スキ×ベン ~ クリスマス商戦×マーケティング
メリークリスマス!
市役所の星☆@タキプロです。
「サンタ=親」の公式は小学校2年生の時に習いました。
さて、「日常生活のスキマに勉強を組み込む方法」を追及する本シリーズ。
ちなみに前回はコレ>> 涙と再起動のスキマ×PDCA
で、今回はコレ
クリスマス商戦×マーケティング
この時期、街を歩くと白と赤と緑だらけですよね。
猫も杓子もクリスマス。
皆さんの中にも、今日や明日だけはちょっと勉強を休んで家族やパートナーにサービス、という方がいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、そんな皆さんが楽しいクリスマスを過ごしながら、勉強にもなってしまうというお話です。
クリスマスは、いろいろと財布のヒモがゆるむイベントでもありますね。
プレゼントを買ったり、ちょっとイイお店でディナーとしゃれこんだり、ホールのケーキやローストチキンを買ったり。
これを、まずは企業経営理論的に考えてみましょう。
消費者の財布のヒモがゆるんでいる状態は、SWOT分析でいうところのO、機会と考えてよさそうです。
なので、企業はこの時期に合わせて、新製品という強みを市場に投入することが多いです。
「クリスマス商戦に間に合うように新製品を開発」なんてハナシもよく耳にしますね。
SWOTの定石(と言っていいのかどうかわかりませんが)、強みを機会に投入する「S×O」の一種ですかねぇ。
次の例。
この時期、ディナーやケーキなどは、予約が必要なことも多いですし、お値段もそこそこしますよね。
需要が増えているのだから当たり前です。
経済学で言えば、需要供給曲線において需要曲線が右上にシフトする時期です。価格と販売量が上昇しますよね。
マーケティングでいえば、飲食店はサービスの特性の一つ「消滅性」に対応するため、繁忙期は予約制にしたりして需要変動に備えるわけです。
最後は、運営管理的に考えてみましょう。 お店では、購買意欲をかき立てるような装飾を施したり、クリスマス風の音楽を流したり、店員がサンタやトナカイのコスプレしたりして、消費者の気持ちを盛り上げています。
これって、「インストアマーチャンダイジング」の一種と言えるんじゃないでしょうかね。
という具合に、クリスマスは街の至る所に企業経営理論や運営管理で学ぶ知識があふれる時期でもあります。
お出かけになった際には、いろいろ探してみてくださいませ。
「いや自分は家で勉強するんだ」という方も、少しだけフィールドワークに出かけてみてはどうでしょうか?
ここに挙げたもの以外にも、きっといろいろ見つかると思いますよ!
<次回予告>
クリスマスが終わると、今度は年末年始ですね。
実家に帰省、という方も多いのではないでしょうか。
来週は、親戚が集まる機会だからこそ勉強できるテーマ。
次回、「帰省×経営法務」! 乞うご期待!
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