でこの3つそれぞれを高めるための、☆なりの方法を伝授したいと思います。
これからの予定は以下の通りです。
第1回:合格の公式① ~ボトルネック判別法 ←今回はココ
第5回:合格の公式⑤ ~今日から始めるPDCA
では、今日はここまでとさせていただきます。
最後まで読んでいただいてありがとうございました!
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