課題が見えたあとの進め方、戦略

こんにちは水曜の朝担当、「よこっち@1/2岩手」です。
各地で春一番が吹いたのもつかの間、また寒くなったりと気温の変動が激しいですが、体調を崩したりしていませんか?

先月から「基礎力をつける」をテーマに情報発信しています。
前回は“目標と現在地を明確に”という話をしました。
今回は課題発見後の進め方と戦略の立て方について情報発信をしていきます。

H25年度の試験日程が発表になりましたね。例年通りの日程ではありますが、気合が入った人も多いのではないでしょうか。
中には焦っている人もいるかもしれませんが、まだ1次試験まで5か月あるので、これからの勉強でまだまだ挽回可能です

 

◆何からはじめますか?

前回、課題の把握をしてみてくださいと提案させていただきましたが、みなさんの課題は何でしょうか?
私の受験時代の課題は、何と言っても初年度28点だった財務・会計
財務はまだしも、特に会計が苦手で、「実際には会計ソフト使うし、税理士さんもいるんだからいらないじゃん。」と負け惜しみを言ったりしていましたが、合格するためにはやらざるおえず
まずは合格することが第1目標ですからね

 

◆他の人と同じでなくても大丈夫!

日曜日の「まゆげ」さんもあげていますが、「皿回し学習法」は効果的だと思います。が、昨年の私は今の時期そんなレベルまでいけてなかったので、“2月~3月は苦手な財務会計をひたすら勉強する”として、とりあえず足きり脱却を目指しました。独学の人は特に他の方の勉強の進行具合がわからず焦るかもしれませんが、必ずしも7科目全てを回すことに執着する必要も、科目を回せないことも落ち込む必要もないです。自分のペース、自分の進み方で勉強していけばいいと思います。

 

◆勉強の進め方、戦略は人それぞれ

私がたてた勉強予定は、3月まで財務会計、4月にその次に苦手だった経済、5月~6月の各社の模擬テスト前に企業経営と運営管理、その後6月後半~7月に暗記系の科目という計画をたてました。
そして、財務会計は52点でよしとし、企業経営で65点、その他科目で60点越え(61点)という戦略にしました。

 

◆Sを伸ばして、基礎を築く

2次試験の勉強をしている方はご存知だと思いますが、診断士として中小企業にアドバイスする大前提として、「弱み(W)をなくそうとするのではなく、強み(S)を伸ばすことに注力する」ということを心がけます。
金曜日の「かず」さんが言っているように、診断士自身の戦略としても大切ですし、受験生のみなさんにも当てはまります。

私の場合は、苦手な財務会計のうち、“時間がかかる仕分けとキャッシュ・フロー計算は最後に回し、試験は最後の問題(財務)から解く”という戦略をたてて、財務のA・Bレベルは確実に取れるのを目標にしました。

 

◆今後のマイルストーン

前回も書きましたが、1次試験までの大まかなスケジュールとしては下記のようになるかと思います。

 

ゴール…8月の一次試験突破まで大まかなスケジュール
~3月・4月:基礎がため
~6月半ば:演習、アウトプット練習
6月半ば~7月:暗記科目総仕上げ

実際の各科目の基礎がためのための勉強法についてはまた来週

 


 

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・3/14(木) 19時~22時頃 八丁堀区民館  題材:H24事例3

・3/31(日) 9時半~12時 八丁堀区民館  題材:未定(H24事例4&1次よろず)

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