学習計画と学習時間~課題達成からの逆算~
みなさんこんにちは
火曜日(隔週・昼)担当、いなずまん@タキプロ6期生です。
今年は3月中に桜の開花予想が出ていますが、花粉症の方はまだまだ鼻もムズムズしている頃ですよね。仕事の年度末に当たったり何かと学習に集中しにくい頃ですが、この時点でペースをつかみ一気にゴールに欠け抜けたいところです。今回は、目標達成に向けてペースをつかむ学習計画と学習時間の関係についてお話します。
私は3年間の学習生活の中で、常に計画表を作成していました。1次試験に初挑戦した1年目はノウハウのないこともあり、通学していたTACのカリキュラムをベースにしました。各科目ごとに、①基本的事項を理解するためサブノート作成、②答練の復習、③本試験まで過去問を5回こなす、④苦手の経済学と財務会計はサブノートの見直しをする、といったように作業をこなすのに要する時間ベースで作成しました。結果、1000時間を超えることになりました。そのために、平日は朝・昼食・移動時間、土曜日はTACの演習前の時間、日曜日は家族が起きてくる前など、時間帯を細かく分けて計画を作りました。1次試験については時間をかけて理解と定着のためのトレーニングを繰り返す。という計画の立て方は有効だったと思います。
2次試験も計画の作り方は同じでした。特に2年目は、教室の仲間とつくっていた勉強会で、月100時間のノルマが課されていたので、知識のインプット、勉強会のディスカッション、演習の復習、という作業を割り振り、プロセスの定着のためにトレーニングを繰り返しました。2次試験の場合は、事例を解く時間が必要なので、1次試験の時よりもまとまった時間をとる計画をたてました。個人的には夜の時間確保が不安定なため、早朝04:30~06:30といった時間を毎日充てました。
ここまでは、学習時間をエクセルに入力し、何時間やったかを管理していました。但しどちらかというと、何時間やるか?に拘りすぎたような気がします。
一転して2次試験に2回失敗した後の3年目は、1日何時間、週何時間、という設定はやめ、あるべき姿を設定しそれに必要な能力について仮説をたて、その達成のための作業を洗い出し、必要な時間のイメージを予定表に割り振っていました。予定表に入れる内容は「H25事例1過去問 1回目および復習シート」のように具体的にしました。
スケジュール管理は、公私ともにグーグルのスケジューラーを使っています。ここに具体的な予定表を入力し、30分前に警告するように設定しました。もちろん別の予定を入れる必要が出た場合は、そのこなせない予定を、他の日程に簡単にずらすことができるので、管理が容易です。このように自分を律することで、ほぼ予定通りに学習計画を進めたことが最終結果に繋がったものと確信しています。
以上は一例ですが、みなさんも現時点でご自分に足りないものを洗いだし、問題点を解決して課題を達成するために必要なことを想定して、具体的な計画をたてられることをお勧めします。
今後は、計画に入れていった中身について紹介していきたいと思います。
タキプロ勉強会(東京)のお知らせ
過去問に関するディスカッションとなります。
・ディスカッションを通じ、参加者の皆様のさらなる答案改善に向けた気付きの場としたいと考えております
・事前に、申込時に回答した年度の事例を作成の上、その答案コピーを8部ご用意ください(勉強会では、うち2~3問を扱います)。
・ディスカッション時は解答した問題も使用しますので、自分で使う分を事前にご用意ください。
参加費:500円(税込)
定員: 18人(先着順)
<開催概要>
強会 H26 事例2
◆日時:3月22日(日) 9:30~11:45
◆場所:新川区民館(中央区)
詳細・申し込みはこちらから
勉強会 H26 事例3
◆日時:3月25日(水) 19:30~21:45
◆場所:明石町区民館(中央区)
詳細・申し込みはこちらから
セミナー(名古屋)開催のお知らせ
タキプロ絶対合格!! 合格者が伝える課題克服法 in 名古屋
1 日時 2015年4月5日(日) 13:30~16:20 (開場 13:00)
2 場所 瑞穂生涯学習センター
(名鉄堀田駅/地下鉄名城線妙音通駅 各徒歩8分)
3 内容 勉強方法に関するプレゼンテーション
よろず相談など(懇親会あり)
4 対象 今年の試験合格を目指方
(1次,2次、初学/多年度を問いません)
5 定員 15名
6 参加費 1,000円 (懇親会は実費 4,000円程度)
お申し込みはこちら
お問い合わせ先 mailto:takipronagoya@gmail.com
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