勉強はしなくてもいいけど… ~鳥取から配信:こう【Vol.17】

みなさん、おはようございます。

タキプロ関西チームのこうです。

 

まずは、2次本試験お疲れさまでした。試験当日は台風が日本列島に接近していたようで、大雨の地域が多かったと思います。無事試験会場に辿り着き、受験できたのもしっかりと準備をされたからではないかと思います。

ご存じのとおり、2次試験の「正解」は分かりません。ですが、合格している方は受験して何らかの手ごたえがあると思います。12月の発表までモヤモヤした気持ちがあると思いますが、ここでいったん中小企業診断士の「試験」については忘れていいかと思います。

 

私の場合は、2次試験が終わってから、ほぼ全く診断士試験については何もしませんでした。全力を出し切ったという気持ちはありましたが、独学で普段から正解・不正解の基準が曖昧でしたので、合格しているという自信は無く、受験後は相当モチベーションが下がっていたせいだと思います。

 

みなさんの中には、ずっと勉強してきたので、もう習慣になっていて毎日事例を解かないと気が済まないという方や、筆記試験合格後の口述試験に向けて少しでも手を付けておきたいという方もいると思います。

もちろん自分にあった生活環境があると思いますが、2次筆記試験は診断士試験の一つの区切りだと思いますし、口述試験(今度セミナーやります!)は案外何とかなるので、取りあえず「合格したと思って」自分が我慢していたことをやってもいいのではないでしょうか。

 

…勉強はしなくてもいいと思います。ですが、余裕があれば、以下のことをやってみるのはお勧めです。

 

①今回の試験(勉強)の反省をする。

②なぜ、今回の診断士試験を受けたのかをもう一度考えてみる。

③合格後どんな活動をするかを考えてみる。

 

①再現答案を作成するというのも一つです。もし作成するなら、なぜ、この解答を試験中に書いたのかを記録しておきましょう。また、これまでやってきた勉強方法を思い出し、なぜ、その勉強方法を選択したのかを記録しておきましょう。そうすることにより、仮に、2次試験の結果がうまく行かなかった場合、次年度でその反省点を活かすことができます。一方、合格体験記に活かせるかもしれません。

②みなさんはなぜ今回の試験を受けたのでしょうか。1次試験後にもお伝えしたかもしれませんが、試験後燃え尽きてしまっては大変です。少し休息を得て、口述試験に向けて徐々にモチベーションを高めるためにも、ゆっくりと時間を取れる時期に改めて考えてみるのはお勧めです。

③さて、口述試験を通過して、みなさんはどんな診断士の活動をしたいと思いますか。独立を目指す方、受験生支援団体に加入しようと思っている方、活動の幅が広がるのは確実です。もちろん、「口述合格してから考える」「気が早い」という声もあるかと思います。が、実務補習(これもセミナーやります!)の申し込みや、診断士にとって大切な仲間作りは合格後すぐに始まります。また、②のようにモチベーションを高めるためにも重要です。

 

と、いろいろ書きましたが、自分が出来ていなくてやってみたら良かったなと思ったことです。気が向いたら、取り組んでみてはいかがでしょうか。

 

本日関西チームの夕方配信担当はKappaさんです。

やはり試験後の気持ち、いろいろ思うところあるようですね…お楽しみに!

 

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