【初心者向け】時間は作るもの【ぱくさんの知的根性論#3】
皆さん、
明日はどんな嘘をつくか考えましたか?(注1)
★
そんなわけで、ぱく@タキプロ7期の鬼参謀です。
前回、私の方で、
勝手にこのブログの閲覧者をセグメンテーションしてみました。
今回は↑のうち、a)からb)になった人、
いわば「受験をしようと決めた人(言い換えるなら”初心者”)」
に向けて、少しお話したいと思います。
題して、「時間は作るもの」。
★
「勉強したいんだけど、忙しくて時間がない」
こんな人って多いですよね。
“中小企業診断士を目指す人の殆どが社会人”である事を鑑みると、
「時間がない」というのは至極当然な事であると思います。
かくいう私も、時間の確保にはいつも苦労しておりました。
そもそも、本質的に勉強するのが苦痛なのに、
無理してでも時間を割かないといけないっていう無理ゲー。
苦行だったなあ。
でも、最終的には合格した。
だって勉強したからね。
ではどうやって勉強時間を確保したのでしょうか?
★
はじめに言っておきたいのですが、
時間というものは「作るもの」です。
「気がつけばそこにあるもの」ではありません(注2)。
というより、何かに使う時間は、
意識的に確保しないかぎり存在し得ないんですね。
なので色々と考えないといけません(注3)。
取掛りとして、まずは2つの視点、つまり、
“敵(中小企業診断士試験)”
と
“己(言うまでもなく自分)”
の視点で考えましょう。
1)「この試験の合格に必要な勉強時間はどのくらいか?」
(敵の視点)
2)「現状、自分が確保できそうな時間はどのくらいか?」
(己の視点)
大抵は1)>>>2)でしょう。この差が埋めるべきGAPです。
私の場合、予備校に事前確認した所、
1)は800時間程度と言われました。
他方で、
2)はザックリ見積もって700時間程度でした。
(1週間で15~20時間を10ヶ月継続と想定)(注4)
こうすると問題が具体的になりますね。
つまり、「1)-2)=100時間を如何に確保するのか?」
という事になります。
★
この問題解決の為に、
また2つのアプローチがあるのです。
i)必要な勉強時間を減らせないか?
ii)確保できる勉強時間を増やせないか?
i)の為には、
「勉強(私の場合、予備校の講座)の中で、
短縮可能なものはないのか?」
を個別に考えていく事になります。
考えてみると結構あるんですよ。
・インプット講座の動画を倍速で観る
・得意な科目の時間を削る
・ファイナルペーパーを自作せず、出来合いのもので済ませる
また、ii)の方も、いくつも有ると思います。
・電車移動の時間を活用
・朝、早めに起きて時間を確保
・その他、ちょっとしたスキマ時間を活用
・三度の飯より好きな○コニコ動画視聴時間を、
動画倍速閲覧ソフトを活用して削減(注5)
ね?意外とあるでしょう?
私はこんな風に考えて、
100時間のGAPを埋める事に成功しました。
やったぜ(血涙)。
★
<今日の名言>
『いつの時代だって、やる奴はやるし、やらない奴はやらない』
(by 矢沢永吉)
ここまでの話を読んで、
「え?そこまでやるの?」
と思った人は、
“自分が何故中小企業診断士を目指すのか”を
もう一度考えてみてください。
そこまでして時間を掛ける価値が、
“貴方にとって”本当にあるのか?
「ある」と思えるのなら、
時間の確保に躊躇いはないはずです。
★
最後に、
「何故、中小企業診断士を目指すのか」
について触れましたが、
次回はここをもう少し掘下げて、
「受験理由の大切さ」の話をしたいと思います。
Enjoy!
<注>
1、嘘吐きの努力を無に帰す注意喚起。
2、「ミスチルだ!」と思った貴方は、きっと私と同世代。
3、考えてすらいないのに、「時間がない」なんて言ったら駄目だと常々思います。仮にも科学技術立国の人間が、アタマ使わないでどうするんだって話です。
4、この時は、2012年12月~2013年10月を当面の勉強期間と考えていました。冷静に考えて、「講座の総時間」と「自分が確保できる時間」を比較しないと、講座を取るかどうか判断なんて出来ないですよね。自分は予備校講座を取る前に、必ず確認します。
5、「MySpeed」というソフトを使っていました。これで何時間確保できたかわからないくらい。私の合格の「影のMVP」といっても言い過ぎじゃないです。参考URL:http://www.enounce.jp/
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