知識の迷子になっていませんか?~全体像を意識するということ
こんばんわ。やなちゃん@タキプロ6期です。
今回は、知識の迷子脱出方法についてお伝えしたいと思います。
さて、そもそも、「知識の迷子」とは?
一次試験も二次試験も膨大な領域からの出題である診断士試験では、
すべての内容を細かく、把握することは至難の業といえます。
そういったなかで起きるのが、
問題をときながら、あやふやな知識があれもこれも浮かんでくる状態。
特に一次試験で言えば、企業経営理論や法務において、
これはあの事を聞いているのかな?それもとあっちのことを聞いているのかな?と
迷うことは一度や二度ではなく起きているのではないでしょうか?
私は、よく起きました。
テキストをそんなに読み込むでもなく、
問題集や過去問に取り組んでいたので、そんなことは日常茶飯事。
どうしたら改善できるのかと考えるにあたって、
考えたのは、そもそも、どうしてそんなことが起きるのか。
第一には知識があやふやだから。
第二に全体像が見えていないから。
私はそう考えました。
第一の知識があやふやに関しては、
事細かにテキストを復習するより、過去問を活用しながら身につけたい。
と思っていたので、これからまだ徐々に知識をつけていく過程だと思っていました。
それならば、改善するのは第二の全体像が見えていないこと。
全体像が見えれば、どこに関しての問題であるのかを
漠然とでも想定でき、あれもこれもいろんな知識が浮かんでくるのは防げるのではないか。
と考えました。
そこで、行ったのが、「目次のコピー」です。
目次はとてもよくその科目の全体像をまとめてあります。
構造関係も表しています。
これを手元において問題を解いていきました。
様々な知識が浮かんだときはそれぞれの知識が目次でいえばどこに当たるのか考えました。
これによって、
全く異なる内容の知識が浮かんできて混乱するということは減少しました。
全体像を意識することで、
様々浮かんできた知識も、全く見当違いのものを検討してるのか、
それとも近い知識で迷っているのかがわかります。
近い知識で迷っているときは、より細かくその知識の整理が必要なこともわかります。
どこにいるのか迷子にならないことで、無駄な深追いも防げます。
また、全体像を意識してどこにいるのか考える事は、
知識の整理だけではなく、ここからの試験までのスケジューリングにも使えます。
膨大な内容と格闘する、8月までの短いとは言えない時間。
迷ったときは、全体像を意識して、問題であればいまどこを検討しているのか、
自分自身であれば、どこにいるのか意識することで目先のものだけにとらわれずに勉強を進められるかと思います。
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