独学者向け勉強方法【7回目】 やすたか@タキプロ7期

こんにちは、7回目投稿の隔週火曜日担当タキプロ7期『やすたか』です。

独学受験者向けに自分の経験を中心に学習方法などを紹介します。

 

1次試験まであと2か月ちょっとですが進捗状況はいかがでしょうか。

7科目一通り過去問に手を付けることができているでしょうか。

なかなか計画通りに学習を進めるのは難しいと思いますが、計画通りにいかないから合格できないというわけではありません。

 

私は計画の目標が高かったので、実行できたのは6~7割程度でした。

計画通りに出来なかったときは、計画を立て直して重要なところに絞って学習しました。

非効率な学習は改善して、時間を掛けても理解や暗記できない事は6月、7月に復習する計画を立てるなど、試験範囲全体を繰返し学習することを優先しました。

6月、7月に復習してみると過去問を解いて解説を読んできたことで、いままで曖昧だった知識がはっきりと整理されて分かるようになることがありました。

山を張って難しいところを捨てるより、学習内容に優先順位をつけて優先度の高いところがしっかり理解できてからでもいいので難易度の高いところを見直してみてください。

意外とすぐに理解できることもあります。

 

私が受験した15年度の「企業経営理論」の例を紹介します。

問題文のキーワードはわかるのですが、設問の意味が掴めないものや選択肢を2つくらいまでは絞れても自信がないものが多数ありました。

知っている知識を総動員して一番解答に近いものを選びましたが、ブログを書きながら解答を見直したところ半分は間違っていました。

「企業経営理論」はテキストや過去問をやっていれば正解できる問題と専門書などを読んでいなければ分からない問題があります。

どこが出るか分からない専門書を読むより、確実に得点に結びつけられるテキストと過去問をしっかりやることをお勧めします。

 

私は組織論が苦手だったため、この部分だけノートにまとめました。

テキストを書き写すだけではなく過去問の類似問題の解説などからも書き写して応用問題にも対応できるように準備をしたおかげで組織論の設問は7割程度できていました。

 

7科目の中で特に「企業経営理論」はテキストの基本知識がそのまま出されることが少なく、色々な角度から問われる応用問題が多いので、これからの時期は過去問中心に学習して独特な言い回しや問われ方に慣れるほうがいいと思います。

あと、ありがちなミスとして「最も適切なものはどれか」、「最も不適切なものはどれか」に対して反対の答えを選択しないように気を付けてください。(過去問に取り掛かり始めた最初の頃はよく間違えていました。本試験で正解できる問題でこのミスがあると致命傷になりかねません。)

 

ところで皆さんはどんなテキストで学習されていますか?

私は古本屋で購入したテキストを使っていたので、14年度の1次試験受験時は、

・2011年度版「企業経営理論」スピードテキスト

・2012年度版「財務・会計」スピードテキスト

で学習して見事落ちました。

 

15年度の試験に向けて

・15年度版「企業経営理論」スピードテキストを購入

・「財務・会計」は前年失敗した制度会計を克服するために日商簿記2級の商業簿記テキストを使って最新の出題傾向や制度が分かるように学習しました。

 

15年度の結果は「企業経営理論」66点、「財務・会計」88点で合格できましたが、古いテキストを使った勉強方法は完全に失敗でした

私はテキスト代をケチったばかりにもう1年勉強することになったので、皆さんは基本理論の学習だけではなく最新年度の出題傾向や制度なども押さえた学習をして1回で合格できるように頑張ってください。

 

合格体験記リンク:やすたかの合格体験記

過去の投稿:やすたかのノウハウ

 

 

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