2019年度の2次試験こそ、合格!のために必要なこと。/ぱおーん
みなさん、はじめまして。
タキプロ10期メンバーのぱーおんです。
どうぞよろしくお願いします。以下、自己紹介いたします。
年代/性別:40代/男性
職種:金融系の会社で経理と事業企画と新規事業開発(兼務多すぎ)
受験歴:1次も2次も5回以上
勉強時間:1次300時間、2次500時間 (合格年のみ)
勉強方法:1次 LECほか 2次 複数の受験校
得意科目:1次 経済学、企業経営理論など 2次 事例ⅠとⅡ
私は、かなり前に1次試験は一発合格するも2次試験で苦労し、ようやく2018年度の2次試験を突破しました。本日は1回以上2次試験を受けた経験がある方に対して、何をどうすれば2019年度の2次試験(筆記)に合格点が取れるようになるかについて、3つのご提案を記載したいと思います。
目次
1. 諦めない心
諦めたら合格は当然できません。でも、2次試験に不合格になると努力したらした分だけ人格を否定された感覚を覚えることもあると思います。ではどうやって諦めない心を持続するか。
一般的には、①診断士を目指したきっかけをリマインドするとか、②診断士の学習や勉強仲間との出会い等、学習プロセス自体を自身の能力向上や人脈構築の機会として位置づける(目的と手段の変換)とか、言われています。それも有効性はあると思います。
それでも、モチベーションが上がらない人へ。
例えば、好きなプロスポーツ選手の記事や練習への取り組み(情熱大陸等)を見ると、プロ選手の実力は飽くなき努力・反復練習に裏打ちされたものだ、ということを実感できます。ご自身の診断士試験合格への努力と重ね合わせて考えてみる。診断士として独立した場合、中小企業の現場でプロフェッショナルとして社長や社員の生活を支える企業の診断・助言をする立場になるのです。そういう健全な厳しさ・努力は必要な資格だと思います。日々のお仕事も多忙な方が多いと思いますが、目指した診断士という資格の合格のその先には、きっと明るい未来があるはずです。信じて努力と反復練習を続けましょう。
私は、上記のほか、阿呆なモチベーション向上策が何個かありますが、一般向けではないので割愛します。知りたい方は、リアル勉強会に来てぱーおんに直接アプローチしてみてください。(呆れる話かもしれません(笑)でも、私は絶対に諦めなくなりました。)
また、試験当日も諦めない心は重要です。事例1や事例Ⅱの難問・奇問(ぽくみえるもの)、対応を失敗した設問を次の事例に引きずっても、当然点数は伸びません。悪い影響しかありません。合格に対して貪欲に、何が起きても諦めずに、今解いている事例だけに向き合うことを続けて4事例解ききることが重要です。
2.必要スキルの明確化、スキル体得の計画と学習のPDCA
2019年10月20日の試験当日にどういうスキルを身に着けているべきであるかを知ること。それは、受験校に通っている人はそのメソッドに合わせたものかもしれませんし、独学の人は独学の人で探さなければなりません。情報ソースはタキプロや一発合格道場の過去ブログ、ふぞろいの書籍等いろいろあると思います。もう一つ、受験したことの強みを最大限使うのであれば、中小企業診断協会に個人情報開示請求(請求方法は協会HPのFAQの一番下にあります。)をして、ABCD評価以上の詳細な点数を知ることと受験校の模範解答やふぞろい(毎年発売は6月ごろですが)等を活用すれば(ここにご自身の再現答案があればさらに効果UP)、よりご自身の現状とあるべき姿のギャップ(問題点)と具体的な課題が見えてきます。
2次試験で負けたことがある、それはいつか必ず力になります。むしろ、多年度生が今年合格するには、必ず力にしなければならないんです。
そして、遅くとも4月くらいまでには、目指すべき姿と学習計画を日程計画に落とし込みましょう。社会人なので勉強できない日もあるでしょうが、とにかく、必要と思われる項目(スキル)洗い出しと7月末迄の計画を立てましょう。ガントチャート等で。
ここで、受験校を利用される方は、模試や答案練習の機会で何のスキルをどう試すのかも具体化できるといいと思います。しかしながら、計画は完璧でなくともいいと思います。ローリングプランで、学習するなかで浮かびあがってきた課題を適宜必要スキルや計画に落とし込み、修正し、PDCAサイクルを回していくこともいいと思います。
5月~6月以降は、1次試験までは、1次試験組と2次試験特化組にていったん学習のベクトルは分かれると思います。しかし、それぞれに強みはあります。1次試験組は、2次試験に使う知識がインプットできます。2次試験特化組は財務等弱点強化が集中的にできる期間です。とにかくポジティブに、限られた時間を効率的に活用して頑張ってください。
3.直前期にやることとやらないことの取捨選択
8月からは直前期に入ります。以降の学習計画、必要スキルと試験当日までの計画(試験当日のあるべき姿とその姿に至るまでの実行計画)は8月の1次試験直後迄に固めたいところです。
直前期という時間制約がある中で、やるべきこととやらないことは、各人の計画の進捗状況、学習に振り向けられる時間や得点作戦ごとに異なると思います。なので具体的なことは、7月~8月以降のブログにてご案内したいと思います。(というかセミナーや勉強会での個別相談とかかも?)本記事で言えることは、80分で実現可能で、合格点を取るための有効な手順を標準化し、いつもの自分・いつもの解き方を試験当日に実現することです。(なお、「いつもの」とは、2.の必要スキルの活用のことです。)
最後までお付き合いくださりありがとうございました。
2019年度の2次試験こそ、合格!を勝ち取るため、タキプロセミナーや勉強会にいらしてください。または、Web勉強会で!
明日はのぞみんさんの一次中小企業経営・政策の対策記事です。お楽しみに!!
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