独学者向け勉強方法【24回目】 やすたか@タキプロ7期

こんにちは、24回目投稿の隔週火曜日担当 独学者向け『やすたか』です。

この時期は学生にとって受験シーズン真っ只中ですね。

 

私が診断士2次試験で国語力向上に役に立ったと思うのは、中学入試用の国語の勉強でした。

 

なぜ中学入試の勉強をしたかと言うと、2度目の1次試験勉強を始めた時期に子供が中学受験をしたいと言い出したことがきっかけでした。

子供が勉強したいというのに反対する親は少ないでしょう。当然私も子供の勉強をバックアップするために中学入試の過去問や問題集を解きながら子供に教えていました。

 

初めは小学生向けの問題だろうと思って甘く考えていたのですが、難易度も高く、自由に自分の意見を書く作文問題などではなく、設問で出された前提条件は何か?課題は何か?といった制約を考えながら作者の意見をまとめたり、自分の主張を論理的に記述することが求められる問題が出題されていました。

 

子供に教えるつもりが、逆に子供から題意とずれた答えになっていると指摘されたこともあるなど、自分の国語力向上にもつながり診断士2次試験は1回で合格することが出来ました。

 

誰にでもこの勉強方法が合うわけではないと思いますが、論理の分かりやすい解答作成や模範解答がきちんとある国語の勉強をするにはちょうどいいかもしれません。

 

診断士の予備校などの2次試験模範解答を見て、なぜこの解答になるのか理解できず、解説を読んでやっと意味が分かるような解答を書いた場合、採点者がすぐに真意まで理解してくれるのかと疑問に思う事があります。漢字の羅列やキーワードの詰め込みも何が言いたいのか分からない事があります。

 

制約条件に沿ったシンプルな論理で、戦略の基本に沿った分かりやすい記述を練習してきた独学者の勉強方法でした。

 

ちなみに子供は今年中学受験で、公立中高一貫校と私立中高一貫校の全額免除特待生に合格していたので、勉強や勉強方法を教えたかいがありました。

 

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