【まいど!関西です。】模試後の心の持ちよう
おはようございます。
ティーナ@タキプロ7期in関西です。
ごめんあんた誰?という方はこちらから自己紹介を。
受験生の皆さんは昨日から新年度が始まり、それぞれの職場ないし学校でお忙しくされていることでしょう。
忙しいなかでも、みなさんしっかりと勉強は進めてらっしゃるかと思います。
さて、1次試験の出願まで1カ月程度ということで、決戦の第一ラウンドがいよいよ近づいてきているわけでありますが、多くの受験生の方は、予備校が主催する模擬試験を受けられることと思います。
僕は何を隠そう、一度も模試は受けませんでした。
でもそれはなぜかというと、
「俺なんか模試を受けなくても受かるさ」
なんていう断固たる自信があったからではなく、
「受験勉強始めるのが遅かったからとても模試どころではなかった」
というのが偽らざる真実です。
というわけでみなさん私を反面教師にしていただいて、試験勉強は早めに始めて、ちゃんと模試は受けることをオススメします。
さて、話が逸れましたが。
みなさん、模試の本質は何だと思いますか?
僕が思うには、
「合格に必要な水準と、今現在の自分の力量を知り、そのギャップを定量的に把握する」
「受験生全体で自分が今どれくらいの位置にいるのかを知る」
ことに尽きるでしょう。
世間でよく言われていることと、そう大差はないかなと思います。
このことは入学試験であれ、診断士試験のような資格試験であっても変わるところはないと考えます。
その前提を踏まえて、模試を受けた後の心の持ちようについてみてみましょう。
①他人と比べない
勉強会や予備校に行っている方は、おそらく受験仲間がいることと思います。ほかの受験仲間も模試を受けているわけですから、模試の結果は人によって違うはずですし、会話の話題としても模試の話は上がるでしょう。
その時に、他人の結果と比べないことです。
試験の成績が悪いときは「あ、俺より下がいる。まだ安心だ」と思ってしまいがちですが、それがそもそもの間違い。
というのも、合格するために大事なことは、
「自分のレベルを合格の水準まで引き上げる」
ことであって、決して
「周囲との比較で満足すること」
ではないからです。
周囲との比較で満足している限り、合格はさらに遠のくと考えたほうが賢明です。自分より下と思っていた受験生も、勉強すればどんどん伸びていきますし、優秀な受験生はさらに伸びていきます。結果、置いてきぼりを食らい、待ち構えるのは不合格です。
そこをはき違えてはいけません。
逆に、周囲が成績のいい人ばかりだといって、「みんな自分より優秀じゃないか。俺はもうだめだ」と卑屈になるのも考えものです。
なぜなら診断士試験は、サッカードイツ代表の往年の名選手、フランツ・ベッケンバウアーの言葉を借りれば、
「強いものが勝つのではない。勝ったものが強いのだ」
からです。
決して模試の結果で合否が決まるわけではありませんし、試験監督の試験終了の合図があるまで、勝負は何一つ決していないのです。だからこそ、諦めないものが勝つとよく言われるのです。
②早く切り替える
結果がよくても悪くても、模試の結果には一喜一憂しないことが大事です。なぜならば、模試はあくまでその一時点での数字でしかないわけですから。
良かったときは、とりあえず頑張ったぞと祝い酒の一つでもしつつ、間違ったところはそれはそれで見直して分析して今後に生かすことが大事です。
いい成績の余韻に浸るのは、せいぜい一晩でとどめておくのが良いでしょう。その後はさっぱり忘れてしまうのがいいかと思います。
逆に、悪かったときは過度に悲観する必要はありません。
行きつけの飲み屋でやけ酒の一杯でもやりつつ、どこで間違ったのか、足を引っ張ったのかを冷静に見て分析して、そこを重点的にやることが大事です。模試が悪いからと言って、そこで合否が決まるわけではないのですから。
「今回は悪かったけど、次は頑張るからよくなるさ。大丈夫。最後に絶対勝つんだ!」
くらいに考えて、決して深刻に捉えすぎないことです。
早めに切り替えて(開き直って?)、肩の力抜いていきましょう。
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