やらないことのすすめ by ふぃん

おはようございます。
タキプロ11期ブログ班のふぃんです。
前回までの記事はこちら:
・合格体験記
・自己紹介&すきま時間活用方法
・凝縮インプット素材のすすめ
・粛々アウトプットのすすめ
・途中退室と超直前暗記のすすめ
・事例Ⅰ~Ⅲのための事例Ⅳ勉強のすすめ
・子育てと勉強両立のすすめ
・がっちり文章枠作成のすすめ
・令和元年2次試験再現答案
・マンガで学ぶ経営法務のすすめ

今日はいよいよ2次筆記の合格発表日ですね。
自分も1年前にドキドキしながらこの日を迎えました。
合格発表の数分前からPCにへばりつき数秒ごとにブラウザ更新し続け今か今かと待ってました。
ちなみにPCでのブラウザ更新はF5だけよりもCtrl+F5の方が確実です。
F5だけだとキャッシュの関係でうまく更新されないこともあるので。

さて今回は「やらないことのすすめ」と題しまして、
自分があえて切り捨てたことについてお話しします。
家族(特に娘)との時間を極力削りたくなかったので、勉強の効率化・高密度化をするとともに、
「メリットは多いだろうけど諦めよう!」と切り捨てたものが数多くありました。
ECRSの原則でも一番最初に検討すべきEliminate(排除)の考えと共通してますね。
※ECRSの原則とは、仕事の効率化と業務改善を実現するためのフレームワーク。
 Eliminate(排除)、Combine(結合)、Rearrange(入替)、Simplify(簡素化)の
 4つの視点と考えるべき順番についてまとめたもの。

それでも何とか一発合格ができたので、みなさんの効率化の参考になればと思いご紹介します。

予備校通学(1次&2次)

通学にすると、生で質の高い授業を受けれて先生に直接質問もできる、
クラスメートと情報交換もできモチベーションも保ちやすい、
というメリットは大きいと思いましたが、移動時間を含めた拘束時間の長さから諦めました。

自分が選択したのは、通信教育のStudying(旧通勤講座)です、
こちらも授業の質は高くて、何より講義を倍速視聴できて時間節約できるメリットがありました。
情報収集に関しては、タキプロや一発合格道場、ふぞろいブログで十分な情報が取れました。
1人勉強の寂しさやモチベーションを保つ難しさはありますが、なんとか乗り越えました。

書籍購入(1次試験)

通信教育で勉強している人は他の書籍も合わせて勉強している人も多いかと思います。
特に過去問集やTACのスピードテキストとスピード問題集は当たり前にみんな使ってそうでしたが、
自分の選んだ通信教育を信じて他には手を広げないようにしました。
(勉強時間を増やしたくなかったのが大きな理由ですが・・・)

自分が信じたテキスト&問題集を何回も回すことは理解度の深さにつながっていくので
手を広げすぎないことは大事だと改めて認識しました。
唯一例外だったのは「まとめシート」です、見本ページを見て一目惚れして買ってしまいましたが、
7科目分が2冊にコンパクトに収まっていたので勉強時間の追加もそれほどではなかったです。

※一方で、2次試験に関しては通信教育の勉強がしっくりこなかったので、
 自分の勉強法を確立を第一優先に考え色んな書籍に手を出しました。詳しくは合格体験記にて。

模擬試験&勉強会(1次&2次)

本番と同じ時間割で体力・集中力の保ち具合を試してみたい気持ちはありましたが、
こちらも「貴重な休日をそんなに使えるか!」とあえて切り捨てました。
Studying1次模試が1000円と安く教科ごとに日をわけての受験ができたので、
それだけは受けましたがやらなくてもよかったと思ってます。

体力・集中力管理には不安が残るまま本番にのぞみましたが、
 ・前日の睡眠確保
 ・当日は小まめに炭水化物補給
 ・途中退室して気分リフレッシュ
をこころがけて、問題なく切り抜けることができました。

勉強会も同じく時間がもったいないと切り捨て一度も参加しませんでした。
今なら2次対策でオンライン勉強会があるので移動時間がかからずいいですね。

ノート&ファイナルペーパー作り(1次&2次)

ノートに重要点をきれいにまとめると後から復習しやすいし、
何より自分の手で書くことにより記憶が定着しやすくなります。

しかし自分はノート作りってコスパが悪いと高校時代から切り捨ててました。
テキスト/教科書に載ってないことだけメモor書き込みすれば十分。
診断士試験でも、同じ時間をかけるならノート作りよりも
アウトプットの問題解きをした方が有益で実践的な記憶定着が図れます。

ファイナルペーパー(以下FP)も同じ考えから1次2次ともに作りませんでした。
1次試験はStudyingマインドマップとまとめシートがFP代わり、
2次試験はネットにアップしてある他の人のFPのうち、
自分の考えに近いものを2つほど印刷していいとこ取りをさせてもらいました。
1年でストレート合格のために、効率性重視でFP作らないことは、ありです。

採点サービス(2次試験)

2次試験終了後は色んな学校や団体が採点サービスを実施してますが、
そこでどんな結果が出たとしても正式な合格発表と違う可能性があるので、
結局もやもやが残っちゃうだろうと思って利用しませんでした。
合格発表まではなるべく試験のことは考えないようにして過ごしてました。

逆に1次試験のときは当日夜の解答速報見ながら自己採点してました。
こっちは2次試験への気持ちの切り替えが早くできてよかったです。

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と、色々と自分がやらずに切り捨ててきたものを紹介しましたが、
時間の節約や気持ちの整理につながって、密度の高い勉強期間を過ごすことができたと思います。
ビジネスでも「選択と集中」は大事ですが、診断士試験の勉強にもつながってくるので、
少しでもみなさんの参考になれば幸いです。

本日は2回更新で夜6時にk.cさんの記事がアップされます、お楽しみに!

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