中高年のメモリーも増設できます⁉ /マッサン
皆さん、こんばんは!
今回で2回目の投稿となる、タキプロ関東の50歳台後半、中高年男のマッサンです。
前回の自己紹介の記事はこちら。
四月も半ば過ぎとなり、某大手受験校では、経営情報システムや、経営法務の通学講義が終わり、いよいよ記憶三兄弟の最終ランナー、中小企業経営・政策が始まる頃だと思います。
同時に、中高年受験生は、記憶メモリー不足のシグナルが点滅し始めている頃だとも思います。
そう、中高年の一番苦手とする「いかに記憶をするか」が今日の話題です。
人の2倍の時間を掛ける!
そもそも若い時から暗記物が苦手でした!
会った人の名前や、カラオケの歌詞が全然憶えられない。日本史・世界史・英単語なんて、もっての他でした。
最初から、直球ですが人(若手)の2倍の時間を掛けて勉強しようと決めていました。
そう吹っ切ると、勉強に時間が掛っても、結構精神的に楽になりますよ!ほんとかよ#!!
そんな、マッサンの記憶三兄弟へ向けた3つの愚直戦略は、
【① 何度も回す】
大手受験校通学していた関係で「講義前の予習・授業・授業後の復習・練習問題・過去問・養成答練(80点以上を目指す)・完成答練・模試・最終講義」とのカリキュラムに従って、
それぞれは比較的短い時間ですが、愚直に何度も繰り返し勉強しました。
最初の頃は、何度も同じ単語を忘れる、同じ問題を間違える状態で、ほんとアホかと思えるほど良く忘れてくれました。
でもどうでしょう!
情報⇒法務⇒中小と、駒を進めるごとに、あまり苦労せずに、不思議と憶えられる様になりました。
【② 五感を最大限に活用する】
五感って、視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚ですね。見出しが大袈裟でした、視覚と聴覚・せいぜい触覚でした。
まず予習は聴覚を使い、テキストの音読をしたり、音声講義を電車の中で聴きました。
復習の際に一番効果が上がったのが、触覚と視覚を使い、愚直にテキストの重要ワードを何度もノートに書くことでした。
1次試験の直前には、ノートが7-8冊溜まりました。これが、こんなにも頑張ったんだと、自信に繋がる「お守り」代わりになりました。
【③ 角度を変えて憶える】
本試験はテキストと同じ、順番やコンテンツで問題が構成されません。
知っていると思ってた重要ワードも、ランダムアクセスすると、出てきません。
この対策として、1次試験を迎える直前期で効果があったのが「索引記憶法」です。
少し誇大な表現ですみません。要は、テキスト後方にある索引「あ⇒い⇒~⇒ろ⇒わ」まで、索引順にワードをみて各内容を説明してみるだけです。
これで、テキストと同じ配置の記憶が、ランダムアクセス可能な記憶に変化します。
試してみてください。
【★ やってはいけない禁じ手?】
若手合格者の中には、記憶三兄弟は直前に一気に覚えると良いと、アドバイスする人がいます。
これを、中高年は真に受けてはいけません。
若手と中高年とでは記憶回路の性能が、全然違うんです。
早め早めの取り掛かりが非常に重要です。繰り返し勉強していると、最後の方では記憶力も、往年に戻った気がしました。往年も苦手だって言ってたじゃないの!
そう、愚直に鍛えれば、中高年のメモリーも増強されるんです!
記憶力の学術的見解は?
皆さん、タモリが司会をしたNHKスペシャルの人体シリーズ「脳」をご覧になりましたか?
短期記憶は、脳内の海馬の歯状回という「神経細胞で起こる電気信号のルート」を、一つの「記憶」に対応させることで、形成されるそうです。
長期記憶は、同じルートの電気信号(短期記憶)を何度も繰り返すことで、次第に大脳皮質へ蓄えられると。
記憶力は、この歯状回で活発な、新しい神経細胞をどんどん生むと、アップするそうです。90歳まで訓練すれば、新しい神経細胞がたくさん生まれていると説明していました!
難しいことは置いといて、それでは、どうしたら神経細胞を新しくできるのか?
これが皆さん、知りたいですよね。
NHKの番組によると「運動で筋肉を鍛える」「バランスの取れた食生活を行う」だそうです。なんとなく、人類が生存競争で進化してきた、理にかなってそうじゃないですか!
次は!
受験勉強も、続けているとランナーズハイ状態(それは変態だ!?)となります。
いずれにしても、楽しみながら勉強する方が得ですね。
次回のブログでは、1次試験前に、オジサンはどんな勉強・どんな工夫をしていたかに触れたいと思います。
ところで、明日は、タキプロの中で、最も高齢のマッサンから、最も若いブロガーへバトンタッチ。
外資系IT・育休明けママなかじーさんです。お楽しみに!
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