【初学者向け】 残り30日をどう過ごすか? – タケシの場合
こんにちは。 タケシ@7期です。 (これまでの記事はこちら)
各受験校での1次模試も終わり、いよいよ超直前期 !
皆さんはちゃんと模試を受験されましたか?
科目毎にどこから解くか? いつマークを塗るか? 回答に迷った時にどうするか?といった “試験での戦い方”。 また、お昼に何を食べるか? 休憩時間はどう過ごすか?などなど、ちゃんと予行練習しましたか?
模試の得点に一喜一憂するのは構いませんが、所詮 模試は模試。本試験ではありません。なので、420点を超えた人はその調子を落とさぬよう、420点に届かなかった人は「1か月前に弱点が分かってラッキー!」と捉えて、弱点補強を行いましょう。
さて、本日は7月6日(水)なので、8月6-7日の1次本試験までちょうど残り1か月。残り30日です。
そこで今回は、昨年タケシは模試終了からの1か月間をどう過ごしたか?について記したいと思います。参考になる/ならない、は各人の状況により皆異なるので、あくまで「昨年タケシはこうやった」という前提で、ご自身の参考になる部分だけ“盗んで、試して、自己流にアレンジ”してみて下さい。(日付は今年のカレンダーに合わせています。)
1)7/6(本日) – 10 (日)
a) 模試復習
模試の復習は、今週中に終わらせましょう。
なぜかと言えば、この段階で一番復習が必要なのは、「回答結果が合ってた、間違えた」では無く、「何をどう考えて自分はその回答をしたか?」だから。 ネ、今日で模試終了して3日目なので、すでに記憶が薄れてて怪しいでしょ。(笑)
まずは、各設問の横に回答時の自信度合により”○△×”を付けて「どこで○、×と判断したか」、△の問いについては「どこで迷ったのか?」をポストイットにメモして貼付け。
これさえ済めば、自信を持って回答出来たものは正答・誤答問わず対策は簡単。正答論点は「卒業」、誤答論点は設問の正答率に合わせてA/B/Cならテキストやスピ問等に戻って記憶の修正作業。D/Eなら潔く忘れちゃいましょう! (同じ問題はそうそう出ないし、出ても皆も解けません。)
一方で、要対策は「どっちだっけ?」でタマタマ正解・誤答した「うろ覚え記憶」な論点。 これについては過去問の該当論点を年度跨いでの横串解きをして記憶定着と、(前回も書いた)「うろ覚え記憶」の撲滅作業を粘り強く、諦めずに継続あるのみ!
なお、お会いした事は有りませんが”あやまめ”先輩も同じような方法で
模試の復習をお勧めされています。
b) 平日1日3科目/ 休日2日で7科目学習
これも以前にもご紹介した学習法。GWの頃から始めていればそれを継続続。やって無ければ、今からでも開始するべき。 理由は1次模試を受験された方は分かると思いますが、短い時間で科目毎に頭を切り替えてトップスピードに入れる練習です。
因みにオリジナルのアイディアは一発合格道場のこちらと、こちら
2)7/11(月) – 24(日)
この段階ではもはや新たな知識インプットは基本的にやらず、既にインプットした知識の定着と正確な理解を目指します。やりかたは、これまでに書いたように、過去問・答練・模擬テストの論点毎の横串解きと間違いノート。間違えた論点は間違いノートに何度でも何度でも間違えた理由を明記して、自分の間違え方を脳裏に焼き付けます。そうする事で、該当論点の完全理解は出来なかったとしても、自分はどんな引っ掛けられ方に弱いか?を常に注意する様になり、少なくとも本試験で同じ引っ掛けられ方はしなくなります。
あとは、皆さんそれぞれの失点を防ぐ各種工夫をしっかりと回答手順に定着させて下さい。(タケシの方法はこちら)
3)7/25(月) – 31(日)
a) 時間の使い方練習
この段階では、自身の苦手な科目、模試で時間が足らなかった科目の克服に時間を使います。具体的には該当科目の過去問・模試・答練で構わないので7掛けの時間で再チャレンジしてみましょう。(60分試験なら45分、90分試験なら60分程度を目安にします。)
既に1回は解いた問題であり、場合によっては「何度も解き直して解答覚えてる」って問題も含まれているでしょう。なので、60分・90分といった本来の時間だと時間が余る筈。逆に言えば70%程度の時間で終了できない場合には、どこかで時間を使い過ぎているという事。分かる問題から手を付けているか? 曖昧問題に時間を使い過ぎていないか? など、自分の時間の使い方をしっかりと意識します。こうする事で本試験では試験時間内に一通りの作業を終えられるようにしておきます。
b) 会場下見
試験1週間前の7月30日 or 31日には必ず、会場までのアクセス確認を兼ねて下見に出掛けましょう。その際、試験前日等の平日では無く、本番と同じ土日がお勧め。理由は、模試と同じくこれも本番に向けた予行練習だから。
一本電車を乗り過ごすとどうなるか? 近くの喫茶店等は土日は何時から営業しているのか?など、試験当日となるべく同じ条件で下見をしておきましょう。
昨年 タケシが受験
した早稲田大学キャンパスでは本試験1週間前の週末にオープンカレッジが開催されており、キャンパス内にも入構出来たので、休憩所や売店の場所、試験当日の週末は何時に開門されているか?などを確認しました。
4)8/1(月)-5(金)
自分が気になる科目・論点を集中的に潰します。
また、GWから活用していましたが、まだこの段階で潰しきれなかった自分の間違いパターンをポストイットに記しポケテキの該当論点ページにペタペタと貼付けて、「ファイナルペーパー化」を完成させます。
あとは絶対に風邪などを引かないよう早寝、早起き!
体調管理には徹底的に注意しましょう。
ここまで来たら、泣いても笑っても残り30日。
8月6-7日に悔いを残さずに戦えるよう、今出来る事を精一杯、淡々と積み上げましょう!
応援しています。
タケシでした。
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