タキプロ的おすすめ書籍「まんがでわかる7つの習慣」
みなさん、こんにちは。
本の問屋の営業マン!みにぽこ@タキプロです。
最近、担当書店の支店がとうきゅうストアの中に新規開店しました。以前に別の書店があった場所なので、月商予測はそう外れないだろうと思っていました。
しかし、新規開店のための商品陳列をしている時に、あきらかに営業していない(張り紙・ロープあり)にも関わらず、「なんで買えないの?」「○○だけ何とか買わせて欲しい」というお客さんが押し寄せてくる・・。
都心と違い、周りに本屋さんがない土地です。前の店舗が閉店し、新しい本屋が新規開店する1ヶ月の間、お客さんは本を待ち望んでいました。
そして迎えた開店日。なんと、売上は想定の倍になったのです。
こんなにも、町に本屋さんを必要としている人がいる・・。嬉しそうに絵本を手に取る子どもや、熱心に本を探すおばあちゃんに、ちょっと胸が熱くなりました。
そして、今回ご紹介する本は、その新規書店であまりにも気になって、思わず買ってしまった本です。
宝島社 「まんがでわかる7つの習慣」
ISBN:978-4-8002-153-4
「7つの習慣」もかなり前ですが、購入して読みました。でも、もうすでに内容もうろ覚えで、ボリュームのある本を再読する気にもなれなかったので、コンパクトに内容を思い出せそう!と購入。まんがで説明されている(ビジュアルで頭に入ってくる)と理解も早いですよね。
Bar「セブン」での様々な出会いを通じて、主人公「歩」が7つの習慣を身に付けるというストーリーになっています。
7つの習慣とは・・
① 自分らしさの選択(主体的である)
② 夢を見つける原則(終わりを思い描くことから始める)
③ 未来を変える今日を生きる(最優先事項を優先する)
④ 「誰かのために」から始まること(winwinを考える)
⑤ 相手の心を開くもの(まず理解に徹し、そして理解される)
⑥ 「違うこと」の豊かさ(シナジーを創り出す)
⑦ 一歩づつ、前へ!(刃を研ぐ)
どれも考えさせられる内容ですが、診断士を目指す皆さんに第二の習慣(終わりを思い描くことから始める)をご紹介します。
第二の習慣は目的(終わり)を決めてから行動することの重要性を説いています。コヴィーは人生の目標としていますが、これは診断士の勉強を始める目的にもあてはまると思います。
「診断士試験に合格すること」がゴールだと、試験に合格しただけで終わってしまいます。本当は診断士になって、その後することが目的(終わり)ですよね。
第二の習慣では、その目的があいまいなままだとやるべきこととやるべきでないことの区別があいまいになり、結果的に目標に到達できないと説明されています。
今は2次試験の結果も返ってきて、「A」や「D」の評価に心が振り回されているかもしれません。でも、この時期こそ、もう一度目的(診断士になりたいとおもった理由)を思い出して欲しいと思っています。
それではみなさん、本は本屋さんで買ってね!
本屋さんを応援するミニ運動、頑張ってまーす。
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毎日、楽しく拝見させていただいております。
目標(ゴール)を意識することの大切さを改めて感じることができました。
先日、東京工芸大学の大島武教授によるコミュニケーションについての研修を受けた時に、「なぜ皆さんは必須研修を受けていられるのか?」という問いに、「義務だから、内容が面白いからではなくて、時間になったら終わるからだ」と説明しておられました。
診断士受験も登録も、それぞれをゴールとしながらも、その先もちゃんと描いていれば、転びながらでも前に進んでいけそうだと思いました。
試験に合格できるのは人生でただ一度きり、出来るだけ楽しみながら来年の2次試験に向かっていきます。
ありがとうございました。
セイジュさん、コメントありがとうございます。
目標(診断士になってからやりたいこと)がはっきりしていれば、診断士になったあとに、ぐっと違いが出てきます。勉強はその通過点。
年末に目標を再確認して、年始からスタートダッシュしちゃいましょう!
頑張ってくださいね。