「すぎっち式1次対策のコツ~夏休みの使い方~」合格への最後の切り札は夏休みだ!
みなさんおはようございます。金曜朝の担当“すぎっち”@タキプロ6期生です。
予備校で開催される1次模試も終わりましたね。想定通りの得点を取れましたか、それとも想定外だったでしょうか? あと1次試験まで、残り1カ月を切りました。残りのプランニングがが1次試験の合否を決めると思います(ご参考:「すぎっち式1次対策のコツ~模試後のリプランニング~」)。週末にぜひ、見直しされるとイイと思います。
科目別攻略のコツとして、「すぎっち式1次合格のコツ!~経済学・経済政策~」、「すぎっち式1次対策のコツ~財務会計~」、「すぎっち式1次対策のコツ~企業経営理論~」、「すぎっち式1次対策のコツ~運営管理~」、「すぎっち式1次対策のコツ~経営法務~」、「すぎっち式1次対策のコツ~経営情報システム~」、「すぎっち式1次対策のコツ~中小企業経営・政策~」のお話をさせていただきました。1次試験の科目ごとの勉強方法をご紹介していきますので、合格に近付く参考になれば幸いです。
今回は、「すぎっち式1次対策のコツ~夏休みの使い方~」についてご紹介します。
夏休み、どのように使う戦略でしょうか? 2次試験前に活用するから今は使わない、家族サービスに充てる、などいろいろ考えられますが、診断士試験の合格を優先する場合、1次試験前こそ、夏休みを活用するのが効果的だと思います。
すぎっち式の夏休みの使い方のコツをワンワードで言うと、
1次試験の前週は夏休みを使って最後まで粘る!
というコトなります。
体調を整えるのは重要なのですが、1次試験は前日まで粘って1問でも多く正解を得られるように攻めるのが大事だと思っています。1次試験は2次試験と違い、直前まで追い込みが効きます。覚えた知識がそのまま出題されることもあるからです。
これまですぎっちは、弱点科目と得点上乗せ科目に分け、直前追いこみ科目は力を入れて対策しましょう!とお話させていただきました。その上での1カ月の過ごし方のコツは、①弱点科目は最初の2週間で3回転、②直近2週間は直前追いこみ科目を3回転、の2つという高回転率勉強法をお伝えしました。この効果を最大化するために、夏休みを活用するのがオススメです!
これにより一気に得点力が高まり、6割にぎりぎり滑り込むことも可能です。ちなみにすぎっちは初めて1次試験を受けた年、夏休みの3日間(少ない)を1次試験の直前対策に充てました。7科目の模試や演習問題を3日間で5回転しました(笑)。なんとかなるものです。今回は月曜~金曜休みバージョンと、水曜~金曜休みバージョンでモデルケースを作成したので、ご参考になれば幸いです。
- 月曜~金曜休みバージョン(ロンバケ版)
弱点科目の確認を月曜と火曜に一気に行ってしまいましょう。これ以上対策をするのは費用対効果が悪くなります。そして、残りの水曜~金曜は直前追いこみ科目(法務、情報、中小など)を時間が許すだけ、とにかく回転させましょう。やればやるほど得点上乗せ効果が出るので、できる限り回転させておきたいところです。
- 水曜~金曜休みバージョン(ショーバケ版)
こちら3日間しかないので、絞って対策を行います。弱点科目がある場合は、最初の水曜日に弱点科目の確認を行いましょう。そして、残りの木曜~金曜に直前追いこみ科目(法務、情報、中小など)を時間が許すだけ、とにかく回転させましょう。弱点科目がない場合は、3日間直前追いこみ科目の対策に専念したいところです。
モデルプランいかがでしたでしょうか。最後の最後は粘りです。とにかく何度も解く!理解・定着が進むにつれ、得点UPしてきますよ。
では、また来週。
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