2018年合格に向けて。走り出す前に、大切なこと
みなさん、お元気ですか?地方在住ワーママ診断士のとっきーです。秋も一気に深まり、暖かさになれた広島人とっきーは、早くもこれからの冬に怯えております。
さて、2018年合格を目指す初学者で勉強を始めた方、始めていたけど本腰を入れ始めた方、いよいよ来年度へ向けての試験生活スタートの季節ですね!
どかっと届くテキストの冊数、目次で見る範囲の広さに圧倒されていますか?いやいや、大丈夫です、半年後には、キーワードを聞くと、この教科の第●章の学習内容だな、と全容が見渡せるようになっています。(暗記はまだまだ夏の直前まで大変ですが)
今回お伝えしたいこと、それは本格的な勉強に入るにあたって
何のために受けるのか=動機
を腹落ちさせてほしいということです。できれば周りが納得できるように言語化してもらうのがベターです。
というのも、途中から、必然的に目標=「とにかく目の前の試験に受かること」になります。勉強開始からかけた時間、申し込んだ予備校の受講費用、諦めたイベントなどなどが頭の中を駆け巡り、今回絶対受からなければ!!、せっかくやった勉強を中途半端にやめられない!!、というマインドになるのです。それだけ大変な試験でもあります。
ただ、がむしゃらに勉強しているときって、自分は周りに親切になれないし、周りからも理解してもらいにくいのです。せっかく頑張っているのに残念ですよね。(休日、一緒に遊べない子供たちに何度グチを言われたか・・・)だからこそ、(特に家族の協力が欠かせない受験生は)なぜ受けるのかを自分の中で咀嚼して、聞かれたらはっきりと答えられるようにしておくことをお勧めします。
ここで、とっきーの動機にまつわるしくじり&成功体験をお伝えしたいと思います。
とっきーの受験動機は、
①20代~30代前半までの体力と時間をかける働き方の限界を感じ、このモヤモヤを突破し、会社での仕事を一段階ステップアップさせたい。
②もともと学生時代から「経営」に興味があり、ずっと勉強したい資格であった。
という2点が主な動機でした。
まず、しくじりポイントは、①現状打破の動機が甘かったこと。
ここをもっと深める必要がありました。合格した今なら、自分にこのような自問自答をします。
自問:「もう一段上に」、とは具体的にどういうこと?
↓
自答:社内の⚪︎⚪︎部署に行って、やりたかった経営に携わる仕事をするため
↓
自問:診断士を取れば(取るだけで)、希望の⚪︎⚪︎部署に行けるのか?
そのために、必要なアクション(勉強以外)はしている?
キーマンは誰?アクションは足りている?
そこまでは突き詰めていなくて、リサーチと周りへのアナウンス不足だったことは否めません。ですので、大変な思いをして、合格したものの、一番身近な上司にとっては、残念ながら「頑張ったね、おめでとう」で終わってしまったという現実がありました。(育休中に上司が変わってしまったということもあります)
と、これだけで終わっては寂しすぎますので(笑)
続いて、成功ポイントもお伝えします。
②ずっとやりたい勉強だったということ。だからこそ苦しい受験勉強も楽しまなくちゃ、せっかくのチャンスだから、という前向きな気持ちになりました。協力してくれる家族にもこのあたりはきちんと伝えており、快く協力してくれたので、本当に感謝しています。きっと何も伝えず、とにかく勉強しなくちゃ、ということだと、家族崩壊が起きていたと思います(笑)
そしてなにより、合格した後、この勉強したことを活かしたいという思いが強くなり、結果として会社の中でのレベルアップ(①の動機)ではなく、独立診断士という新たな選択肢を選ぶことにしました。
受験の動機は、受験生で様々でしょう。もしかしたら、はっきりしていない方もいるかと思います。合格したら見えてくる世界が変わるので、それだけでも受験する意義は十分ありますが、せっかくの勉強を合格後も生かしていけるように、ぜひ動機を深堀してほしいな、と思います。
明日は、今年の受験生へ向けて、試験がひと段落している今だからこそ実践したいことをしなちくさんからお伝えします。
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