最後のメッセージ by ぶぃの

いよいよ最後の投稿になりました。

3月より月に1回のペースで、これまで10本の記事を書いてきました。最後にどんなことを書こうか、書き残したことはないだろうか、色々思いを巡らせてみましたが、私が診断士を目指す方々に伝えたかったことは、過去記事で出し尽くしていました

本日は過去記事を振り返りながら、伝えたかったことを簡単に整理していこうと思います。

試験への取り組み方

・診断士一次試験にチャレンジされる方に向けて
過去記事:経営法務の沼は怖い+勉強お助けアプリ byぶぃの
診断士の一次試験の勉強範囲は非常に広いです。経営法務について書きましたが、細かいことに囚われすぎず、広く浅く対応できるようになるのが有効な一次試験の戦い方だと思います。覚えることはたくさんありますが、7科目で60点取ればよいのが一次試験です。まずは一次試験の当日に向けて、この瞬間に何をどう勉強すると合格に近づくのか、のめり込むことなく冷静にテキストを進め、過去問に数多く向きあうことが最短ルートであると思います。

・一次知識を定着させるために
過去記事:運営管理をスーパーで楽しく復習しよう! byぶぃの
診断士の勉強はテキストと過去問だけだとマンネリ化しがちです。左脳で学習した知識は揮発性が高い(短期記憶で忘れがち)ですが、勉強したことを現場で実際に目にし、その場の空気感とともに右脳に刻み込むと定着力が格段に上がります。検索するとたくさん記事が見つかりますが、右脳は左脳の10倍の記憶力があるとも言われます。右脳を使わないのは非常にもったいないと感じています。

・やる気(勉強熱量)のコントロール
過去記事:2021年に勉強をすすめる決意 byぶぃの
大変なご苦労とともに昨年2020年二次試験に挑戦するも、残念な結果に終わってしまった方。私も何人かの方から、新たな決意をもとに再チャレンジする報告をもらっています。この新たなチャレンジに向かう気持の切り替えは、本当に辛いことは私も長い間、味わってきましたので大変なことだと思います。完全にスイッチが入っていれば問題ないのですが、気分転換がうまくできない方にむけて決意を表に出してみることをオススメしている記事です。

過去記事:二次試験勉強のはじまりは環境整備から by ぶぃの
やる気の出しすぎで頑張りすぎて試験当日に体を壊したり、逆にスランプに陥ってやる気が無くなってしまったり。コンスタントにマインドをコントロールして勉強を続けられる人のほうが少ないと思います。長いことかかりましたが、自分がうまく勉強のペースを作れるようになった時に思いついた「炭火焼肉理論」で、自分をとりまく勉強環境を俯瞰してみることをまとめています。

・二次試験で何をしたら良いのか迷ったら
過去記事:採点者視点でみる読みやすい文章 byぶぃの
二次試験の過去問事例を一通りまわしていくと、何をどう勉強したら良いのかわからなくなることがあります。私もスランプ状態に陥ったことがあります。そんなときは、とことん採点者になりきって、採点者の立場からどういう答案なら読みやすいのか、上位2割の答案に入り込むには何が必要か、徹底して考えてみるとやることが見えてくるかもしれません。

最後のメッセージ

最後にご紹介した記事で、診断士試験をトライアスロンに例えました。1つの競技をゴールしたと思ったら、すぐ先に別の競技のスタート地点がある。この感覚は、合格後に1年が経ち想いがさらに強くなりました。一次試験→二次試験→実務補習→診断士登録→・・・これを頑張るぞ!と決めて、やりきったら、「はぁー終わった」と思ったのも束の間、また次のスタート地点がすぐそこにある感覚。

私自身は、タキプロ11期という競技のゴールが迫り、開業という未知の競技が始まったばかりです。診断士試験自体は、他の受験生と一緒の競技になりますが、「診断士活動」という競技は人それぞれに違う競技がその先に長く、長く、待っています。どこかの場面で皆様とご一緒に、お仕事できる日を楽しみにしています。

明日は風太さんからのラストメッセージです。お楽しみに!

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