診断士合格は手段ですよね?[duck]
おはようございます。水曜日の朝担当、duck@タキプロです。
寒い日が続いています。
巷ではノロウイルスが流行っていますが、受験生の皆様は健康管理をしていますか?手洗い・うがいはもちろん、人の多いところではマスクをする等、予防をしっかりして、勉強を確実に進めていきましょう!
さて、最近多くの受験生・合格者と会う機会がありました。そこで合格した方とそうでない方のちょっとした違いを感じました。あくまでも私見の域を出ないのですが、1つの意見として参考にして頂ければと思います。
結論から書きますと、
・合格者は学んだ内容を現場で使う「ツール」と捉えている
・不合格者は受験で学ぶ内容を「学問」と捉えている
という感じです。視点を変えると、
・前者にとって診断士試験合格は「手段」であり
・後者にとっては、「目的」である
という考えなのかもしれません。
理論を学ぶとき、納得が出来るまでトコトン考える・人に聞くという姿勢は絶対に必要です。諦めないしつこさが合格に繋がったという話は何度も聞いたことがあります。
しかし、そのしつこさは、あくまでも経営コンサルティングの現場で使えるツールを身につけるためであり、学問を究めることではないのかもしれません。
実力はあるはずなのに、なかなか結果が伴わない方を見ていて、ふと感じたことでした。同じことを学ぶにも視点を変えてみると、新たな変化が生まれるかもしれません。
タキプロブログでは、来週から合格体験記を紹介していきます。
参考になる情報を1つでも見つけて頂ければと思います。
duckさん
そーですね、たとえば自動車運転免許(試験)では、
①「自動車安全運転学」の”勉強”とだけ考えたら・・・
⇒あんまり楽しそうじゃなくて、モチベーションも普通or徐々に低下↓
②好きな女の子と楽しくドライブデートするための”ツール”と考えたら・・・
⇒妄想でウキウキしちゃって、自然と勉強のモチベーションも上昇↑
そう、ドライブして女の子とデートをする「②」が目的であるべきなんです!!
(何かおかしなことを言ってる気もしますが)
診断士試験も、合格した先の「魅力ある未来の自分の生活・仕事」をイメージすることで、
モチベーションのトップギアが上がり、かつ持続しやすくなり、
“ここ一番”での爆発力や持久力に差が出るんでしょうね。
おうじさん
コメントありがとうございます!
その具体例、分かりやすくて良いですね~。
診断士受験生には真面目な方が多く、「学問」としての崇高な力?に吸い込まれるケースを何度か見てきました。
そのワナにひっかからないよう、今回の記事を書かせて頂きました。