「診断士目指してみようかな。でも…」とまだ迷っている方へのメッセージ
おはようございます、サイトヲ@タキプロです。
サイトヲ個人としては、2012年最後の投稿です。
乱文雑文も多々あったかと存じますが、これまで約1年間、
拙文にお付き合い頂きありがとうございました。
また、サイトヲとショリのダブルキャストでお送りしている
メルマガ「合格者が伝える中小企業診断士試験突破のノウハウ」も、
先週金曜(12/22)号で年内の配信を終了しております。
メルマガでもご挨拶させていただきましたが、
4月より約9ヶ月間、ご購読頂き誠にありがとうございました。
4期生に編集をバトンタッチする時期はまだ決まっていませんが、
先週号現在発行部数966部と、多くの方にお読み頂いたこと、
本当に嬉しく思っています。
できれば発行部数を1000部の大台に乗せて4期生に引き継げれば…
というささやかな願望もございますので、
もしご講読されていない方がいらっしゃいましたら、
是非→こちらからご講読の手続きを頂ければと思います。
さて、今日の本題の、
診断士の資格取得を目指すかどうか迷っている方へのメッセージ
に入りたいと思います。
唐突ですが、3日前の12月27日は、個人的な記念日でした。
それは、「診断士受験の道に足を踏み入れた日」。
3年前の2009年12月27日に、某受験校の速修ストレート本科コース
(1月開講)の受講を申し込み、
本格的に診断士の資格取得を目指し始めた日です。
この日から2012年の1月に合格するまで、私は約2年の受験生生活を
経験することになるわけですが、以前の記事にも書いたとおり、
診断士の資格取得を思い立ったのは2009年の10月。
翌年1月に実際に勉強を開始するまで約3ヶ月、
勉強を始めようかどうか、逡巡していた期間がありました。
以前の記事では、この3ヶ月を、
「ちょっともったいない」ムダに逡巡していた時期と表現しましたが、
今は違います。断言します。
私が「勉強始めようかな?でも本当に合格できるのかな…?」と
逡巡していた3ヶ月は、「時間のムダ」以外の何物でもありませんでした。
なぜサッサと資格取得学習を始めなかったかという、後悔の念すらあります。
その当時の私がそうだったように、
未だに勉強を始めるのを躊躇っている方が抱えているのは、恐らく
「自分が本当に合格できるのか?」「自分に本当に合格する実力があるのか?」
という不安かと思います。でも、勉強を始めて気づいたのは、
挑戦もしないうちから成功の可能性についてアレコレ悩んでいても、
その悩んでいる時間は何の付加価値も生み出さない
ということでした。
「自分に合格する実力があるか、ないか」と言えば、恐らくほぼ100%の人が
「今はない」というのが実際かと思います。
そして、「『今はない』モノ(実力=知識や思考力など)を新たに自分のモノにする」
ためのプロセスこそが勉強なのであり、勉強それ自体を始めない限り、
「今の自分にないモノ」が「自分のモノになる」チャンスは生まれ得ないのだ、
ということを痛感しました。
挑戦もしないうちからアレコレ悩み、
悩んだ挙句に挑戦そのものを放棄してしまっては、その人自身の成長のチャンスは、
恐らく2度と得られないと思います。
著名な英語講師の安河内哲也氏は
「やるのか、やらないのか、そんなことを考えている時間が一番もったいない。」
という言葉を残していますが、まさにその通りだと思います。
逆に、一度勉強を始めてさえしまえば、
「どうすれば合格できるか」「どうすれば実力をつけられるか」に関しては、
悩んで試行錯誤を重ねるほど自分の糧となり、
付加価値が生まれていくものだ
ということにも気がつきました。
診断士の資格取得を通じて得られたことは多々ありますが、
まず行動を起こすこと、それが大切だということが、
最も根源的な収穫だったと感じています。
勉強を始めようかどうしようか迷っている方がもしいらっしゃったら、
「同じ悩むなら、まず勉強を始めると心に決めてから悩む方が断然生産的」
だということを、僭越ながらアドバイスとしてお送りしたいと思います。
来る2013年、一人でも多くの方が診断士(受験)の世界に身を投じて、
ご自身の持つ可能性を広げることができますように。
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