【まいど!関西です。】1次2次過去問☆横串学習法byさや
みなさん。こんにちは!
タキプロ関西7期のさやです。
GWもあっと言う間に過ぎ、更にギアを1段上げて勉強に取組む時期に差し掛かってきましたね。
まずは1次試験に特化するという人も1次試験免除で2次試験に特化する人も、ここからは本番の試験を想定した勉強を強く意識することをおススメします。
本番の試験を想定した勉強とは…
必要な知識を「迷わず・素早く・正確に」引き出す訓練です。
よく聞く方法かもしれませんが、横串学習が有効です。
それも過去問を使った横串学習です。
1次試験で言うと、
例えば「中小企業経営・中小企業政策」の科目では沢山の法律とそれらの基本方針を学習しますよね。試験では、選択肢の中に1つだけ異なる基本方針が紛れ込んでおり、それを見つけることが必要な問題などが出題されます。だけど、それが容易ではありません。
例えば、『中小企業基本法』の中に1つだけ『小規模企業振興基本法』の基本方針が含まれているのです。どちらもそれらしい方針です。なんとなくでは選択できません。
そこで、過去問を使って『中小企業基本法』の問題ばかりを解いてみる、また選択肢を吟味してどのようなひっかけ方をされているのかをまとめてみてください。
きっと出題に関する共通項が見つかるはずです。そして、頭の中が整理されて、実践に使える知識の引出しが出来ると思います。
これは、テキストを読んで記憶するだけでは得られない実践の知識です。まだ過去問に手を付けていないと言う人も多いかと思いますが、先々週のブログでけんが言っていたように(こちら)早く過去問を使って学習してみてください。
また、2次試験で言うと、
事例Ⅳでは第1問で経営分析の問題が出題されることが多いですよね。事例Ⅳは全般的に解答がハッキリしていると言われていますが、この第1問で経営指標を選出する問題でも大手予備校の発表している模範解答がそれぞれ異なることがあります。
2次試験に関しては、協会が解答を発表していない以上、どれが本当の正解かは分かりません。
そこで、私は各年度でどのような経営指標がどのような根拠で選出されているか、大手予備校の模範解答と「ふぞろい」を使ってまとめてみました。
但し、過去問はまず80分を計って取り組むことに大きな意義がありますので、実際に80分で解いたその後に経営指標を取りまとめました。
こんな具合です↓
自身の解答とTAC・LEC・ふぞろいの解答を比較しています。
また、説明文に関しても同様に比較をしました↓
(字は細かくて読めないと思いますが、ここでは方法・形式だけ参考にしていただければと思います)
私はこれらの取組みで、自身の解答に足りない「知識・考え方」「与件文から読み取るべき要素」を系統立てて理解することが出来ました。結果、経営指標の設問に関しては、何の不安もなく試験本番を迎えました。
今回は、1次2次それぞれ1つずつを例に取って説明させてもらいましたが、他の科目・他の問題でも応用できると思います。
是非、過去問を使った横串学習、お試しください!
本日は、ここまで☆
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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