破れ障子の勉強方法(1)模試の復習~鉄は熱いうちに打て!
おはようございます
金曜朝の破れ障子@タキプロです
先週はTAC模試でした。受けた皆さん、お疲れ様でした
昨年、経験者とのギャップに気が遠くなったのを思い出します。復習は記憶が新しいうちに今日は私のやっていた勉強方法のうち、模試の復習方法についてご紹介します。 (模試と書いてますが、演習でも同様です)
先週の記事も併せてご覧ください
模試は種明かしがある!
模試が本番の試験と最も違うのは、正解が発表されること。
解答・解説の冊子や解説講義で出題者の意図を確認して、どんな意図からどんな問題が作られているのか、確認しない手はありません
模試の出題傾向を知ったところで・・・と思うなかれ。模試の傾向がわかれば、それを基準に過去問を相対化して見られるようになり、本試験での傾向を把握できます
解説は必ず読んで、種を探しましょう
模試は本番へのリハーサル
受けた時の感覚・記憶は、時間が経つと忘れちゃうものです。模試での失敗を振り返って、本番への対策に活かしましょう。先週に引き続き、振り返りのポイントを挙げてみました。
解いてみて手応えはあったか?
手応えと得点は意外と相関しないものです。 手応えがあったのに答えと合ってない場合はもちろん、逆に手応えがなく合っていた(まぐれ当たり等)も案外危険。 解きながらも難易度・理解度を客観視できると、問題に向かうスタンスを調整できます。
時間配分は適切だったか?時間内に解き終わったか?
思うように書けなかった人、書き始めた時点で残り30分を切っていませんか?何を短縮すれば早く書き始められたか、振り返ってみましょう。
読み落としはなかったか?
こんなこと書いてあったっけという人は、読む時間や読み方を工夫してみましょう。(時間配分との兼ね合いが悩ましいところです)
出題者の意図に気付いたか?
解説を読んでも納得がいかない場合は、思い込みで解いていませんか?出題者の意図と、問題での問われ方との関係を見直してみましょう。
解答のキーワードを漏らしていないか?
TACは特にキーワード採点の傾向が強いですが、TACの問題に限らず、与件の言葉を使えば、理解していることを採点者にアピールできます。
書く時、文章の組み立てはスムーズにできたか?
書く内容に専念できるように、書き方のフレーム・パターンを事前に準備しちゃいましょう。
書いた答えは伝わりやすいか?
相手に伝わる言葉で書く。文を細かく切る、結論を先に書く、箇条書きにしてみる、なども効果的
答えを書き直してみよう!
答えの要素はわかっているのに、模試の当日には浮かばなかった文章もあるはず。書き直すことで要素同士の関係が整理できることも。
持ち物に足りないものはなかったか?
例えば時計、耳栓、定規、電卓など。ルートが計算できない電卓だと標準偏差が計算できませんよ~
トラブルをリカバリーできたか?
試験当日は、多かれ少なかれ想定外のことが起きるものです(出題傾向が変わるのは毎年のこと)。そんな場面で、落ち着いてリカバリーができるかどうか。これも実力を安定的に発揮するために不可欠です。
以上、振り返りのポイントをご紹介しました。
時間がない人は30分だけでも構いません。どんなに短くても、できるだけ解いてから1週間以内に1回振り返りの時間を設けましょう!
さて、来週は模試に続いて、過去問の勉強方法について紹介しちゃいます。どうぞご期待ください
勉強会のお知らせ
【9月】
9/26(水) 19時~22時 八丁堀区民館
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