「胸を張れっ!手痛く負けた時こそ」落ちたときに考えるべきこと byガンジ
こんにちは。ガンジです。(自己紹介はこちら)
2次の筆記試験を通過された方、おめでとうございます。
とともに、口述試験から3日経ったところ、本当にお疲れ様でした。
口述試験を受けた方は、後は1月5日の発表を待つのみですが、合格通知とともに実務補習の案内が来ます。
この実務補習(2月分)の申込期限、昨年は12/25の合格発表に対し翌年1/7となっていて、早く設定されていると想定されます。
診断士として正式に登録するためには、実務ポイント15P(実務補習15日分)が必要になり、できるだけ早く登録したい方には、2月の実務補習も選択肢になると思います。
こちらでは詳述しませんが、急ぐ方はどのように実務ポイントをとるか、あらかじめ調べたり、考えておいた方がよいと思います。
2次の筆記試験を残念ながら通過できなかった方は、悔しかったり、虚ろな気持ちを感じられていると思います。
自分もこの診断士試験、合格するより落ちたことの方が多いので、不合格だったときの思い出の方が強いです。
これだけ勉強したのに、どう勉強すればよかったのだろう、試験本番でどう進めればよかったのだろう、と悔やみました。
しかし、後ろ向きに振り返ることの方が多く、後から思えば、特に1回目の2次試験敗退のとき、より前向きに考えられれば、2次試験に落ちるのは1回で済んだのではないか、と思います。
今回のタイトルは「賭博黙示録カイジ」で、主人公カイジが勝負に負けて、賭けた自分の指4本を落とされる直前のセリフ。
命乞いをせず、負けを受け入れることで、次の闘いでプライドを持って戦えるのだと言います。
試験に落ちても、指を失うことはありません。
不合格という結果を真摯に受け止め、原因を追求することで、次に合格することができれば、結果的に勝ちを得られると思います。
とは言え、自分も10月に2次試験が終わったら毎回、翌年の4月に再開するまで、診断士試験から離れるというのを繰り返しており、その反省も込めて、まとめてみました。
落ちたらすぐ考えるべきだった敗因
- 必要な要素をもれなく入れる解答の作り方
9/17の「解答要素のひもつけ」でご紹介しましたが、要素の入れ込みがもれることに気付きながら対策を打たずに試験に臨み、やはり敗因となっていました。
3回目の2次試験では、解答要素をもれなくひもつける解答の作り方を編み出し、対応しました。
- 指定の字数にまとめるスキル
1文30~40字なので、100字なら2.5~3文。それでも、うまく字数を合わせられないので、直前期はEBAの100字訓練を毎日やっていました。
- 平静を保つ
事例を解くときは毎回、80分の使い方をシミュレーションする。経験した、もしくは想定される試験中のトラブルを模擬体験、災害訓練することで、本番中慌てることを防ぐようにしました。
3月からこれまでお伝えしてきたこと、これらは2次試験を合格するために、試行錯誤してきたこと、そのものです。
もしあなたが今回2次の筆記試験を通らなかったのなら、今回の気付きが来年の合格の大きな要因になると思います。
苦しくつらいことですが、改めてぜひ自分の合格術を編み出してもらえればと思います。
以上、皆さんのご参考になれば何よりです!
明日は、「ケイン」さんからです。どうぞお楽しみに!
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