「すぎっち式1次対策のコツ~過去問活用~」定着には分野別攻略!
みなさんおはようございます。金曜朝の担当“すぎっち”@タキプロ6期生です。
疲れがたまる金曜日、週末に向けてあと1日がんばっていきたいものです。
さて、今回は予告させていただいた「すぎっち式1次対策のコツ~過去問活用~」についてお伝えします。前回までで「すぎっち式1次合格の極意!」「すぎっち式1次合格のコツ!~スケジューリング~」のお話をさせていただきました。今回からは具体的な勉強方法やツールの使い方等をご紹介していきます。合格に近付く参考になれば幸いです。
「すぎっち式1次合格の極意!」の1つに「手をつける問題集は各分野1冊に絞る!」というのがあります。今回は過去問をその1冊として使う場合の使い方をご紹介します。
予備校では基礎講義が最終段階に入り、GWが終わるタイミングからは1次試験の直前対策期に移行しますね。怒涛の演習と併せて過去問をこなしながら、知識を定着させ、実力を高めていくには2つの順で過去問を解くことをオススメします。
- 最初は分野別に過去問を解く
- 定着後は年度別に試験時間で解く
- 最初は分野別に過去問を解く
問題演習を通じて効率的に基礎知識を定着させるには、過去問を年度別に解いていく方法ではなく、分野別にわけ、さらに頻出順に過去問を解いていくのがオススメです。こうすることで、同じ分野の問題の問われ方や知識が一気にインプットできます。また、頻出分野順に解いていくことで、得点確保の可能性も同時に追求できます。間違えてしまった問題は正解の選択肢まで含めて、すべて間違えの理由まで理解しておくと対応範囲が広がります。間違えなくなるまで、その問題を繰り返すことで知識が定着していくと思います。
- 定着後は年度別に試験時間で解く
分野別に過去問を解き一通り定着できた後は、過去問を年度別に試験時間で解いていくのがオススメです(※予備校に通われている方は、演習で試験時間で解く訓練をされると思いますので、余裕があればという位置づけになると思います)。すでに何度も解いている状態なので、時間内に解き終わると思うのですが、試験時間の感覚を養うことと、どの順番で解くか、といった戦略的な対応の訓練に活用するイメージです。初物での対応は予備校での模試で行う形になります。
この2つの対応を6月下旬から7月上旬に開催される予備校の模試までに終えられていると、予備校の模試をホントの意味での1次試験のシミュレーションとして活用できる状態に持っていくことができます。
毎回お伝えしておりますが、7科目ストレート合格に使える時間はホントに少ないです。仮に1か月100時間勉強するとして、4~7月の400時間としても、1科目約57時間です。1日1日を大切にして、時間を有意義に使う意識をしてみましょう。
今回は「1次試験の過去問活用」お話でしたが、診断士試験ストレート合格を狙うには、1次対策に専念する前のGW前に2次試験の概要と「合格答案のレベル感」を押えておくことも重要です。2次試験「合格答案のレベル感」がわからないという方は、本屋で販売されている「ふぞろいな合格答案」を活用し、「合格答案のレベル感」を把握しておくのがオススメです。
次回は、「すぎっち式1次対策のコツ~経済学・経済政策~」についてお伝えします。
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タキプロ勉強会(東京)のお知らせ
過去問に関するディスカッションとなります。
・ディスカッションを通じ、参加者の皆様のさらなる答案改善に向けた気付きの場としたいと考えております
・事前に、申込時に回答した年度の事例を作成の上、その答案コピーを8部ご用意ください(勉強会では、うち2~3問を扱います)。
・ディスカッション時は解答した問題も使用しますので、自分で使う分を事前にご用意ください。
参加費:500円(税込)
定員: 18人(先着順)
<開催概要>
勉強会 H25 事例2
◆日時:4月18日(土) 9:30~11:45
◆場所:八丁堀区民館(中央区)
詳細・申し込みはこちらから
勉強会 H25 事例3
◆日時:4月22日(水) 19:30~21:45
◆場所:京橋区民館(中央区)
詳細・申し込みはこちらから
タキプロ勉強会(名古屋)開催のお知らせ
第2回 4/19(日) 9:30~ H26 事例Ⅱ
第3回 5/10(日) 9:30~ H26 事例Ⅲ
第4回 5/17(日) 9:30~ H26 事例Ⅳ
・場所 瑞穂生涯学習センター
・参加費 500円/回
・詳細、お申し込みはこちら
・お問い合わせ takipronagoya@gmail.com
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