2次受験生へ 「気にする必要ないさ」 【byしょぱん】
こんにちは 火曜日隔週担当のしょぱんです。
2次試験に専念している方達は、夏休みが戦略的・集中的に勉強できる最後の機会かもしれませんね。秋になると模擬試験やセルフ模試に時間がとられますからね。
7月は夏休みの勉強計画を策定するという点で大切な時期ですが、「何を勉強すれば良いか分からない」「勉強しても全く受かる気がしない」と、くじけそうな人もいるのではないでしょうか。
今回は、くじけそうな事象に遭遇した時の「前向きな捉え方」をお伝えしたいと思います。
あれだけ勉強したのに、
【5月の模試で点数が低かった時】
「気にする必要ないさ!」
あなたの答案は、本試験向きの答案かもしれません。模擬試験と本試験では、期待する答え、部分点の与え方等が異なるのだと前向きに捉えましょう。
とはいえ点数が低かったことは、自身の問題点が見つかるチャ-ンスです。自分に足りない点を分析して、それを強化するためのトレーニング法を仮説で立て、実行していきましょう。(私も課題を見つけて強化に励むことを繰り返しました。合格体験記はこちら)
インターネット上で、
【多年度生は伸びないとかセンスがないという投稿を見た時】
「気にする必要ないさ!」
センスではなく、運がない(AABAとか)または実力がない(BCCAとか)だけです。
実力がない場合は多年度生でも9月や10月に伸びます。私は4回受けましたが4回目の秋が最も伸びたと思います。
実力がないのは、診断士勉強開始時点で「読む・考える・書く」の力が低かっただけ。私は若き日の意識の低さのツケを今払っているのだと前向きに捉えてました。
「いけかこ」やっても
【模試等でNPVの初見問題が正答出来ない時】
「気にする必要ないさ!」
普通の受験生は本番でNPVは正答できません。徒労に終わります。
また、NPVができなくても本番で60点取れます(2年連続A取りました)
NPVって、取りうる値の範囲が広いですよね。自分が算出した値が正解かどうかが見当つきません。だから「ひねり」や「ひっかけ」の見落としにも気づけません。
取りうる値の範囲が狭く、見落としやミスに気づき易い、損益分岐点売上高(CPV)や限界利益率(セールスミックス)等を完璧にしましょう。
去年解いた過去問答案が見つかった。
【今年解いた過去問と回答内容がほぼ同じだった時】
「気にする必要ないさ!」
実はこれ、個人的には最も凹む瞬間です。1年近く勉強したのに、思考パターンも文章力も変化がないのかと愕然とする。
しかし、全ての問題で去年と同じことを書いている訳ではないでしょう。去年と違っている点を見つけて自分を慰めました。
今回も、最後までお読みいただきありがとうございました。
あるべき姿と現状のGAPを埋めるための課題や施策の設定が難しい試験ではありますが、考えることを止めずに引き続き頑張っていきましょう!
【勉強会・セミナーの詳細、お申込みはこちらのページから】
========================
皆様の応援がタキプロの原動力となります。
ぽちっと押して、応援お願いします♪
========================