もし…(by フランシスコ)
みなさんこんにちは。フランシスコ@タキプロ6期生です。
いよいよ1次本番まで80日を切りました。1次試験の申込を済ませて、気合を入れなおしている受験生の方も多いことと思います。受験料をムダにしないように頑張りましょう。
さて、中小企業診断士をめざす界隈では模試の季節到来ですね。猫も杓子も模試模試もしもしの大合唱で、電話じゃあるまいし、と思うわけですが、私も模試について考えてみたいと思います。
【模試は受ける必要あるのか?】
ほとんどの方が当然のように模試を受けますが、言うまでもなく、模試の得点と本試験の合否に因果関係はありません。模試を受けずに合格されている方も大勢いますし、逆もしかりです。模試自体は合格の必要条件でも十分条件でもありません。
受験料だってかかります。コース料金に予め含まれてるケースもありますが、基本は有料で、ひねくれた言い方をすれば、予備校のお金儲けです。別に受ける必要はありません。
それでも受けないと不安という風潮ができてしまっているので、ついつい受けてしまうのが人間というものです。受けたければ受けてください。私も受けました。
ただし、受験料を払うからにはしっかり元をとるつもりで臨みましょう。惰性で受けても得るものはありません。
自分なりのテーマをもって臨み、何らかの成果を手に入れましょう。
【受けるならテーマを決めよう】
よく言われるのは、力だめしとしての受験です。
しかし、問題のレベルが本番と比べてどの程度かわからないなかで、得点や順位にこだわるのは意味が無いでしょう。大体この時期に学習が100%仕上がっているわけでもないでしょうし、何をものさしにして、何を測るのか?をよくよく考えて、結果から何を読み取るのかはっきりさせましょう。
また、模試の目的としては、本試験のシミュレーションというのもあると思います。
しかし、模試と本試験は似て非なるものである以上、本番の雰囲気を味わうといった、ボンヤリとした目標だけでは、真に役立つ気づきは得られないでしょう。
どうせ行くなら、本番と模試のどこがどう違うか十分理解したうえで、細かいリハーサルをしっかり行ってください。持ち物の確認、休憩時間の過ごし方やトイレのタイミング、昼食の取り方などいろいろなチェック項目があると思います。十分準備して受験していただきたいと思います。
他にもいろいろなテーマ設定ができると思います。模試から得られるものと得られないものを明確にし、得られるものの中からテーマをしっかり設定して、十分なリターンを得てください。
そして、6月のタキプロセミナーでは、模試を意味あるモノにするためのヒントを提供できるように企画を練っています。ぜひ足を運んでみてください。
それでは、また来週!
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