【メイのブログ】最後のメッセージ
こんばんは メイ@タキプロ6期です。
いよいよタキプロのブログ担当としての最後の記事になりました。
最終回は、自分の経験もふまえて診断士で得られるものについてお伝えしたいと思います。これから勉強を始められる方も含めて改めて中小企業診断士への想いにつながれば幸いです。
まずは、経営全般の知識が得られることです。
これはいわずもがなの面はありますが、法務・財務等広範な内容が試験科目となっていますので、経営に必要な知識を多面的に理解できます。自分の現在の専門分野以外の幅広い視点から俯瞰して企業を見ることにつながり、企業内で業務を行ううえでも大きなメリットとなります。
最近取得したいビジネス関連資格の1位に選ばれましたが、このような面もあると思います。
知識以外でも、基礎的な能力の向上につながります。
2次試験では、情報把握力、論理的思考力、文章表現力等多面的な能力が求められます。試験では、事前に暗記した内容を思い出して解答するようなケースは少なく、当日の試験会場での対応が求められる要素が大きくなっています。試験当日に初めて接する与件文から企業の現状分析を行い、課題をみつけ解決策等を提案します。そのため試験対策で試験時間の80分間で集中して繰り返し行うことは、アウトプットの訓練としても非常に効果があります。これは、試験に限らず、仕事の上でも相手が伝えたいことを正しく理解し、考えていることを筋道をたててわかりやすく簡潔に伝えるといったコミュニケーションの質の向上などにも活きてきます。
最後は、人とのつながりです。
診断士を取得している方は年齢の幅が広く出身業界も多様です。仕事で縁がない業界の方と診断士を通じてつながることができるのは本当にありがたいことです。さらに意欲的で向上心が強い方が多く、診断士取得後も次のステップに向けて努力している姿をみて自分も刺激を受けます。診断士は独占業務がないため、合格後に目指す方向性も多様であることも一因かもしれませんが、このようなつながりは診断士に関わらなければ得られなかったものです。
資格のメリットについて改めてお伝えしましたが、診断士は資格取得の過程でも得られるものは大きく結果にかかわらず目指す価値は十二分にある資格で、努力が最後に報われる資格だと信じていますし実感でもあります。さらに合格した後は、新たな活動や人とのつながりの機会が広がりますので、学習を始めるか迷っている方はぜひ飛び込んでいただき、再挑戦される方は最後まで諦めずに継続していただきたいと思います。
まもなくタキプロ7期生の熱いブログが始まります。このブログを読んでくださっている皆様の努力が報われ来年から診断士としてご活躍されることを心から祈念しています。最後までお読みいただきありがとうございました
以上メイでした。
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