【とまとりんごの勉強10か条 その7】勉強は一人でする派 vs 仲間とする派 どっちが正しいか
とまと:こ‐どく【孤独】
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仲間や身寄りがなく、ひとりぼっちであること。思うことを語ったり、心を通い合わせたりする人が一人もなく寂しいこと。また、そのさま。「孤独な生活」「天涯孤独」
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みなしごと、年老いて子のない独り者。
りんご:いきなりどうした!!?寂しすぎて頭おかしなって辞書ひいたんをうっかり手が滑ってブログに書いてしまったとか?!
とまと:それ、手、うまいこと滑りすぎですよね。残念ながら頭はいたって正常に機能しています。
今日は、勉強を、一人ですべきか、それとも、仲間とすべきか、というテーマについてお話してみたいと思いまして、まずは「孤独」の定義から入ってみました。
りんご:孤独であることと一人であることは、同義ではないと思うけど…まぁええわ。これはいわゆる、診断士受験生の「典型問題」やからな。「受験は孤独な闘い」と言ったりすもるし。一考の価値あり!下がってよし!
ちなみに、とまとはどっち派なん?
とまと:私は、勉強は基本的に一人でする派ですね。
りんご:そのココロは?
とまと:いくら仲間で一緒に頑張っても、試験会場に行って試験を受けるのは自分一人ですからね。一次試験も二次試験も、過去問含め、暗記をしなければならないことが一定量以上ありますので、そこは忘れては覚えなおすことを力技でやらないといけないので、一人でやった方が効率がいいと思います。
りんご:でも、受験仲間がいたら、議論して自分で考えつかないことを知ることができたり、自分の改善点を客観的な視点から教えてもらえたりするやろ。
とまと:そうですね。その他、受験仲間がいると、切磋琢磨して、モチベーションのアップにつながる場合もありますので、私は仲間と勉強するのもアリだと思っています。
りんご:じゃあ結局どっちもありってこと??それやったら、1個前の勉強10か条、自分で試行錯誤してたどり着いた勉強法は、誰に何と言われようと、それが正しいってのと同じことなんちゃう?
とまと:前回のお話は、勉強法のすべてを包含するような、抽象的なお話でしたからね。
ただ、それぞれのメリットデメリットはちゃんとわかっておく必要があると思います。そして、そのうえで、自分のキャラ的に、どちらの方が向いているのかを検討して、意識的に選ぶ必要があると思います。
りんご:ほー。じゃあ一人で勉強する派のデメリットはなんかある?
とまと:負のループに陥ってしまって、勉強が手につかなくなること…でしょうか。勉強仲間がいると、相談したり、励ましてくれたりしますよね。
また、二次試験の勉強でありがちな、「私の意見が正しいんだ!」病にかかって、それで突っ走ってしまい、試験委員の考える「正しい答え」を導けなくなるケースもあると思います。
りんご:新しい病名を勝手に作ったな。
でも確かに、偏った考えになりがちな人は、正しい道に呼び戻してくれる厳しい勉強仲間を作った方が、合格に近づくんかもな。
とまと:それから、一人でする派は、誰かに見られていないと怠けてしまうタイプの人も注意ですね。
かくいう私がまさに、怠けてしまうタイプなのですが、そこは、資格専門学校の自習室に通って、「周りも頑張っているんだから!」と自分を鼓舞することでカバーしていました。
それに対して、仲間と勉強する派のデメリットは、モチベーションが高くない人が集まってしまうと、ダラダラとしゃべって時間を使ってしまい、勉強時間が取れなくなることでしょうか。社会人が圧倒的に多いので、あまりそういうことはないとは思いますが…。
りんご:そうなると本末転倒やもんな。
とまと:他には、過去の受験歴や理解のペースが、個人個人で結構違うので、同じレベル感の人が集まらないと、理解の早い人がどんどん先に進んでしまったり、分かっている人が一方的に教えることになったりするケースがあります。
この場合、それでもうまくいけばいいのですが、教えられる側や理解が遅い人が劣等感を感じてしまうと、精神衛生上あまりよろしくないでしょうね。
りんご:確かにね~。
とまと:ですが、同じ試験を目指して集まったやる気あふれる勉強仲間は、合格後もいい関係を築けている人もいますから、やはり一概に、どっちが正しいとは言い切れないです。
ただし、合格後でも、いくらでも仲間ができるので、受験仲間がいない人はいない人で、そのことをあまり気にしなくてもいいとは思いますが。
目的は試験に合格することなので、それを忘れずに、自分に合った方で、勉強すれば合格できますよ!
りんご:せやな!
とまと:それでは今回はこんなところで。
【勉強10か条その7まとめ】
孤独でも 仲間がいても 心配ないさ!
合格すれば 結果オーライ!!
りんご:オーライ!ほな、明日は勉強会リーダーみっつんさんのブログやで!お楽しみにな~!
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