【1次経験者向け】1次模試「他流試合」のススメ
おはようございます、サイトヲ@タキプロです。
4月もあっという間に半分が過ぎ去ろうとしていますが、試験勉強の調子はいかがですか?
東京は、ようやく暖かくなってきたかと思ったら今週末は突然寒くなったり、まだ気候も不安定。
体調を崩しやすい時期ですので、風邪など引かないように気を付けてくださいね。
さて、本日は、自分の通っている受験校以外の模試を受けるメリットについてお話ししようと思います。
4月に入り、そろそろ各受験校で1次試験模試の案内が出始めていますが、模試の受験を1社に集中すべきか、複数受けるべきか、複数受けるなら何社くらい受けるべきか、頭を悩ませているそんな方も多いのではないでしょうか?
私の場合、1年目(2010年)は、7科目の学習量にアップアップの状態だったため、通っていたT社以外の模試には手を出すことができませんでした。
この年は結果的に3科目合格にとどまってしまいましたが、1年目の受験勉強を振り返ってみて、「本番の雰囲気に近い実戦経験」を十分に積めなかったことが反省点でした。
その反省を踏まえ、昨年は、引き続き通っていたT社の模試の他に、L社(会場受験)、O社(在宅受験)と、積極的に模試の「他流試合」に挑むことにしました。
「他流試合」を受けてよかったと思った点はいくつかありますが、一番のメリットと感じたのは、
「アウェイ感」の中で、
「より『本番』に近いシミュレーション」の機会を得ることができた
という点です。
この場合の「より『本番』に近い」とは、他社の方が模試の問題が優れている、という意味では決してありませんよ。
まず、(会場受験の場合は)通い慣れている受験校の校舎ではなく、初めて門をくぐる他校の校舎で感じる「『場』のアウェイ感」。
そして、普段の受験校のカリキュラムとは異なる視点から出題される「『問題内容』のアウェイ感」。
(各校とも、模擬試験は少しでも本試験の内容に肉薄するように工夫を凝らして作問されていると思います。が、やはり各校の講座のカリキュラム内容や指導方針の違いから、各校それぞれ出題傾向の「クセ」がどうしても出てきてしまうということがあります。)
通い慣れた「ホームグラウンド」の受験校では経験することの難しい、以上の2つの「アウェイ感」の中で問題を解いていくという経験を通じて、本番の試験での対応力がアップした、という実感を得られたことが、昨年1次合格にこぎつけることができた要因の一つであると感じています。
勿論、復習が消化不良にならないように、ご自身の学習スケジュールとの兼ね合いはよく考えてから決める必要がありますが、本試験の対応力を向上させる、という意味では、「他流試合」に打って出るメリットは確実にあると思います。
本試験で実力が出し切れるか不安を感じるという方は、是非「他流試合」を検討してみていただければと思います。
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