独学者向け勉強方法 やすたか@タキプロ7期
こんにちは、隔週火曜日担当のタキプロ7期『やすたか』です。
今週は独学者に向けて、合格体験記に書いた内容をもう少し詳しく紹介します。
合格体験記リンク:http://www.takipro.com/jyukenseikatsu/goukakutaikenki/28000/
前回も記載しましたが、1次試験に使った教材は下記のテキスト類です。
1年目
・TACのスピードテキスト・スピード問題集・過去問。
・経済学は石川秀樹氏のマクロ経済学・ミクロ経済学。
・2013年版中小企業白書。
2年目
・有斐閣アルマの経営戦略、組織論。
・日商簿記2級の商業簿記テキスト、2次試験事例4の計算問題。
GWまでは、科目ごとにTACのスピードテキスト・スピード問題集を約2週間かけていました。
1回目の学習で問題集を解いた後、理解できていないことをメモに箇条書きにして問題集に挟んでおき、GW以降の2回目の学習で問題集を解いたときに同じように理解できていなかったら、その部分だけ簡単にノートにまとめて見直ししやすいようにしていました。
GW以降は、問題集中心で2科目を1週間で終えるペースで学習し、理解できていない所はテキストに戻って確認していました。
このとき大切なのは、PDCAを回してレベルを向上させることです。
Pは予備校の1月開校コースに合わせて学習を進める。
Dはテキスト・問題集・過去問で学習する。
Cは何が理解できていないか把握し、理解する為のツールを作成する。
Aは作成したツールを使って学習を繰り返し理解度を向上させる。
私は、理解するためのツールとしてGW以降にノートを作成しました。
これは全科目作ったわけではなく、体系的に理解したいことや暗記のためにテキストの見返しが多かったところだけ作成しました。
私の場合は、財務会計、中小企業政策、組織論、モチベーション理論、リーダーシップ論だけ作成し、それ以外はテキストや問題集に付箋を貼って検索しやすくしていました。
勉強時間の捻出は、通勤電車の中でテキストを読み、図書館やカフェで座って勉強できるときに問題集を解くというスタイルで、1日3時間目標で休日に後れを取り戻すようにしていました。休日だけで取り戻せないときは仕事帰りに近所のマックで1時まで勉強することもありました。
家で勉強すると他の科目に気が散るなどで集中できなかったため、必要なものだけ持ち出して家の外で勉強するようにしていました。
2次試験の勉強は1次試験が終わってから開始しましたが色々な業種の勉強の意味も含めて1次試験の勉強と並行してTVを見ていました。
ビデオに撮りためて、食事中や勉強に疲れた時の気晴らしなどでつけっ放しにしていることもありましたが、独学で2次試験に1回で合格できたので自分では効果があったと思います。
よく見ていた番組
・ワールドビジネスサテライト(朝食を食べながら新聞代わりに倍速やCMを飛ばしながら見ていました。)
・ガイアの夜明け(現場目線でいろいろな業種の今を紹介)
・カンブリア宮殿(経営者目線での戦略やマーケットの見方を紹介)
ビデオに撮っておけば、見たいところだけみられるメリットがあります。
勉強時間が目標に届かなくても、少しでも診断士の勉強に役立つものがあれば勉強時間だと考えるようにしていました。
また来週も勉強方法の紹介をしようと思います。
【勉強会・セミナーの詳細、お申込みはこちらのページから】
http://www.takipro.com/seminor_information2/
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