ただ暗記するだけではもったいない

こんばんは。“木曜夜”のなず@タキプロです。

明日から3月。春もすぐそこですね。
私の職場の大学では今週の初めに入学試験がありました。
全員合格とはいかないですが、頑張った人には頑張っただけの結果が訪れると良いなと思います。

さて、診断士試験はといえば、1次試験まであと5か月です。
そろそろ演習が始まっているのかと某予備校のカリキュラムを見てみました。
暗記科目ラッシュの真っ只中なのですね。
予備校の講義は1回で数10ページ進むので、暗記科目には本当に苦労します。

暗記の仕方は人それぞれですが、今回は私の暗記術(というほど大層なものではないですが)をご紹介します。

それは…

ひたすら喋る

です。
全然大層なことではないですよね。すぐにできそうです。
でも昔からこれだけで暗記を乗り切ってきました。

予習のときはテキストを時間の許す限り丁寧に音読します。
初めて勉強する分野ですと、この段階では思うように舌が回らないので結構大変です。
加えて範囲も広いので挫けそうになりますが、意地で読みます。
予習の目的は講義で不意打ちを食らわないという程度のものですので、気張らず(でも意地で)読む程度で十分です。

そして復習のときは講義を再現するようにして音読します。
重要なところは厚く、あまり重要でないところは思い切って飛ばすなど、メリハリをつけて読みます。
講義を再現しようとすると、「思い出す」「整理する」「説明する」という工程が発生するので、記憶に定着しやすくなると思います。

そんな音読記憶術のメリット・デメリットを挙げてみます。

メリット
目と耳と口を使うので記憶に残りやすい。
説明慣れするので知識を現実の場面でも使いやすい。
途中で寝てしまうことが(少)ない。

デメリット
カフェなど外での勉強に不向き。
サブノート等の整理されたものが残らない。
独り言が増える。

頑張って覚えた知識ですから、格好良く使いこなしたいですよね。
言い慣れていないと、とっさの場面で噛んでしまうかもしれません。
そんなことのないように口を使って記憶してみませんか。

さて、そんな流れで最後はタキプロ勉強会のご案内です。
2次試験対策でも、自分の考えを「整理して」「伝える」という力を鍛えるためには喋ることが有効ですので、ぜひご参加いただければと思います。

タキプロ勉強会のお知らせ

【3月の予定(東京)】

・3/ 3(日) 9時半~12時 堀留町区民館  題材:H24事例2

・3/14(木) 19時~22時頃 八丁堀区民館  題材:H24事例3

・3/31(日) 9時半~12時 八丁堀区民館  題材:未定(H24事例4&1次よろず)

*題材の事例について事前に解答を作成し、5部程度コピーをお持ちください。

お申込みはこちらから

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