【まいど!関西です。】体調管理、できていますか?
おはようございます。タキプロ7期のティーナです。
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今日から10月ですね。受験生のみなさんは追い込みに余念がないことと思います。
さて、時期的には夏の暑さもようやく一段落し、涼しくなってくる季節です。夏の暑さの疲れが出てきやすいのと、日中と朝晩の温度差が大きくなり、体調を崩しやすい季節でもあります。
そこで大事になってくるのが、言うまでもなく健康管理です。
健康管理というと、何だそんなの簡単じゃないかと思う人も多いでしょう。しかし、実はそこが死角なのです。試験勉強に気を取られるあまり、実際のところできていない人が多いと思います。
試験勉強をしていると、睡眠時間を削ったり、食事を手短にしたりと、勉強のために日常生活のいろいろなことを犠牲にしたり、無理をしがちです。
もちろん、ある程度のことは犠牲にしないといけませんし、少々の無理も必要です。とはいえ、それがもとでガタが来てしまって試験勉強に支障をきたしてしまっては残念ですし、何より試験本番に風邪や体調不良で実力を発揮できない、ということがあっては元も子もありません。
では、そうならないために健康管理としてどうすればいいのか。
自分がやっていたこと、そして自分の反省も交えながら、以下何点か挙げていきたいます。
①食事は3食きちんと食べる
いうまでもなく、食事は日々の活動を支える土台となるものです。であればこそ、食事も試験勉強の一部であるといえます。(この記事もご参照ください)
何が栄養になるとか、取り立ててヘルシーな食事をしろということまでは言いませんが、忙しいなかでも3食きちんと食事をする、バランスのとれた食事を心がける、時には自分の好物を食べて元気づける、といったことは心がけていただきたいと思います。
②温かい風呂に浸かる
湯船につかって体を温めることも大事なことです。あまり熱くない湯に、5分~7,8程度、できれば10分以上。それくらい浸かれば、体が温まってきます。
そんな時間があれば机に向かって勉強すべきだ、という声もあるかもしれません。しかし、風呂の時間も貴重な勉強時間として使えます。例えば、各事例の勝負どころとなるであろう設問3や設問4というところの答案構成を考えるというのも一つも手ですし、明日どこで何をどれくらい勉強しようかを考えるということもできます。机に向かって問題を解くだけが勉強ではありません。加えて、温かい湯で体がほぐれることで、疲労を取ることもできます。
また、その時間はあえて勉強のことを考えずにリフレッシュするというのもありでしょう。
③睡眠時間は6時間以上取る
受験生のみなさんのなかには、睡眠時間を削って勉強されている方も多いと思います。それだけストイックに勉強しているということですし、それを否定するつもりはありません。
しかし、睡眠時間が少なすぎるようだと頭がぼーっとして集中できなくなるほか、疲れも取れません。そういう状況で勉強し続けても、いずれ限界が来ます。
6時間というのはあくまで個人的な目安なので、人により長短はありますが、しっかり寝て体と頭を休ませるということも大事な試験勉強です。
④時間があれば運動する
時には勉強の手を休めて、体を動かしてみてはいかがでしょうか。自分は試験前でも週1~2回はリフレッシュも兼ねてプールに行っていました。それがいい気分転換になり、勉強のいいリズム作りにもつながりました。
とはいえ、なかなかそういう時間を創り出すのは難しいかもしれません。であれば、勉強の合間にストレッチを挟んでみたり、休みの日に30分くらい気分転換に散歩してみるのもいいでしょう。
余談ですが、かの湯川秀樹博士は自宅から最寄り駅まで歩いている間に、ノーベル賞のもととなる「中間子理論」のアイデアを着想したといわれていますし、西田幾多郎博士をはじめとする京都大学の哲学者たちは散歩中に哲学の理論を考えたといわれています(京都の桜の名所である哲学の道とはこのことに因んで名付けられています)。
話がそれましたが、散歩中に試験について思案めぐらせてみるのも一つの手でしょうか。もしかしたら、答案の書き方や勉強の仕方に関するいいアイデアが思い浮かぶかもしれません。
長くなりましたが、これからの時期、体調に気を付けて、万全のコンディションで試験に臨んでいただきたいと思います。
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