合格へ向け「指針」をたてよう by はまん(多年度生応援団)

 タキプロブログ読者のみなさま、こんにちは。はじめまして。
 タキプロ12期「はまん」と申します。
 これから1年間にわたり、受験生のみなさまに役立つ(と思われる)情報をお伝えしていきます。
 この後の受験履歴を見ていただければわかりますが、私は合格まで長い年月を要していますので、内容の多くは「多年度生向け」になると思います(もちろん、初学者の方にもお役に立つ情報もお伝えしたいと思っております!!)。

 一方、ブログを担当するタキプロメンバー(タキメン)はこれからもたくさん登場しますので、各メンバーが発信する情報を「いいとこどり」して、みなさまの勉強に役立てていただければと思います。


 まずは、自己紹介から。

■自己紹介

ハンドルネーム:はまん
年代/性別:40代/男性(妻と子供ひとり)
職種:鉄道会社にて、現在は関連会社の運営するショッピングセンターの事務所に勤務
受験歴:1次5回(H28、H29、H30、R1、R2)
    2次4回(H29、H30、R1、R2)
勉強時間:(H28記録なし)
     H29 1次690時間 2次670時間
     H30 1次100時間 2次990時間
     R 1  1次150時間 2次870時間
 R 2  1次 40時間 2次800時間
勉強方法:TAC通学
     平日は1.5~2時間、休日は6~8時間 
     週25時間、月100時間を目安に(R2はほとんど達成できず)
得意科目:1次 財務・会計 2次 事例Ⅳ(経理経験が長く、会社では「経理の人」と思われておりまして…)
苦手科目:1次 経営法務 2次 事例Ⅲ

■診断士試験受験のきっかけ

 2015年当時、職場の上長が中小企業診断士であることを業務の過程で知ることになり、その仕事ぶりや考え方に触れるうち、私もそういう能力を身につけたいと感じるようになりました。

 また、その頃は市街地再開発事業に携わっており、地権者の方や周辺の町内会長さん等と話をする機会が多々ありました。その多くは地元で商売をされている方であり、自治体や大手資本中心で進む再開発事業に不安を感じる人もたくさんいらっしゃいました。

 そのような経験から、地元で働く商店や中小企業の経営者の方々の味方になれないかと思い、受験校(TAC)のガイダンスへ参加しました。サンプルのテキストを見て「学生時代に習った知識もあり何とかなりそうだ」と考え、正式に受験を決意しました(そこからが地獄でしたが…)。

■受験履歴

●平成28年度

初めての1次試験。7科目合計405点で1次試験敗退(運営、法務、システムが60点未満)
 得意の財務・会計で点数を伸ばせなかった(64点)ことが敗因。

●平成29年度

2度目の1次試験。昨年不合格の3科目(運営、法務、システム)の合計が178点で1マーク足りず不合格…、
 だったハズが、経営法務に出題ミスがあり4点加点され辛くも合格。
初めての2次試験。事例Ⅰ:A、事例Ⅱ:B、事例Ⅲ:C、事例Ⅳ:A、全体:B で不合格
 1次試験失敗を引きずり、2次試験対策が大きく出遅れ。事例Ⅲは第1問と第2問で問われていることの違いがわからずパニックに陥る。

●平成30年度

3度目の1次試験。2次試験に必要な知識確認と本試験の雰囲気確認のために受験。
 2次試験に直結する主要3科目(経営、財務、運営)と中小の4科目合格が目標。
 7科目合計439点(経営法務得点調整前)で合格。
2度目の2次試験。事例Ⅰ:A、事例Ⅱ:B、事例Ⅲ:B、事例Ⅳ:A、全体:B で不合格
 昼休み、他の受験者同士の試験の会話(事例Ⅱ)が耳に入り焦りを感じる。午後、いやな流れを引きずり撃沈。

●令和元年度

4度目の1次試験。この年も主要3科目プラス中小の4科目合格を目標に勉強。7科目合計438点で合格。
3度目の2次試験。事例Ⅰ:B、事例Ⅱ:A、事例Ⅲ:B、事例Ⅳ:C、全体:B で不合格
 直前に発熱し、本試験当日も体調回復せず。事例Ⅲまではなんとか耐えたものの、事例Ⅳでは全く頭が働かず凡ミスを繰り返す始末。

●令和2年度

5度目の1次試験。コロナ禍でなかなかやる気も起きない中で受験するかどうか悩んだが、最終的に受験を決意。
 今回は主要3科目に注力。7科目合計446点で合格。
4度目の2次試験でようやく合格。
 何度本試験を受けても毎度のように緊張し、事例Ⅰでは解答欄の間違いをしてしまったが、早めに気づくことができ修正できた
 事例Ⅳでは解答欄の大きさからの予測等冷静な対応ができたこともあり合格に繋がった。

■一年前のこの時期に考えたこと

 昨年の今頃をふりかえってみます。
 4度目の2次試験へ向けて、ひと月前に集まった新たな勉強会メンバーと令和元年度の過去問を解いたり、事例問題の振り返りシートの更新等を行っていました。過去3回の失敗、新型コロナウイルス感染症も拡大しつつあり、なかなかモチベーションが上がりませんでしたが、改めてどうすれば「今年こそ」合格できるかを考えました。そして、過去の反省を踏まえ、2次試験までのスケジュールを眺めつつ以下のような勉強の「指針」をたてました。

●2次試験で高得点での合格を目指す。事例Ⅰ~事例Ⅲは70点、事例Ⅳ80点。合計290

(反省点)過去3回の試験結果から、これまでどおり勉強すれば220~230点は確保できる。しかし、同じようにやっていては240点の確保は難しい
・敢えて各事例共高得点を目指すことで、これまでの勉強のやり方を改めたり、新しい取り組みも取り入れることとした。
 あくまでも新しいことに取り組む意識を高めるのが目的であり、取り組みの成果は演習等を通じて確認していく。
・毎回の演習及び模擬試験では合格ライン(上位20%以内)に入ることを意識し、常に確認した。
 入れなった場合には、プロセスの振り返りや勉強仲間の答案とも比較し、次回以降の演習で改善を図った。

●演習、模試でやらなかったこと、結果が伴わなかったことは本試験で「絶対に」やらないと決めた

(反省点)本試験では緊張のあまり、演習では全くやってこなかった編集のやり方や、与件文に使ったことのないマーク(印)がついていたりした。練習をしていないことは本番では絶対にできない!!
・逆に演習、模試では勉強仲間のアドバイスを受けて改善したことや道具の使い方、休憩時間の過ごし方等、いろいろと試す場とした。

●万全な状態で受験できる状態をつくる

(反省点)前年は体調不良で、試験を受ける前に勝負がついていた。
・健康があってこそ。体調が悪い時など、あまり無理せず休むことにした。

■まとめ

いかがでしたでしょうか。最後までお読みいただきありがとうございます。

 1次試験まではあと4ヵ月、2次試験までは7ヵ月以上あります。まだまだ先のようですが、演習や答練が始まるとなかなかスケジュールや方針を立てる時間はとれないと思いますので、今のうちに時間をとって「やること」「やらないこと」をといった方針をある程度決めておき、修正を掛けながら進めていくのがいいのではないでしょうか(PDCAサイクルをまわしていく、ですね)。
 指針の詳細や修正したこと等は、今後のブログでも触れていきたいと思います。

次に順番がまわってくるのは少し先になると思いますので、最初ではありますが多めに書かせていただきました。
参考になれば幸いです。

明日はぶらんちさんの登場です。お楽しみに!!



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